2018年10月31日水曜日

スマホ値下げに期待

先に、菅官房長官が「携帯は4割値下げの余地あり」と発言した。途端に、NTTドコモやauの株価がストンと落ちた。通信キャリアの儲けが減ると考え投資家が株の購入を手控えた訳だ。
その後、NTTドコモが値下げの検討に入ったと報じられていたが、本日、その内容を発表した。
それによると、来年度から通信料を2割から4割値下げし、年間4000億円を利用者に還元する、という。但し、末端代と通信料を分離することにより、末端代の割引率が今より低くなり、トータルでどこまで値下がるのか分からないらしい。
auやソフトバンクも値下げに追従するのは間違いないだろう。

ボクは未だにガラケーだ。スマホに乗り換えない理由は、外出機会が少ないので最低の通信量で済むから。割高のスマホは要らない、と言う訳だ。
でも、おサイフケータイや、自宅で無料のWiFi接続でインターネット接続出来ることなどには魅力を感じているから、末端代は別にして、通信料が安くなれば、スマホに替えたいとも思っている。

そこで、先日、auショップに行って、スマホを見積もってもらった。
その結果、おサイフケータイ可能な最低値段の機種で、通信量1Gまで、5分間通話無料の条件で3900円~4000円/月と見積もられた。
今後、通信料が2~4割 値下がるとすれば、2600~3300円/月(末端代込)となる勘定。
今のガラケーが1900円/月(末端代込)だから、これにかなり近づくだろう。
更に、見積もりには有料のウイルスソフトが入っているから、これをフリーソフトにすれば、更に差は小さくなる。(GoogleではAndroidにはウイルスソフトは不要だと言っているようだが、念のためにフリーソフトを入れておけば十分だという話もある)

遅ればせながら、そろそろスマホに乗り換えようかな?

2018年10月29日月曜日

胃カメラ検査終了


ちょっと古いが、2011年のある内科医のブログにこんなことが書いてあった。
「胃カメラの進歩に伴い、最近は耳鼻科の領域である「喉」にできる喉頭がん、咽頭がんがよく見つかるようになりました。そして今では、本来は守備範囲外であるの喉の病気まで、胃カメラの時に詳しくチェックしなければならなくなりました。」と。少々お嘆き気味である。
こういう予備知識があるから、今日の胃カメラ検査では、始まる直前に「喉の調子も良くないので、喉もしっかりみてください」と、念押しした。

先生、画面をみながら、「喉はきれいですねぇ。食道もきれいです。幽門部は少し炎症はあるけど大したことはありません。胃もきれいですが、上部に少し炎症があります。これも大したことありません。十二指腸はきれいです。」と、いちいちボクに話しかけた。
さらに、検査が終わって診察室で、撮った画像を見せながら説明してくれた。
幽門部で白くなっている部分が炎症のあるところで、胃壁が厚くなっているから白く見えるのだそうだ。胃の炎症部分は赤い小さな斑点が散らばっていたから、素人目にも直ぐ判った。こちらは今までのストレスの残影かも知れない、とボクは思った。
以上の結果、現在治療中の逆流性食道炎の他に、新たに追加する治療は無し。

今日の胃カメラをもって、差し当たり、やらなければならないと思っていた検査はほぼ終了した。
大腸がん検査はPET検査で異常なしだから、やらなくていいようなものだが、念のため、町の保健センターが行う来月のがん検診で検便検査を予約した。

あとはのんびり暮せばよし。
縦隔リンパ節の腫れも、そのうち萎んでくれるだろう。
ストレスがなくなれば、食欲も出てくるだろう。

2018年10月27日土曜日

ガソリンのメール会員割引


以前から気になっていたのが、ガソリンスタンド(GS)のメール会員割引。
メール会員値段は正規値段より4~5円/L 安い表示が出ている。
ボクはクレカ引き落としで且つイージーペイを使っているから、2~3円/L 引きで給油していたのだが、ガソリン代が高くなり、残りの差額の2~3円/Lが欲しくなって来た。
そういう訳で、やっとその気になって本日、メール会員登録をした。
 
登録は極めて簡単で、GSに表示してあるQRコードをケータイで読み込み、読み込んだアドレスに空メールを送るだけ。直ぐ、登録完了のレスが届いた。
あとは、定期的にメールで暗証番号が送られてくるから、その番号を給油の際に画面表示にインプットすればよいそうだ。店員の話では、ボクの場合、メール会員割引とイージーペイ割引の両方が有効だそうだから、次回給油から6~7円/L安くなる勘定である。
なるほど、そういうものだったのなら、もっと早くに登録しておけばよかったのに、残念!

