2021年5月31日月曜日

初めてのNT-proBNP検査

先週水曜日、かかりつけ医へ逆食の薬を貰いに行ったとき、
息も絶え絶え、青息吐息状態で受診。
普通は待合中に腹式呼吸で呼吸を整えるのだが、
このときは先客が少なくて、息を整える暇がなかったのだ。


そこで若先生の餌食になった。
先生曰く「一度、血液検査をしてみましょう」。
ボクは先生の腹を読む、これで、採血と検査結果説明で点数を稼げる。
ボク、「息切れは不整脈と関係ありませんか?
先生、「関係ないと思いますが、心臓関係の項目も検査に入れましょう」。
斯くして実施した血液検査の結果を、今日もらってきた。

先生、「思いの外、悪いところがありません、悪い結果が出なくてよかったですねぇ。」
「肝臓は問題ありません。腎臓は年齢より若いです。血中酸素は足りています。」
「問題の心臓ですが、NT-proBNPが基準値を超えていますが、
高齢者としては標準値ですから、心臓も問題ないです。
ということで悪いところはありません。」
基準値を超えた血糖とアミラーゼについては説明がなかったので自分で調べた。
血糖が高かったのはカフェラテ240mlを飲んでから時間があまり経っていなかったためか?
アミラーゼは高齢者の場合は上限は20%増しだそうだから、これも問題ないようだ。
現在の我が体調といえば、午前中は椅子に腰掛けているだけでも辛いから、体を横にして腹式呼吸で症状を抑えているけれど、その原因たるや、結局、肺がん治療の後遺症というだけなのか?逆食は絡むのか?
他の病気探しはしたくないけど、疑問は残る。

2021年5月26日水曜日

基礎疾患って?

家内も1回目のワクチンを5/21に終えた。
副反応は、ボクは、射った方の肩が接種翌日に少し痛んだ程度で済んだが、
家内も同様だったようだ。
ただ、家内の言い方から推定するとボクより痛みは軽かったか?
家内は免疫抑制剤で治療中の身だから、主治医の先生から、
「ワクチンは接種してもらいたいが、効くかどうか?」と冗談半分で言われている。
接種で肩に痛みが出たのだから、効いたんじゃないか?とボクは思いたい。
2回目の接種の方が副反応が出やすいから、もっとはっきりするかも知れない?
などと阿呆なことを考えている。

今朝の新聞によると、いよいよ64才以下の接種予約が始まり、
基礎疾患のある人を優先的に受け付けることが決まったようだ。
ところで基礎疾患ってどんな病気?と思うのだが、
糖尿病や慢性心臓病、慢性腎臓病など断片的に報道されるだけで、
ボクにはピンと来なかった。

検索してみると、厚労省がきっちり決めていることが分かった。
それによると、家内のリウマチ性多発筋痛症は基礎疾患に入るが、
ボクのように肺を削って呼吸機能が低下した場合は該当しないようだ。
まあ、高齢者は基礎疾患に関係なく優先的に接種が開始された訳だから、
今更、基礎疾患の優先順位なんてどうでもいいことだが・・・。

2021年5月21日金曜日

再びマイナカードについて

3月1日に役場の住民課でマイナカードの申し込み用紙を貰い、
3月2日に写真を準備し、ポストに投函したのが3月3日。
それから待つこと2ヶ月半、
3月15日にやっと役場の政策調整課から、
準備できたというハガキが届いたものの、
予約の受け取り日は最速でも今日5月21日。
本日午後イチで、家内ともども雁首揃えて貰い受けてきた。

受け取る場所は政策調整課内の一部をパーティションで囲って確保。
係官3名を配置、それぞれに1台のPCが置いてある。
先ず、マイナ通知カード、住民基本台帳カードを回収され、
ついで書面に氏名住所や暗証番号書かされた。
記入が終わると次は暗証番号をパソコンにインプット。
受付から終了まで約30分かかった。

幸いなことに、マイナポイントの予約申し込みは、
パーティションを出たすぐ前のカウンターでやって貰えた。
このために2台のPCと2名の係官が待ち受けており、
自分でインプット出来なければ係官がやって呉れる。
ここでも役場の人達は懇切丁寧である。ありがたや!ありがたや!

