今日は12月29日、この日に敢えて餅を搗いた。
この日の餅を苦餅といって嫌うところがあり、反対に、福餅だと言って喜ぶところもあるらしい。
数字の9を苦と読むか、二九をフクと読むかの違いである。どちらも単なる語呂合わせだそうだ。
ボクは、餅を搗いて伸(の)してしまえば、苦を突いて伸す(ノックアウト)に通ずという自己流解釈で、福餅派に賛成である。
我が家の餅つき機は2代目である。
93年製と表記されているから買ったのは12 22年くらい前だろう。
初代がいざ餅つきのスイッチを入れる段階で故障とわかって、近所の電器店を数軒を探し回ってやっと見つけた1台だったから、あのときの状況はよく覚えている。
餅つき機を使うのは年に1回、多くて2回くらいなものだろうから、12年というのは故障しないで使えるのが当たり前だろう。先代も確かそのくらい使ったはず。
だから、T社の製品は長持ちするなぁ・・・という、好印象を持っていた。
しかし、最近のT社のイメージはガタ落ちだ。
些細な事では、ボクが買ったCDラジカセが1年とちょっとで故障して、廃棄した。
不正会計の膿を出したかと思ったら、一昨日は、米原発事業で数千億円の減損が出るというビッグニュースだ。
そんな連想をしていたら餅が搗き終わった。
1升餅を2臼搗いた。家内と二人だけで、これを食べ終わるのに丸1年かかるだろう。
餅なんて、スーパーで買ってきたほうが何ぼか便利でお得なんだろうに・・・・。
それでも餅を搗きたがる老人がここにいる。