金銭感覚といい、流行といい、今回はボクの反応が鈍かったようだ。
これも老化現象なのかも知れない。

2018年10月19日金曜日

発熱原因がわからない


昨日の昼過ぎ、体の怠さを覚え、微熱が出た。
こうなるともういけない、怠さだけでなく肩、腰などが痛みだした。
ベッドに入ってから熱は夕方には最高38.2℃まで上がった。
夕飯は少し熱が下がったので、21時におじやを少しだけ食べた。
その後も朝まで微熱が続いて、一晩中、体の怠さに悩まされた。
今朝は平熱近くまで戻った。
しかし、今もぎっくり腰状態の後遺症が続いている。
体の中心にはまだ熱が残っているのだろうか?


今日はインフルエンザ注射の予約日だった。
熱が上がると注射してもらえないかも知れないと、
心配しながら出かけて、発熱のことを申告してみたら、
若先生は全く意に介さず、「ああ、問題ないですよ」と言って、注射してくれた。

熱が出るといろいろと病気を想像する。
胆管炎の再発じゃないか? インフルエンザじゃないか? など。
でもオシッコが赤くならないし、喉・鼻に症状がないから、
そうでもないようだと思っていたわけだけど、結局、原因は何だったのか?
同じような症状が出た過去の経験を踏まえて想像するに、早い話「オーバーワーク」。
先日来、実家に出かけたり、木曽川遊歩道まで自転車をこいで出かけたり、庭木の剪定をしたり、結構、体を動かしてきた。それが体に負担を強いたのだろうか。
年寄りは頑張りすぎないことが肝要なのかも知れないが、その辺の加減は難しい。


2018年10月17日水曜日

ふるさとの大仏公園


実家の甥の次男が出来ちゃった結婚をしたという話を耳にしたのが8月。
それ以降、お祝いをしなきゃ・・・と、ずっと思い続けていたけれど、
猛暑やら、体調不良やら、再発がんの嫌疑やらで、伸ばし伸ばしにしていたが、
昨日、体調が戻りつつあるところで実家に出かけ、その宿題を片付けて来た。

実家で、ボクの訪問を待ってくれていたのは、今は亡き3兄の兄嫁(義姉)と、跡継ぎである長男(甥)の嫁との二人。
ボクがお祝いが遅れた言い訳を延々と話したから、少し飽きられたかも知れない。
それだけボクの病歴を語ると長くなったということ。
懸念していた声は、かすれながらも何とか出た。

用事を済ませたあとは、聚楽園公園を通り抜けて駅まで出た。
平日の午後3時すぎ、散策する人はまばら。
曇り空のもと、静かな散策になった。
その折の写真3枚。

大仏の顔を拝むには正面階段からがいい。
階段を登るにつれ、頭、顔、肩、胴と順に大仏が登場する。
24号台風で桜の木の葉が吹き飛んだおかげでお顔がはっきり見られたのは幸いだった。
大仏の後ろに回って木立の上にそびえる大きな背中を見るのも良い。大仏の身の影に隠れていると、何となく守られている感じがしないでもない。
正面の写真は面白味がない。但し、見慣れた顔だけに、どこの大仏よりも美男におわす、といつも思う。(昭和2年完成、鉄筋コンクリート製、高さ18.79m)

子供の頃遊び回った辺り一帯が、昔の名残を止めながら、きれいな公園に整備され、市民の憩いの場所になっているのがよろこばしい。

2018年10月12日金曜日

再発がんの疑いが晴れた


本日、10/42回目の縦隔リンパ節針生検の結果を聞いて来た。判定は白だった。
がん細胞は見つからなかった。
T先生の前で家内ともども安堵の言葉を漏らした。

これで、8/21に始まったがん再発の疑い問題に53日目にしてやっと決着がついたことになる。
5年前の再発転移がんを手術した折に、「全身にがん細胞が回っている状態」と言われた身であっては、再発というのは多分に現実味のあることだった訳で、がんの疑いと言われたことが相当のストレスになったことは否定しない。それだけに今日の開放感は格別だ。
尤も、3年半前にも同じ経験をしているから、これで2回目ということになる。

だが、問題が解決した訳ではない。リンパ節が腫れた原因がわからないのである。
T先生の口から「例えば、サルコイドージスとか・・・」という言葉が出てきたが、それはあくまで可能性の一つに過ぎない。本当は何もわかっていないのである。
そういう次第で、経過観察を続けることになった。
次回は1ヶ月後に採血とCT検査。
3年半前の前例では何もしないで放置したらリンパ節の腫れが収まったから、
今回もそうなるのだろうか?そうなってほしい。

