桜では、
ソメイヨシノは満開、
エドヒガンは満開間近、
イチヨウは枯れ木かと思ったが、やっと芽が膨らみだしたところ。
その他には、
コブシが終盤(拳型の実が生らないタイプ)、
ハナモモは満開、
エノキ、ムクノキ、オニグルミの若葉が目覚めて、
葉の緑が目立つようになった。
イチヨウ桜は花魁を思わせるような派手さがあって、
桜シーズンの掉尾を飾る。
そして、周りの落葉高木たちの濃い緑に季節のバトンをタッチする。
木曽川対岸の小山が笑うのはもうすぐだ。
残念だったのはウグイスの声を聞けなかったこと。
午後という時間が悪かったのかも?
午後という時間が悪かったのかも?
西行は、「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃」と詠んだ。
ボクもあやかりたい。