写真の野菜類は庭先での今朝の収穫物。
キューリは大きいもので自分の肘から中指の付け根までの長さがある。
生い茂った葉の蔭に隠れているのを見逃した結果がこうだ。
「またお化けになった」と家内と笑い合う。
今年は野菜の出来が良くって、食べるほうが大変だ。
まるで野菜に追いまくられている感じがする。
だったら、ご近所さんにおすそ分けすればいいようなものだが、
どっこい田舎のこととて、自家菜園をやっているかあるいはその親戚筋のお宅ばかりだから、
「たべておくりゃせんか?」と言う人ばかり。
まさか、通りかかった人に「食べて下さい」と云う程のものでもなし。
結局、この3品は食べ飽きてもなお強制的に食べさせられることになった。
家内はネットで調べて、保存食に加工すべく奮闘している。
庭に植えたのはキューリとトマトと茄子を3本づつ。
例年、蒔かぬ種は生えぬとばかりに家内が安い苗を買ってきて適当に植えていたのだが、
今年は家内の入院と植えつけ時期が重なったので、ボクが植えつける羽目になった。
苗もそこそこの値段のモノを買ってきて、堆肥や化成肥料をふんだん土壌にすき込んだ。
出来のいいのにはそういう事情もある。
一昨日の雨で熟した多くのブルーベリーの実の皮が爆(は)ぜた。
これはいけないと、3本の木から急いで熟した実をもいだら、500グラムくらいの収穫になった。
家内がジャムに加工したら200グラムの小瓶が3本出来た。
小さい木の2本は既に収穫期を終わって、すべて生食している。
今年のブルーベリーは出来が良いほうだろう。
尤も、春先に狂い咲きした1本はわずかに実っただけだが・・・。
ゴーヤはプランターに植えた3本が生育不良。3年連続の現象。
いろいろ原因を考えてみたが、どうやらプランターの容量不足か?
ネットには20リットルくらいは欲しいと書いてある記事もある。我が家は10リットル。
地植えした1本は順調に育っているから、多分推定は当たりだろう。
実証は来年まで持ち越しになる。
狭い我が家だけれど土地付きの庭があればこその菜園。
キューリのお化けに追われるのもまた楽しである。