しかし、これだけのために5名も配置しなければならないのだから、
役場の負担は大変なものだと思う。
国から変な仕事を押し付けられた自治体もお気の毒。

我が家では、今の処マイナカードはマイナポイント以外に利用価値はない。
こちらは餌に釣られたダボハゼだ。
マイナポイント期限の9月末までに、餌を食い尽くしてやろう。

2021年5月19日水曜日

コロナワクチン1回目

昨日が1回目のコロナワクチンの接種日。会場は中央公民館。
予約の午後2時15分よりも10分早く受付に行ったら、
待たされることもなくすぐ受け付けてくれた。
しかし、待機場所は60個のパイプ椅子がほぼ満席の混みよう。
ボクは57番目の椅子。ラストから4番前だった。

混雑を避けるため15分刻みで受付時間を予約する形になっているが、
気が急く年寄のこと、遅れてならじとばかりに時間前に受付にいく行くから、
待機場所が混み合うのだろう。
加えて、接種を始めた先客たちの中に手間取る人がいれば、流れが滞る。
待機していた60人のすべての人が接種会場を後にできるのに1時間も掛からなかったから、
流れ出せばスムース。

問診担当は町内で開業の眼科と整形外科の医師の2人。
普段とは違う問診だろうと思うのだが、医師と名が付けば誰でもいいのかも?
歯科医師ではなかったのがせめてもの救い。

痩せこけているから筋肉注射で骨まで届くんじゃないか?と、
注射器を持った看護師に問えば、「大丈夫ですよ、十分筋肉はありますよ」と、
慰められた。
注射は痛くも痒くもなく、15分の待機中も何ら異常なし。

最後に、担当者がタブレットを操作して2回目の接種の予約を取ってくれた。
次回は6/8の14:15枠。
すべてが至れり尽くせり。
役場の担当者や医師や看護師の献身的対応には頭が下がる。
ありがたや!ありがたや!

明けて今日、昨夜から注射した部位が少し痛んでいる以外に問題は出ていない。
早々と接種を済ませた娘(薬剤師)から、
「頭痛が出たがロキソニンを飲んだらよく効いたよ。
ワクチン接種ではロキソニンが推奨されているから、
症状が出たら飲むといいよ」、
というメッセージを貰っていたが、そのロキソニンも必要なし。
しかし、副作用は2、3日ごに出やすいそうだ。
今しばらくは要注意。




2021年5月18日火曜日

不思議な贈り物と便りに思うこと

中学時代の同級生HYさんから、5日前に、新茶の包が届いた。
なかには川根茶が、高級品と普段飲み用とが合わせて5本入っていた。
彼は川根茶の主産地近くに住んでいる。
彼と親交があるわけではないので、突然の贈り物に驚いた。
彼とは4年前のクラス会で最後に会ったままだから、
真意は何だろうか?と測りかねた。
即、電話を入れたが、彼はまだ勤務中だった。勤務が終えた頃、再度電話した。
彼は28年間自営業を営んでいたが、時代の波に押されて廃業し、
タクシー会社の運転士になって28年になり、今も現役だという。
お礼のあと、素直に、突然の贈り物に驚いた旨伝えたが、
彼には特別な理由がある訳でなく、
ただ「お茶をよく飲む人はがんにならないというからどんどん飲んでくれ」
というだけだった。その他に特別な理由はないと言った。
「コロナで今は会えないから、収ったら、またクラス会で会おう」という。
まだ、幹事を引き受けてくれるつもりのようだ。
地元に残った連中には幹事を引き受けるひとはいないから、
彼は奇特な人といえる。
ふる里は遠くに在りて想うもの、
もしかしてこのお茶は彼の望郷の証なのかも知れない。
彼は絆を求めたかも?
そう思うことにしよう。

