2016年2月28日日曜日

今年1番の春の陽気の日

昨日までの寒さから、今日は一転してして本格的な春を思わせる陽気になって、
ウォーキングに誘い出された。
家内と二人でホームコースの遊歩道に車で向かったら、木曽川堤防の手前で通行止め。
今日は犬山ハーフマラソンの日だった。
やむなく、方向を変えて隣市の江南市の木曽川堤防へ。
スイトピアに車を停めて、堤防の上のサイクリング兼遊歩道を歩いた。
いつもの林間コースと違って、こちらは堤防の真上を歩くから見晴らしがいい。
と言っても、木曽川河川敷に広がる木立とその先の木曽川の流れが視界いっぱいに広がるだけ。芝も木もまだ冬枯れのまま。でも、そよ風が心地よかった。
スイトピアとフラワーセンターの間は2500歩。往復5000歩。
体力的にはこのくらいが丁度良い。


歩き終わって、昼食に手近なレストランに入って、天ぷらそばを食べた。
これが不味かった。出汁が効いてなくて少々塩味が強かった。
そこそこの客の入りだったから良かれと思ったのだが・・・。
飛び込みで入ると、時にはこういうこともある。
行楽客相手の店に期待するほうが間違いかもしれない。

家に帰って、2坪ほどの庭先の菜園の土起こし。
牛ふんと鶏ふんと化成肥料を適当にばらまいて鋤き込んだ。
あとは、何を植えるか?どう育てるか?は家内にお任せだ。

2016年2月23日火曜日

下水道が来る


水道が引けたときのことを水道が来たと表現しても可笑しくないが、下水道が引けた時は下水道が来たとは言わないだろうなぁ。水道は水が来るけど下水は汚水が出ていく訳だから。
その下水道に4月1日から我が家も繋げられるとなれば、「下水道がやっと来た」と言った方が、待たされた気分が表れていてピッタリする。

我が家の前の道路に下水管を敷設すべく工事が始まった。
建物が接近する箇所の道路端に予め地盤強化剤を注入する工事が先行していたが、
今回は道路の真ん中を4.5㍍掘り下げて内径25㌢の下水管を埋め込む。
9時から通行止めして工事を始め、17時には埋め戻して車の通行を出来るようにする、そんな工事の繰り返しになる。毎日尺取り虫の様に工事が進む訳だ。2日間でやっと10㍍ほど進んだ。
工事中は騒音とユンボやダンプの排気ガスで頭がおかしくなりそう。


下水道につなげるために先ず受益者負担金を払わなければならない。
下水道が接する所有地の1平米辺り400円。一括払いでも10万円近い出費になる。
雨水管と汚水管の分離と下水管への繋管の工事でいくら掛かるのだろうか?40万円で済むかどうか?取り敢えず見積りを1社に頼んだ。
繋がれば下水道料金が現行の水道料金とほぼ同額徴収される。

この先何年使用するのかわからないが、どうせ繋ぎこまなきゃならないのだから速やかに繋ぎ込むことに決めた。生きている間に少しでも快適な生活を享受できれば良しとしよう。


2016年2月19日金曜日

観梅

隣の犬山市にある大縣(おおあがた)神社の梅園へ行って来た。
何十年前に初めて行った時は、苗木が少し育った程度の貧弱な梅園だったが、
今は結構大きくなって、仲々見応えのある梅園になっていた。


南西に開いた急斜面にまとめて植わっているから、歩きまわる必要もない。
夫々の樹の根元に寄贈者の名前を書いた立札が刺してある。
たまたま寄贈者に出会えたから、話を訊いてみた。
20年位前だろうか?残り物だからというので1本3万円で買ったそうだ。
勿論、買ったと言ってもご寄付に違いない。
寄贈者の多くは記念樹のつもりなのだろう。
毎年手入れの時期になると、神社の方から連絡が来るので、手入れに通って来ると言い、
毎年、梅の咲くのを楽しみにしているようだ。

明日から梅祭りが始まるけれど、明日は雨の予報。
満開には1週間ほど早いかなと思ったが、人出が少なく、絶好の花見日和にもなって、
満足した。

大縣神社は愛知県内で熱田神宮に次ぐほどの社格らしいが、あまり知られているとはいえない。でも、「姫の宮神社」の名前を知っている人は多いかも?
姫の宮神社は大縣神社の境内にある摂社の一つで、その豊年祭は奇祭として知られているが、
近くの田縣神社ほどには有名ではなく、ボクも見たことがない。


2016年2月17日水曜日

ボクは馬鹿だった! 確定申告

今日、確定申告書を提出してきた。
今週の月曜日から町の中央公民館で確定申告の相談会が始まった。
早速、ネットで作成した申告書類を持って行って来た。
年金だけの収入なら確定申告をする必要はないよ、とブログ友のNさんが教えて呉れたので、そのことを確認してきたのである。
その結果、所得税の確定申告は不要と確認できた。
ついでに、持参した資料はそっくり住民税の確定申告に使えると教えられた。

