2011年4月24日日曜日

雨上がる

終日降り続いた昨日の雨で、木曽川は増水して薄濁リ、流れが早かった。
流れを避けたキンクロハジロが岸近くに寄って来ていたので、
コンデジでも、かろうじて、彼らの表情を捉えられた。
彼らは、北帰行前の名残のキンクロハジロだろう。
かって、ブログ仲間のNさんが彼らのことを「不良っぽい高校生みたいだ」と表現したことがあった。その時、上手いなぁ!上手いことを言うなぁ~…と感心したものである。
ボクなりにイメージを追加すれば、「弊衣破帽のバンカラ学生」みたいだと言うことになる。
ある岩手県の高校では、現在もなお応援団が伝統的に弊衣破帽を受け継いでいることで知られており、我が娘はそこの出身である。http://page.freett.com/TM117/meishobu5.htm


例年、稚鮎のドブ釣りの竿が並ぶ岸辺には、様子見に来たのだろうか、三人ばかりが川面を眺めていた。
薄濁りの水が少し減る明日くらいが絶好の釣日和と見たがどうだろう?
シーズンを心待ちしているこの人たちは、きっと、明日には竿を出すことだろう。

桜シーズンを最後に締めくくるのは各種の八重桜である。
見事に咲いた。
ひときわ輝いていた黄色は、こがね色の山吹の花。

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