昨日、かかりつけ医で住民健診の血液検査結果の診断をしてもらった。
データは表の通り。
がんマーカー以外の数値が住民健診で行う検査。
赤血球が僅かに基準値より低かった以外は全て基準値範囲内に収まった。
3年前から同じ傾向が続いている。
がんマーカーの3種類は個人的に追加した検査。
PSAは10数年に亘り毎年検査しているが全く問題なし。
CEAは肺がんを発症して以来継続して観察を続けているが、
かかりつけ医では初めて検査を行った。
大先生が引退し若先生の代になったら、商売熱心なのか?積極的診察なのか?わからないが、いろいろと検査を勧めてくれる。
以前、ボクが肺がんの手術をしたと申告した時、大先生は我関せずとばかりに関わり合うのを避けるふしが見られたが、若先生になってからはそういう雰囲気はない。
見方を変えれが丁寧ないい先生という評価にもなるか?
現在のところボクのCEAの値が、肺がんの再発を疑われる程に高いことを申告したら、そのとおり電子カルテにも書き込んでいてくれていて、その延長でがんマーカーの検査を今回勧めてくれたのである。
結果はCEAが10.8と出た。基準値5.0をかなりオーバーしているが、N病院で行った8月の検査で12.1だったから、少し下がった訳である。
若先生は、「CEAは波を打ってますね」と言って、それ以上の診断は控えた。
ひょっとして、若先生は、このようにCEAが波打つように変動する患者に遭遇するのが珍しいかもしれない。何しろ、おん歳40才という若い先生である。
もう一つのがんマーカーCA19-9は、若先生が勝手に加えた検査。
ボクは結果を見てから、主に胆管、胆嚢、膵臓を始めとする消化器がんの指標であることを知った。
以前、ボクの胆管炎を診断して大病院へ送り込んでくれたことがあるから、
そのフォローを兼ねて検査を追加してくれたのだろう。
結果は基準値内であり問題なし。
やや過剰気味な検査ではあったが、結果の「異常なし」を知れば、
患者の気持ちも「ありがたや」 に変わる。
患者というものは勝手なものだ。