昨日、役場の税務課に回って、住民税の申告用紙を貰ってきた。
その用紙はたったの1枚。それに住所氏名を書いて押印したら、ネットで作成した確定申告書の資料に添えるだけだと教えてくれた。

本日、役場の税務課に持参したら、係員が直ちに医療費控除用に添付した領収書を点検し、一覧表にしてある医療費の集計表に誤りがないことをチェックし、領収書に確認済の印を押したうえで返却して来た。
これで受付終了。
終わってみれは、至って簡単。
ネットで作った確定申告書がそっくり生きたので、無駄がなくて良かった。

年金等の収入だけなら所得税の確定申告は要らないよ、と数年前から言われているのは承知していたが、それでもと思いながらネットで作成した申告書を毎年提出していたのだけれど、何と馬鹿なことをしていたのだろう、我ながらあきれる思いである。
改めて調べてみると、年金等の収入だけで400万円以下、その他の収入20万円以下なら確定申告不要という制度は、平成23年の確定申告から始まっていた。もっと真剣に調べるべきだった。

相談に乗ってくれた女学生かと間違えそうな若い税務署員に八つ当たり気味に言ってみた。
e-taxで申告して以来、確定申告の案内が一切来なくなったのは何故だ!
期限切れの住基カードではデータを更新しないと使えないのでe-taxが出来ないが、更新には手数料が掛かる。そんなシステムは可怪しいと思わないのか!、と。
返事は「すみません。一度、e-taxで申告した人には案内が行かないことになっていますし、システムがそうなっていますので・・・」と、予想通り。
無駄だと分かっていても、不満を言いたくなるのが納税者。
納税者の声を聴かないのが税務署。

昔からそうなんだ。

2016年2月15日月曜日

朝子という「きれいな人」の記憶

一昨日、小学生時代に同じ通学団だった同年生による恒例の昼食会が有った。
このことは以前にもブログに書いたが、去年は幹事役ながら体調不良でドタキャンして欠席、急遽、次の幹事にバトンを渡したという経緯があったので、そのことを開会冒頭に出席者にお詫びした。出席者は男7名、女8名。
毎年の開催だから顔ぶれはほぼ決まっているのだが、去年に比べ3人多いと言うから、多分に幹事の腕が良かったのだろう。何しろ、地域の老人会連合会の会長を務めるH君だ。人望がある。

談笑する話題はいつも同じようだけれど、そこに新しい情報が加わる。
真っ先に上がるのは、誰々が亡くなったという話。
つい先日、F先生が自宅のソファーに座ったままポックリ亡くなったという。ボクを大変可愛がって呉れた先生だった。皆んなで先生の齢を数えた。我々が中学生になった時の若い先生だから、歳の差は10歳前後。ならば、享年90歳に近い。齢に不足はなかったということに話が落ち着いた。ご冥福を祈りたい。

意外に思ったのが皆んながかなり広範な地域の情報を共有していること。
特に女性たちはその傾向がある。
例えば、ボクに実家のことについてボク以上によく知っていることもある。兄嫁の名前もスラスラ出てくるという有様だった。特に女性たちが情報通であることを改めて認識させられた。地元に残った同年生たちの情報ネットワークはたいしたものだ。

ボクには嬉しい情報が一つ得られた。
ボクの生家のすぐ近くに山田屋といタバコやお茶を売っていた店があった。
出席した同年生の女性二人から、その店に「あさこ」と呼ばれた美しい女性がいたという証言を引き出したのであるのである。
その女性について、つい先日、11歳年上のボクの姉から、同様に、「あさこ」という名前の「きれいな人」だった、と聞いたところだ。
期せずして3人の証言が一致。
これで「あさこ」さんは聚楽園大仏を造った山田才吉の次女の「朝子」に決まりだ。

名古屋タイムズの新聞記者が書いた小説「名古屋のどえりゃー男 山田才吉物語」http://sigehiro.web.fc2.com/yamasai1_2.html
によれば、次女の朝子は大正10年1月1日生まれだというからボクより17歳年上である。山田才吉が67歳の時、35歳のお妾さんの「よね」に長女を生ませた。続いて生まれたのが朝子である。3人目の娘もやがて生まれ、3人とも才吉の子供と認知されたが、よねが入籍したのは正妻が亡くなった後のこと。正妻との間に子供が出来なかった。

ボクが10歳ころに見た「あさこ」と呼ばれていた女性は27、28歳であっただろうか?子供心にも「きれいな人」だと思っていた。
そういう思い出が、新しい証言が出てくることによって、より一層鮮明になったと言える。
次回の同年生の会で、またどんな話が出てくるやら、楽しみである。

なお、聚楽園の思い出は、2年前にこちら↓のブログで書いたことを付記しておく。
2014.2.27 美男におわすおらが大仏http://tah3.blog62.fc2.com/blog-date-201402.html
2014.3.2 山田才吉にまつわる思い出http://tah3.blog62.fc2.com/blog-date-20140302.html
2014.3.3 山田才吉に関するブログ記述の修正http://tah3.blog62.fc2.com/blog-date-20140303.html

2016年2月9日火曜日

チャイルショックって?

