4年半前に¥19,343.-で型落ちのパナ製の20倍ズームのコンデジを買った。
液晶だけでファインダーがないというのが気に入らないけれども、
ズームが効くから散歩に持ち歩くには何かと便利なカメラだった。
それが2年保たずに鏡筒が出なくなって、直してもらった。修理代は¥9,180.-だった。
それから更に2年経った1年前のこと、撮像素子にゴミが付着して、それが写真に写り込む様になった。
やむを得ず、新しくcanonのコンデジに買い替えた。(このことは前に書いた)
それから1年、canon のコンデジだけで過ごしてきたけれども、ズーム4倍止まりではどうも物足りなくなった。
そしてハムレットになったのである。
パナ製のズーム20倍を修理に出そうか出さまいか・・・・。
ネットで調べてみたら、撮像素子のゴミ取りは自分でも出来そうだとわかったので、
自分でやってみようと決めて、必要な小道具のマイクロヘキサレンチをホームセンターで買って来た。
いざ作業を開始しようとして、念のためもう一度、ゴミの所在を写真画像で確認してみた。
何と!ゴミが3つに増えた!
これはヤバイ!自分では失敗する可能性が大きい。
ここに至り、やっと修理に出す決心がついた。
かくして、「便利なパナソニックの修理サービス」にwebで修理依頼。本日、クロネコが現品を受け取っていった。1万円の定額修理コースで、どんな修理をしてくれるのか?楽しみである。
買値と同じ修理代を払ってでも、なお、古いカメラを活かそうとする。
今から新品を買うよりは安かろうという計算はあるけれども、
今回もまた、棄てるのはモッタイナイという年寄り根性が働いたようだ。