2018年8月31日金曜日

ガンを免れたか?


本日、3日前に受けたPET検査の診断を受けた。
先生のパソコン画面に右縦隔のリンパ節に強い陽性反応がある画像が映し出された。
そのほかには、PETでは診断できない脳と膀胱を除いて、全身で陽性反応があるところはなかった。
この診断で、ボクも家内もホッとした。
まだ、ガンが否定されたわけではないけれど、リンパ節の陽性は単なる該当部位の炎症の可能性が期待できるからである。

先生から今後の方針が示された。
1.    リンパ節から細胞を採って検査してから、ガンなら放射線治療に進む。
2.    細胞診をやらないで、即、放射線治療する。
3.    1か月後CEAの検査をして、減少すれば経過観察とする。
ただし第3案は治療が遅れるリスクがあるので第1、第2案の選択になるだろう。
呼吸器内科と相談したうえで決めるので、1週間後に受診されたい。・・・と。

3年半前に、食道から内視鏡で縦隔内のリンパ節の細胞を採取したときは消化器科の担当医にやってもらった。それと同様に、今回は気管支経由の内視鏡で縦隔内のリンパ節の細胞を採るかどうかを呼吸器内科と相談するということらしい。
ボクは第1案が取られるだろうと推測する。これが最も合理的だから。

帰宅して、早速、缶ビールを開け、祝杯を上げた。
もちろん、喜ぶのはまだ早い!と思うけれども、肺、膵臓、肝臓、胆嚢、大腸などに、ボクが大変心配したガンがなかっただけでも、喜ばしいではないか。
ガンが疑われたまま時間が経過したときに味わった精神的苦痛を知る者の喜びである。

2018年8月27日月曜日

これもフィッシング詐欺


最近、google検索しているとき、突然ポップアップする画面がこれ。
フィッシング詐欺である。
ボクの場合はアドレスがfojmarketingだったが、winmoreprizeというのもあるらしい。
もう、3回ほど現れている。
詳しくは、formarketinggoogle検索すれば参考記事が見つかる。

このポップアップ画面が現れたら、直ぐwebブラウザーを閉じればよい。再度、webブラウザーを開いてもポップアップ画面は現れなかった。

2018年8月26日日曜日

ミュージカルを観た


昨日、御園座でミュージカルのピーターパンを観た。

恥ずかしながらこの歳になるまで生のミュージカルを観たことがなかった。
先日のJAご招待の舟木一夫特別公演のとき、抽選で当った招待券があったればこそ。
演目が演目だけに客筋は子供連れが多くかったが、ボクらのような高齢者もチラホラいたから、場違いなところに来たという思いをせずに済んだ。
 
殆どをA席で占められる料金は8500円なり。
前回観た舟木一夫特別講演の15000円に比べれば、かなり安いと言えるかも知れないが、それにしても、結構な値段ではないか。
にもかかわらず、子供連れで来る大勢の人たちをみていると、ボクには何だか異質の人たちに見えてしまう。
今の若い人たちの感覚は、我々の時代感覚と違うんだと言われればそれまでだが・・・。
ついでのことながら、料金は大人も子供も同じようだ。

2回の休憩を含めて2時間半の公演は十分楽しめた。
歌とダンスとお芝居と。生の迫力がいい。
そして何といっても空中を舞うフライング・ショーがファンタジックな雰囲気にぴったりだった。

体調が悪いし、猛暑がぶり返してきたし、行こうか?行くまいか?散々迷った挙げ句の観劇だったが、なんとか無事に済んだ。
友達と何度かミュージカルを観たことはある家内は、「これで、おとうさんにミュージカルを観たことがない、と言わせない」といった。
亭主に思い残すことがないようにさせたいのだそうだ。
ありがたや、ありがたや。

2018年8月23日木曜日

実証 エアコンの電気代


今年の記録的猛暑では、命に関わる暑さだから、電気代を気にせずにエアコンを使うべし、とテレビが喧伝した。
ご多分に漏れず、我が家もしっかりエアコンの恩恵に預かった。
さて、気になるのが電気代。
7/24から8/2330日間で別紙の通り、8,663円也。
この1ヶ月間のうち20日間は、午前中から居間兼食堂の6畳用エアコンを点け、寝るときは寝室の6畳用エアコンに切り替えて、1日に20時間近くも点けっぱなしだった。
それでも電気代がこれだけで済んだ。


我が家の年間の電気料金をざっと眺めてみる。
春秋の温暖な気候の時期はエアコンをほとんど使わず、6千円台。
冬期はエアコンを居間兼食堂の暖房用に使い、石油ファンヒーターで補助、寝室はエアコンを使わず電気毛布を使って、9千円から1万円。
そして今年の夏の実績が、前月分が8,290円で今月が8,663円である。
極めて大雑把な計算だが、エアコンの電気代は、冬は100/日、夏はそれ以下の70/日程度ということになる。

近年のエアコンは省エネ型に改良されているから、電気代は心配するほど掛からないよ、という話を聞かされて来たけれど、こうした結果を眺めてみると、なるほどと思う。
これなら、電気代を気にして寝室で冷房時にタイマーを使う必要もないだろう。
遅ればせながら、我が家も省エネエアコンについて、やっと開眼できたかな。

2018年8月22日水曜日

がん探しがまた始まる

1週間前に酷暑から開放されて一息つけたが、昨日からまた酷暑がやって来て、
暑い中をがんマーカーの再検査に出かけた。
前回、がんマーカーが基準値超えしたので、1ヶ月、間を開けての再検査である。