絆と云えば昨日届いたハガキも、そうかも知れない。
現役時代に一緒に働いたOTさんからのハガキ。
元気通信2021-1と銘打った近況報告である。
定年退職後にバス会社の東京発深夜便の添乗員になって10年余勤めたが、
コロナで休業を期に解雇された。
しかし、すぐ次の仕事が見つかったとので、まだがんばりますという。
80歳近くのはずなのに、断酒までして現役を続けようというのだから、
見上げたものである。
彼とはずっと年賀状だけの繋がりだったが、
2年前にボクの方から年賀状をやめることにしたので、
そこで消息が絶えた。
だから、こんな形で交信を求めてきたのだろうか?
ボクだけに出した手紙ではないと思うが、
彼もまた絆を大切に思っているひとなのだろう。
早速返事を書いた。

2021年5月6日木曜日

コロナワクチン接種予約奮闘記

 遅ればせながら当町では本日8:30からワクチン接種予約の受付が始まった。
今朝、予めスマホに必要なデータを入力し、8:30になるのを待った。
時が来たところで申し込みボタンをプッシュ。
継った。

ここまでは良かったが、この後がいけない。
名前入力で変換に手間取り、挙句の果て、予約日を間違えたまま、予約完了。
慌てて、キャンセルして再入力。
その後は滞りなく予約完了。

ボクの隣で家内も奮闘していたが、メールアドレスのインプットで躓いた。
ボクより遅れること30分以上かかって予約完了。
ボクは5/18 、家内は手間取った割には早い日が取れて、5/20だった。

町が決めたスケジュールでは、
対象者にもれなく接種できるよう、
5月6月7月の3ヶ月間を当て、
1日に1時間または2時間実施し、
1時間で30人に接種するようにした。
トータルでざっと1900人分になるか?
町の人口から推定される80才以上85才未満の高齢者数と一致する。

ボクは開始3日目の最後近くだったから120番以内、
家内が200番位か?
予約ははじめの方から順番に埋まるわけではないとしても、
多くの人は早く接種したいと思うのが人情。
そう思えば順番は順当なところだろう。

2021年5月5日水曜日

体重減少について



体重が昨年の秋に上向いたが、その後はまた下がった。
そして、低いながらも47.5kgラインで下げ止まり、
現在はそのまま維持している。↓


6ヶ月で5%の体重減少は危険だと聞かされているから、自分の体重がその危険ラインに近づいてきたときは随分心配した。
今は、ギリギリの線の前で一時停止。
高齢者の体重減少には脂肪ばかりでなく蛋白質の減少が伴う。
骨格筋は蛋白質だからこれが減少すれば筋肉も減る。
このことは骨皮筋右衛門の自分の体を眺めればよく分かる。


以下は勉強したことのメモ。


先日、ネットニュースを見ていたら「がん悪液質」という聞き慣れない言葉がでてきた。
がん患者が食欲減少で体重を減らし、やせ細って寝たきりになる病態のことをいうらしい。
診断基準もある。
食欲不振、体重減少、痩せ、体力減少がみられ
(1)過去6ヶ月間で5%以上の体重減少
(2)2%を超える体重減少で且つBMIが20未満またはサルコペニア
のどちらかに該当すればがん悪液質というようだ。
身体的現象だけからみれば、何だかボクにピッタリ当てはまるから、
怖~い!


サルコペニアという言葉も聞き慣れない。
これは加齢により筋肉量が減少し筋力が低下する状態のことだそうだ。
ボクはこれにも該当する。
進行するとフレイルになる危険性があるという。
フレイルとは?健康と要介護の中間の状態のことだそうだ。
2014年に日本老年学会が定義し、
体重減少や筋力低下などの身体的変化だけでなく、
気力の低下などの精神的変化、引きこもりなど社会的変化、
も含めた健康状態の区分とされている。


フレイルについて、交差点で青信号が点っているうちに横断できればフレイルではないという記述もあった。
どの交差点も歩速が1m/秒以上の速度なら、
渡りきれるように時間設定がされているそうだ。
なるほどと感心!
ボクはまだそこまでは衰えていない。


体重減少対策には蛋白質の摂取を増やし、適度な運動が必要だといわれる。
但し、有酸素運動は脂肪の燃焼をすることになるので、
ウォーキングをしすぎはいけないそうだから、
無酸素運動を取り入れてみようかな?