2015年7月29日水曜日

クールシェア

昨日、暑さが少し和らいだ16時過ぎに、図書館へ予約本の受け取りに行った。
本は今年の本屋大賞の「鹿の王」。
3ヶ月前に先客17人待ちで予約したのだが、意外に早く回って来た。
図書館が冊数を複数用意したのだろう。こういう気の利いたサービスはありがたい。

図書館は駐車場も駐輪場も満杯だった。
夏休み中とて学童が多いが、大人達も多い。
クールシェアと決め込んでいるひとが多かろうと想像した。
ざっと見渡して、空席がなさそうだから、本を受け取って直ぐ帰宅した。
ボクの後には予約待ちが10人いる。
早く回して上げたいのでせっせと読むことにしよう。

今日の新聞の生活欄に「クールシェアのすすめ」という記事。
そんなこと言われなくても、先刻承知の上でショッピングモールや図書館へ行くひとは多かろう。
でも、いちいち戸締まりして、車でガソリンを使ってまで出かけるのは面倒くさい。
やっぱり、暑い暑いと言いながら、フル回転の扇風機と相対しながら本を読むことにしよう。
 

2015年7月21日火曜日

2つの小さな災厄

大型ゴミのエレクトーンを出してホッとしていたら、この1周間で2つの災厄にあった。

胸部筋肉痛
ゆっくりと室戸岬に接近している12号台風の影響で、16日(木)は断続的に豪雨がガレージの屋根を叩いた。樋が付いていても役に立たないのは仕方がないが、この機会に樋にたまった泥を除こうとドロざらいをした。雨間を縫っての作業だから、脚立も使わず塀に足を乗っけて、上体を片手で支えながら、一方の手で散水ホースを持つという、無理な態勢になった。当然のことながら胸部の筋肉を使った。
その結果、翌日から筋肉痛になった。3日目には微熱が出て、寝返りにも影響する痛さになった。
慌てて、ロキソニンのご厄介になった。前にも書いたとおり微熱に弱い。
それにしてもコレごときで筋肉痛を起こすほどヤワになった我が肉体の軟弱さよ!
手術後、もうじき1年になろうするのに、ずっと続いた体調不良の影響がここまで出たのか?
体力の衰えが不思議でさえある。今も首にも胸部にも筋肉痛が残る。

CDラジオの故障
1ヶ月前に買ったCDラジオ。その録音機能などを使ってみようかと思って、あれこれイジっていたら、電源が入らなくなった。取説ではコンセントから抜いて1分以上放置すれば回復すると書いてあるが、何度トライしても電源が入らない。仕方がないのでサポセンに電話して訊いたら、故障だから買い上げ店経由で修理に出せと言う。買ったネット店に連絡して、初期故障として交換することになった。
ところがである。どうにもならなくなって、ママよとばかりにコンセントをさしたまま放っておいたら、電源ボタンが効くようになっていた。他のボタンも有効になった。何でかな???
フリーズしていたマイコンから不要なデータが徐々に抜けたと思わざるを得ないのだが、そんな事ってあるのか!?
マイコン制御の電機機器はリセットに多少の時間が掛かるというのは常識なのだが、何時間もかかると言うのが理解できない。サポセンまで故障ですと言ったんだから!
交換をストップするよう急いで連絡したが、販売店でもこんな商品を売るのは迷惑なことだろう。
ストップが間に合わなければ、交換してもらうまでのこと。
でも、設計品質の欠陥だとすれば、根本的な解決にならないような気がする。
メーカーは不適切会計で世間を騒がせているT社。
ボクの中では結構信頼できる会社だと思っていたのだが、その信頼も地に落ちるのか!?
中国製はやっぱりダメなのか!?

20:34に気がついたら、またCDラジオが狂っていた。電源が入らなかったり、入っても選局出来なかったり、表示がクルクル変わったり。こりゃやっぱり駄目だ!

2015年7月13日月曜日

我が家の大型ゴミ エレクトーン その2

わが町の広報誌に回収できる大型ゴミに電子オルガンもリストアップされている。
役場まで出掛けて確認したら、エレクトーンもOKだと。
但し、二人でトラックに載せられる重量であること、という条件が付いた。業者が二人で回収に回るが、重すぎて載せられないようでは困るという訳だ。
廃棄処分費用が1,000円。
そうとわかれば、1万円以上もかけて、サービスマンに診てもらって、これは古すぎて直りませんと言われるのがオチだろうと思うような修理がバカらしくなった。家内も同意だから、これで心置きなく廃棄出来る。