先生は開口一番「また上がりましたね」と告げた。先生も下がることを期待してくれていたらしく、少し残念そう。
CEAが1ヶ月前の12.2から15.4に上昇した。正常とされる上限値5.0の3倍である。
先生は1ヶ月前に撮影した胸部CT画像を再度入念にチェックして呉れたが、異常は見つからなかった。
カルテに「CEAが上昇した。CTでは確定診断できない。」とキーインした。
その上で、「大腸がんでもCEAが上昇しますが、大腸の検査はしていますか?」と質問されたので、毎年、検便による大腸がん検診を受けていると答えた。
更に、かかりつけ医に相談してみたが、「大腸カメラで検査してもいいけど、大腸がんはPET検査でも判るので、PET検査を予定されているならその後で考えましょう」と言われていると、報告した。
以上で、予定通りPET検査に進むことが決まった。
なお、前回基準超えしたCYFRAの話が全く出ないので、疑問に思って質問したところ、
「CYFRAは問題にしなくてもいいです」と全く無視された。
CYFRAは特異性のあるマーカーのようだから、今の段階では無視していいということなのだろう。

PET検査は来週火曜日(8/28)、結果の診断はその3日後(8/31)の予定。

斯くして、またがん探しが始まることになった。
現在、食欲不振が相変わらず続くし、咳き込むことも多く、体調は良いとは言えない。
我が身に覚えがあるから、あれやこれやと、いろいろ考えてしまう。憂鬱なことである。
何か気晴らしを考えなくっちゃ・・・・。

2018年8月8日水曜日

22日間の穴籠もり


7月14日から8月6日までのうち2日間を除いて、22日間は酷暑のために穴籠もり状態だった。昨日の8日は最高気温が35℃台を切り、やっと一息つけた。でも、今日はまた38℃になるとか。


穴籠もり中は、午前中から食堂のクーラーを点け、夫婦二人して立て籠もった。
夜になっても気温は下がらず、寝るまでクーラーは切れない。
寝るときは寝室のクーラーに切り替え、起床時まで点けっぱなし。
結局、クーラーは連日20時間くらい稼働したことになるかな?
この期間にボクが外出したのは医者通いに1回、図書館へ2回のみ。
このときもクーラーの効いた車を使った。
自転車や徒歩なんて、とんでもない。そんなことをすれば命に関わる。
家内は自治会のお勤めのために2日間駆り出されたし、病院通いもしたし、買い物や郵便局、農協にも出掛けたりしたから、ボクよりもちょくちょく穴から這い出している。やはり女のほうが生命力があるのかな?と思ったりした。

穴籠もりになって、やることといえば読書とパソコンだけ。
おかげで伊東潤の「西郷隆盛と明治維新三部作」を完読した。
作者自身の弁によれば、『武士の碑』では西郷側近の村田新八の視点から、『走狗』では西郷に大恩がありながら袂を分かち大久保側に付いた川路利良の視点から、そして『西郷の首』では不遇をかこつ加賀藩士の視点から、それぞれの幕末維新と西郷隆盛を描いた、と言う。

西郷には謎が多いらしい。中でも、西郷の最期の場面がその一つ。
西郷の最期には政府軍の流れ弾に当たったというのが定説だったようだが、伊東潤は「武士の碑」で新説を述べている。即ち、味方の桐野利秋と村田新八が撃ったというのだ。ボクはこれには少々驚いた。

その「武士の碑」の中で、作者伊東潤は主人公の村田新八が視察先のパリで、ギュスターヴ・クールベの娘やエミール・ゾラと出会ったことを、かなり濃密に描いているが、おそらく大部分は作者のフィクションじゃないだろうか?

ボクはクールべを知らないから、どんな画家っだったのか?、ググってみた。
そして、とんでもない作品があるのを知った。「世界の起源」である。
オルセー美術館に展示されているらしい。見学者たちはどんな顔してその絵を鑑賞しているのやら?
ボクはといえば、穴籠もり中の穴から珍しいものを覗き見した気分である。

2018年8月1日水曜日

アクティビティ削除でプライバシーを守る


パソコンの閲覧履歴や検索履歴はこまめに削除してきたつもりだが、どうも変だ。
具体的には、webブラウザーのchromeでgoogle検索をするとき、削除したはずの検索項目が検索履歴にひょっこり出てくることがある。
不審に思いながらも長らく放置してきたが、昨日、やっとその原因を突き止めた。

その原因はアクティビティ。
ここでいうアクティビティとはパソコンユーザーの行動と訳せばいいのかな。
簡単に言えば、googleやwindowsなど、アカウントにログインしたままwebブラウザーを使って、閲覧や検索をすること。
問題なのはそれらの行動が、googleやmicrosoftに送られて記録保存されていることである。
今まで閲覧履歴の消去をしてきたのは、ローカル(即ち、自分のパソコン内)の記録だけであって、googleやmicrosoft側の外部記録には手付かずだったのである。

アクティビティについて詳しくは、GoogleはこちらWindowsはこちら

消したはずの閲覧履歴が残っている程度の問題ならまだ許せるとして、
今まで、家族にみられたらまずいようなキーワードで検索したことがないとはいい切れないし、
それだから、ボク自身に何かあったとき家族が恥ずかしい目に遭うかも知れないような履歴は残しておきたくないのが人情というもの。
そう思って、早速、古くなって用済みと思えるアクティビティをすべて削除した。
特に、Googleには閲覧履歴がどっさり残っていたが、全て削除してスッキリ!

こちらの行動を把握されたくなければユーザーアカウントからログアウトしておけばいい訳だが、
複数のパソコンやタブレットを使っている者にとっては、ログインしたままのほうが何かと便利だから、そういう訳にいかない。だから、プライバシーは自分で守るしかない。

Windows 10にMicrosoftアカウントを使ってログインしているひと、
googleアカウントをログインしたままChromeを使うひとは、ご用心!ご用心!