お蔭で木曽川の遊歩道まで歩けた。往復7000歩を約80分掛けてゆっくり目に。
木曽川を目指したのは、そろそろオニグルミ拾いのシーズンインかと思ったからだが、もう一つは自分の体力を探るため。
クルミ拾いにはまだ少し早そうで、竹竿ではたき落としている輩も見かけなかった。
体力の方は、途中で写真を撮るのに立ち止まる程度のことはあったが、往復途中で腰を下ろすこともなく、無事に歩き終わった。
ウォーキングの記録を調べてみると、前回木曽川まで歩いたのは今年の4月11日だから、今日は半年近くぶりということになる。そこまで休んだのはひとえに体調不良に依る。
食欲不振、倦怠感、胸部圧迫感、息切れは常態化。おまけに、暑さの厳しい間中、体のあちこちに湿疹が出た。天候条件がいい日でも、体のほうがいうことを聞いてくれなかった、っていう訳だ。
調剤薬局に勤める娘が先日シルバーウイークに里帰りした折に、患者のなかで最近金属アレルギーの話が多いと云った。そこでハタと気がついた。自分の湿疹は金属アレルギーに違いないと。金属をかぶせて治療した歯が7本はある。何10年前に治療したものが今になって影響することに疑問があるが、長年掛って金属アレルゲンが体内に蓄積していると考えれば平仄が合うかも?胸骨正中切開の手術後に胸骨を縛り上げたワイヤーはチタン製だと聞いているから、こちらの方は原因ではなかろう。
湿疹は涼しくなってほぼ消えた。
ついでに体調不良の方もself diagnosis(自己診断)。
体調不良は所謂、自律神経失調症か?後縦隔のリンパ節がPET画像診断で真っ赤になって、それがガンではないと言われたものの、なればそれは何なんだ?ガンマーカーもまた上限を越えて来たことも気になるし。病は気からというけれど、ステージ4のがん患者のボクにしてみれば、そういうことを気にするなという方が無理な話。
そんなことがストレスとなって自律神経失調症か?
尤も、ネットで見つけたセルフチェックでは自律神経失調症は否定されたが・・・。
今日のテストウォーキングでなんとか体調を取り戻せるのではないかという期待が持てた。
気候が良くなって、散歩の機会が増えれば体力も回復するかも知れない。
2 件のコメント :
貴兄は手術した後、抗がん剤の服用もなく経過観察のみ。ブログの書きっぷりも気力にあふれている。体調を時々崩したりしているようだが、ほぼ普通の生活に戻った?と推察していました。 先々一抹の不安がアタマをよぎり、そのことが気分的に体調の悪さを増幅している?
季節もよくなり、ウオーキングで体力をつけ自信を取り戻しましょう。
ボクも状況は貴兄と違うが、家内のこと、これからの生活など、いろいろ考える。施設では看護師、介護士さんと冗談まじりに雑談をかわす。その時は楽しく会話するが、自宅に帰り一人になると、時々ポカッと心の空洞があき、寂しくてつらくなることがある。
これから何の目的、希望を持ち1日1日暮らしていくか。ボクは、もともと物事を楽天的に考え、あまり悩まない性分。若いとき上司から、「難しい仕事に直面するとすぐ諦める。諦めが早すぎる!」とよく叱られた。
さしあたって家内を看取ってから入所する老人ホームを、再検討することに力を注ぐことにした。最近次々と新設するホームは仕様が千差万別。元気な間は1部屋では狭すぎる。2部屋ほしい。予算の関係でムリ。そのためには、岡崎あたりのホームなら地価に比例して安くなるから実現できそう?
第3の人生を如何に暮らすかそんなことを考えて、先々の快適な生活を想像し、気分を紛らわしている。
>忠ちゃん 何しろ3回も肺を手術しているのですから、元の体に戻る訳がないですよね。現状で納得するしかありません。
貴兄の方がちょっと心配ですね。いくら楽天家といえども、孤独はつらいでしょう。打ち込める何かがあるといいですけどね。ボクの知人で4つ年上の方は、奥方を亡くしてから、半分ボランティアの仕事で各地に旅行され、合間に短歌を詠まれて、心をを癒されています。2か所の老人ホームに入所した後、マンションの独り住まいに戻り、老人ホームはもうコリゴリだと言いいながら。ひざ関節が悪く、杖を突きながらも。ご参考までに。
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