8月23日に病理診断結果は肺腺がんの再発という病理診断を受けて、
先生が治療法を考えて呉れた。
それから10日目の昨日、治療法が示された。
選択肢は3つ。この中から患者が選べと言う。
① 何もしない
② 放射線治療のみ
③ 放射線治療+抗ガン剤治療
放射線治療は、切除した胸腺の直ぐ後ろには膜と心臓があって、安全のために周辺部の組織をいっしょに切除するということが出来ないので、その部分に放射線を当てるもの。所謂、局所コントロールだそうだ。
それに対して抗ガン剤治療は、離れた部位の次の再発を予防するもので、初発のガンを切除したあとの予防的抗ガン剤治療より、もっと強い抗ガン治療である。
先生は、今は見えないガンが体の何処に潜んでいるかわからないので怖いですね、と言いながら、暗に抗ガン剤治療を勧めた。
ボクは軽い抗ガン剤治療ならばと思っていたが、本格的抗ガン剤治療と聞いて、
答えを保留した。
来週から、毎日通院して5分間の放射線を浴びる事になる。
放射線治療を行う1ヶ月間に結論を出すことにした。
QOLと人生の終末点を考える、重い課題である。
2 件のコメント :
当初の主治医の先生による見立てより、症例検討会のような所で病理検査報告書の結論を優先したのでしょうか。珍しい症例のようなのでより確実な治療を考えたのかもしれない。3つのうち1つを選べと言われても困りますね。ボクの家内は退院後抗がん剤を5週に1週(5日)服用していたが、半年後の画像は変化なしで(緩解 医学用語)の評価を得た。その後の抗がん剤服用は本人にまかされたが、服用するほうを選び、いまも飲んでいる。幸いハキケ、食欲不振など副作用もなく、経口剤なのでそんなに大変ではない。貴兄の場合、抗がん剤治療を選んだ場合、点滴になるのでしょうか。日赤病院まで通院するのでしょうか。大変ですが医学は進歩しています。がんばってください。
>忠ちゃん カンファレンスに掛けたかどうか分かりませんが、病理診断担者と話し合った結果、診断結果に納得したものと思います。
奥方は薬が合ったのでしょう。参考になります。
ボクの場合はどんな処方になるのか?
1ヶ月後に内容を訊いたあとで判断したいと思います。
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