問題は重量。
大人二人ならなんとか持ち上げられると思うけど、古いエレクトーンはかなり重い。
回収に来て、こりゃ重い! と言われて、引き取ってもらえないと困る。
軽量化するため分解することはできるが、それも面倒。
このままの状態で、どこか安く引き取ってくれるところはないか?
そんなことを考えて、町の指定しているリサイクル業者に問い合わせた。
1社は13,000円以上。もう1社は5,000円で引き取ると言ったが、玄関先渡しが条件で、搬出費用は別だと言った。
こちらの選択肢は消えた。やはり、自分で軽量化するしかない。
そんな次第で、1週間前、まだよく回らない首を庇いながら、分解作業に取り掛かった。
分解は簡単だった。ドライバーとニッパーだけで、出来た。
全部バラすことも出来たが、二人で持ち上げられるところまで減量化したところで止め、
キーボードと電機基板、並びにそれらを繋ぐ電線はそのまま残した。
これらの配線とそれに繋がる基板を観ていると、まるで人間の血管や神経のように思えて、
自分の手で切る気が起きなかった。
38年前に、独身時代から掛けてきた生命保険が満期になって、それでも不足したのでボーナスで補って買った。50万円以上支払った記憶がある。それだから思い入れがある。

昨日、居間から掃き出し窓を経由して庭先に引っ張り出し、更に玄関先まで移動させた。
家内の手を煩わせることもなく自分一人でやった。引越20回の経験はダテじゃない。

今日の10時ころ、それを業者が引き取っていった。リフター付きの車だったから、あっけなく載せられた。家内に、軽量化を心配することもなかったね、と言われた。確かに、そのとおりなんだけど、最後にじっくり自分でいじり回して愛しんだから、それはそれで良かったんだと納得している。
あとに残ったのは一抹の寂しさとすっきり感。

2015年7月7日火曜日

洗濯してしまった歩数計

昨日のこと、洗濯機で洗った衣類を洗濯竿に掛けていた家内が、
「あ~ら大変!」と言って声を掛けてきた。
手にぶら下げて見せたのはボクの歩数計。液晶の表示も消えていた。
トレーニングズボンのポケットにいれたまま、完全に洗濯されてしまった。
かさばるものなら洗濯機に入れる前に家内の点検で引っかかるのだが、
こういう小型のものはチェック漏れしても仕方がない。取り出し忘れたボクが悪い。


でも、心配することはない。
過去には、トイレに落とした家内のケータイを復活させた経験がある。
それに比べれば歩数計なんてちゃちなものだ。
バラしてヘヤドライヤーで乾かし、再度組み立てた。

だが、どっこい!予想に反して直らない。
液晶表示は問題ないのだがプログラムをリセット出来ないのだ。
バラして組み直すこと再三再四、でもやっぱりダメ!
こりゃ~、捨てるしかないかと諦めた。

そして今朝、何気なく手にとって見たら、何と何と、直っているではないか。
メモリーチップの時計回路が生きていて、日付が替わって自動的にリセットされたらしい。
4つあるセットボタンもちゃんと機能している。
何だか狐につままれたみたい。

コイン電池も洗濯程度の時間では、水に浸かっていても大して消耗しないらしい。
また、一つ勉強した。

2015年7月5日日曜日

首が痛くて1週間

7日前に痛めた首の症状は意外にも重かった。
エレクトーンを持ち上げた時に首を痛めたという感覚は全くなかったのに、翌日から37.0℃、翌々日には37.8℃の微熱も出て、首が回らなくなった。体もだるい。
こうなったら1周間は治らないことを経験的に知っている。
最後の記録は7年前の今頃。微熱が出て、体中が痛んで寝込んだ記録が残っている。

しかし、首に痛みが集中したのは今度がはじめて。
首から頭にかけて痛むので寝返りが出来ない。だから寝た時間は長くても寝不足状態。
起き上がるにも自分で自分の頭に手を添えて、よいしょ!しないと起き上がれない。頭というのはこんなに重いのかと実感。立ち上がっても、首を振れないから、呼び掛けるなと家内に言い。
結局、3日目から2日半寝込んだ。
痛めてから今日で1週間経過、それでも首から頭にかけて軽い痛みが残っている。


家に閉じこもって眺めたものは、隣家の息子が頻繁に屋根に昇り降りしてはテレビアンテナを増設している様子。地デジアンテナを2本増設して岐阜と三重のテレビが視られるようにする意図は分かるのだが、2週間も前に始めたのに何故あんなに手こずっているのだろうか?電気の専門学校出の自称プロなのだが?と不思議に思いながら・・・、カーテン越しに覗き見。
映画「裏窓」のシーンに似ているが、ここでは相手に見つからないよう、見て見ぬふりをするのが賢明だろう。
 

居間ではエレクトーンが処分待している。さあ、今日から作業再開である。