今日は肺がん定期検診日。前回から4ヶ月経過(術後3年半)。
先生は、血液検査を診ながら開口一番、「何かありましたね。肝臓の値が高いです。」と。
ボクは「いやー恐れ入りました。そのとおりです。」と応えて、胆管炎で入院、2日前に退院したことを明かした。
先生、「つい最近、こちらでも同じ病気を発症した患者さんがいて、手術して貰って助かったところです。非常に怖い病気で、処置の遅速で生死が分かれます。迅速な処置を受けられてよかったですね。」と。
CT画像を肺から胆嚢・膵臓までスクロールして、「問題ないようですよ」と。
おまけに、家内のクリプトコッカス感染症にまで話がはずんだ。
今日はもう完全なサービス診療であった。
がんマーカーも正常範囲内で問題なし。
次回定期検診は4ヶ月後。
(前より続き)
3/7(水)(入院2日目)朝と夜の2回、セフォンの点滴。
午後に入り39℃まで体温上昇、14:50アセトアミノフェン(解熱剤)を初めて点滴。
37℃まで下がった。
主治医から、ステントを入れたので胆汁の通りは良くなった、
熱は全身に菌が回ったため(敗血症)、と説明を受けた。
昼食から食事(粥)出る。
夜は何とか寝られた。
3/8(木)(入院3日目) 朝と夜の2回、セフォンの点滴を継続。
午後39℃に上昇。解熱剤の効果切れたか?14:50 アセトアミノフェン点滴、
19:40に36.8℃。
主治医の説明では炎症は続いておりCRP10は昨日より高い。解熱剤は一時的に熱を抑えているだけのことか?
朝、浣腸してもらい2日分の宿便を出す。
3/9(金)(入院4日目) 朝と夜の2回、セフォンの点滴を継続。
7:00 37.6℃に下がった。
8:30 主治医回診 点滴継続して様子見継続する旨。
9:30 36.4℃ やっと抗生剤が効いて来たようだ。
午前中に救急病棟から回復期病棟に引っ越した。
21:00 37.4℃ 微熱出る。
3/10(土)(入院5日目) 朝と夜の2回、セフォンの点滴を継続。
6:00 37.3℃ 9:45 36.8℃ やっと平熱に落ち着いてきた。
11:00 主治医回診。CRPが下がってきたので、この調子なら月曜日に手術する旨。
同意書にサイン。
血中の感染菌はクレブシエラと判明した。腸内にいる普通の菌だそうだ。
この菌は眼に悪さをすることがあるので眼科でチェックしてもらうように指示あり。
20:00 36.9℃ 平熱を維持
3/11(日)(入院6日目) 朝と夜の2回、セフォンの点滴を継続。
14:00 シャワーを使う。後、少し寒気あり37.4℃。19:30 37.1℃
連日、点滴で水分補給しているので排尿量は3000mlを記録した。
水分補給で排尿促すのも治療のうちらしい。
21:00以降 絶食絶飲。
3/12(月)(入院7日) 朝と夜の2回、セフォンの点滴を継続。
6:45 36.7℃と平熱
9:10 主治医より CRP3に下がった。手術は午後と告げられた。
午前中に眼科検診。視力検査のみ。限定検査は後日回し。
14:00 手術に呼び出し。
14:50 手術終了。乳頭部を切開し、据え置いたステントは回収した旨。
半分麻酔がかかった状態だから、結構苦しい手術だった。
術後、腹部に痛みなし。
21:50 37.4℃ 微熱あり。
3/13(火)(入院8日目)朝と夜の2回、セフォンの点滴を継続。
8:00 36.8℃
8:30 主治医回診 退院は明日可能。あとは外来で経過観察する旨。
点滴の抗生剤に替え、レボフロキサシンを5日分処方する旨。
昼食より再開OK。
入院前の嘔吐は胆管炎と関係あるか?との質問に、あるかも知れない、と。
午後眼科で眼底検査し異常なし。
3/14(水)(入院9日目) 午前セフォン点滴。
昼食後退院した。
(以上で入院記録は終わり)