チャイルショックという言葉が最近チラホラ。
世界経済減速の主たる原因が中国経済の減速と原油価格の低迷にあるところから、
日経ビジネス社がChina+Oilから造語した。
そのチャイルショックの一つに、中国企業がシンジェンタというスイスの農薬・種子の大手企業を5兆1600億円という、中国の過去最高額で買収したと2/3に発表したらしい。
業界を欧米の大手が占めているところへ中国が割り込むというのでショックなのだ。
ボクはニュースをに逃したが、日本では話題になったのだろうか?これぞ爆買いである。

いよいよ春節というその前日の2/7に北朝鮮が中国に冷や水を浴びせた。
ミサイル発射をしないように北朝鮮をなだめに来た中国特使が帰った、その後を狙って、しかも予告日を1日前倒ししてまで、打ち上げた。
春節の浮かれ気分の足元を見られて、中国首脳の顔は丸つぶれ。
この際、中国首脳よ、本気で北朝鮮に怒ったらどうだ!
春節で浮かれている時ではなかろう。

中国絡みで気になるのがシャープの財政支援問題。
シャープが政府系ファンド産業革新機構の提案を受けると思いきや、7100億円を提示した鴻海に優先交渉権を与えた。
その鴻海は台湾企業といえ主力工場は中国にあるから、中国への技術情報漏洩が懸念されるのは自然なこと。かって東芝がサムスンに軒先を貸して母屋を乗っ取られた如き状況の二の舞になって欲しくない。
折しも、我が家のシャープ製洗濯機が故障した。20年近く使ってきたから買い替え時ではある。
しかし、洗濯機に限らず、もう2度とシャープ製品を買うことはないだろう。
経営判断を誤りながらもなおわが身の保全を優先させて中国に尻尾を振るような企業を信頼できようか。

以上、確定申告書を作成しながらの合間に、息抜きに中国がらみのニュースを3つほど並べてみた。ニュースと云えば、このほかにも日銀のマイナス金利がらみの動きも気になるところだが、
差し当たって、貧乏人には影響はないだろう。桜島の噴火も想定内の規模で収まってよかった。

確定申告はe-Taxでは行わない。紙に印刷して提出する。
今のところボクには使い道のないマイナンバーカードを作るつもりはないが、
もし作ったとしても使えるのは来年の確定申告から。
今年はまだ住基カードが必要だが、すでに有効期限が切れている。
有効にするには住基カードのデータ更新に費用が発生する。
またパソコン操作も簡単とは言えない。
e-Taxとはそういう馬鹿げたシステムである。



2016年2月3日水曜日

自転車で遊ぶ

先週末に寝返りが出来ないほど痛めた首が、今週月曜日と今日の水曜日の2回のマッサージによって以前の状態に戻った。今日の担当の女性マッサージ師が「もう良くなったのの、早いね、まだ若い証拠だね」と言ってくれた。お世辞と分かっていても気分がいい。
 お蔭で、暇つぶしの作業が捗った。
作業とは、2日前に娘が乗らなくなた自転車を送りつけてきたので、これを整備すること。

娘は子供に新しい自転車を買ってやるのだが、倉庫スペースに余裕が無いから古い自転車を処分したいけど、まだサビたところもないほど綺麗だから捨てるに忍びないという。
ボクのオンボロ自転車を見て、こちらを処分して乗り換えたらどうかと勧めて、帰っていったのは、先月娘が里帰りした折のこと。

どうやら娘は亭主のケツを叩いて、先日の土、日曜日に荷造りさせたらしい。
届けらてた自転車はハンドル、前輪、ペダルを外してダンボール1個にまとめ上げて、届いた。
梱包には相当手間がかかったはず。ひと目でそれが分かる。
ここは婿殿を褒めてあげたい。

2日間掛けて開梱、組み立て、調整を行った。
娘の言う通り、9年経っているのにサビらしサビが見当たらないほど綺麗なものだ。
我が家の自転車でこれが1番程度がいいから家内用にして、
家内の自転車はボク用に回し、ボクのオンボロは廃棄することに。
明日、業者が回収に回ってくるというチラシが入ったから、丁度良かった。

家内が外出から帰ってくるなり、作業中のボクに「お父さん、自転車で遊んでいるね」と声を掛けた。
そうなんだ、これはボクの遊びなんだ!