これを機会に、主治医はボクの尊敬する呼吸器外科M部長から、若手の呼吸器内科T先生に引き継がれた形になった。
もし、2回目の針生検でがん細胞が見つかったら、T先生は「それ見たことか」とM部長から言われかねないところだったが、がん細胞が見つからなかったから、T先生の面目を保つ結果になった訳だ。目出たし目出たし。
今回はT先生にはいい勉強になったことだろう。T先生の若さに不安が無いわけではないが、データは共有されているから、M部長も陰ながらボクを見守って下さっているに違いない。


2018年10月9日火曜日

果報は寝て待て


昨日から声が枯れてきた。声を発すれども声がでないこともあって、会話もままならない。
胃液が知らぬ間に声帯まで上がって来たらしい。
先日、医者から今以上の治療はないと言われたから、あとは自分で何とかしなければならない。
最大の問題は、夜間寝ている間に胃液が喉に上がって来るらしいこと。
そこで考えたのが、ベッドの頭側を高くして、これを防ぐこと。

脊柱菅狭窄症に良かろうと考えて、畳ベッドを使って、もう7年以上になるだろうか。
これが幸いして、ベッドに寝ころんだ時に上体を少し上げるための工夫は、至って簡単だった。
ホームセンターで既成の合板(540円)を買ってきて、ベッドの畳の下に敷き、更に、合板とベッドの間にクッションを置いた。
高さは、クッションの取り替えて調節できる。
作業はアッという間に終わった。


昨夜一晩寝ただけでは効果の程はまだわからない。が、何となく良さそうな感じがする。
これでしばらく様子を見よう。
これぞ本当の「果報は寝て待て」である。

2018年10月6日土曜日

病院と医院とのハシゴ

今日は午前中から時々雨まじりの風が吹いている。25号台風の影響のようだ。
17時頃から1時間、ヒューヒューと風が音を立て、雨もやや強くなった。
米軍台風情報で見たら、我が家は32ノットの風の警戒エリアギリギリに位置したことがわかった。ピークは今夜過ぎになりそう。

今日は何となく微熱があるような感じある。
一昨日、気管支鏡による針生検を行ったところであり、2、3日は微熱が出るかも知れないと言われていたから、今日の体の怠さはそのせいか?
と思っていたら、どうやら台風がもたらした気温と湿度の上昇のせいらしい。体温は平熱であり、逆に、室内の温度が最高30℃近くまで上がっていた。三条市では36℃まで上がって、10月としての最高記録を更新したとネットニュースが報じた。

昨日、午前中に退院して、午後4時にかかりつけ医で住民健診の結果を貰ってきた。
採血データに1点の曇りもなし。なのに、何故こんなに体調が悪いのかと若先生に訴えたが、逆流性食道炎では今以上の治療はありませんと、バッサリ切り捨てられた。
食後2時間は前かがみにならないこと、横に寝ないことを励行するようにするしか方法はなさそうだ。

針生検の結果は10月12日に出る。当初の予定より4日早くなった。
今回はやり直しの2回目の検査だから早く結果を出すように、と呼吸器外科のM先生から呼吸器内科のT担当医に圧力が掛かったようだ。
それでも病理検査は1週間かかる。

2018年10月1日月曜日

24号台風 予報と実際とのズレ感あり


昨夜の台風24号、我が家に被害なし。9/4の21号台風より弱かった。

昨日は、進路予想図では中心線が当地の真上を通るというので、風が出だした18時ころからテレビとパソコンに釘付けになった。
大型で昭和34年の伊勢湾台風に似たコースをたどり、しかも伊勢湾の満潮時刻と台風のピークが重なるというので、早々と、名古屋港の防潮堤は閉じられ、我がふるさとでは伊勢湾台風で甚大な被害を受けた地区住民2万人以上に避難勧告が出されたという。

我が家は雨戸を閉じて立てこもったから、叩く雨と風の音で台風を感じ取るのみ。
21時から風が強くなったが雨脚はさほどでもなし。21時半がピークで、22時には明らかに弱まり、22時半に静かになった。
テレビ報道を見る限り、名古屋港の水位も心配するほど上がらなかったらしい。

今朝はまさに台風一過。青空で風が心地よい。

結局、昨夜の台風は一体どこを通ったのか?
紀伊半島の御坊に上陸して北東に進み、三重県津市に至ってから伊勢湾に抜け、名古屋市に近い知多半島に上陸した、というのが気象庁発表のコースだったようだが・・・。
ボクが気象庁のレーダー・ナウキャストを見続けた限りでは、雨雲の渦の中心は気象庁発表よりも30分くらいも先に進んでおり、且つ、北にずれている印象を受けた。
実際、我が家では風雨のピークだ過ぎた頃、気象庁が発表した台風の位置は津市だったのである。
今回感じたこの違和感、次回の台風で確認してみたい。