2016年3月27日日曜日

様子見の散歩

今日は穏やな天気に恵まれて絶好の散歩日和になり、木曽川の遊歩道を家内とふたりで歩いてきた。桜の様子見である。
既に満開なのがヤマザクラ。エドヒガンの大木は開花したところで、全体が薄っすらと赤く染まった。ソメイヨシノは全体にはまだ開花直前といったところ。
木曽川に出る手前の悟渓屋敷の1本ものの枝垂れヒガンザクラは満開を過ぎ白っぽくなっていた。
ソメイヨシノが満開になって花見のピークを迎えるのは1週間後だろう。


今日はゆっくり時間を掛けて歩いた。
片道2㌖、往復4㌖を1時間掛かるほどのスローペース。
体が重いから早く歩けなかったということもあるが、ウグイスの鳴き声を聴きながら春の風情を時々立ち止まっては楽しんだせいもある。鳴き声から数えて少なくとも5羽はいただろう。
中洲の柳も芽吹いて薄緑に化粧しだした。

昨日、やっとマイカーのスタッドレスタイヤをノーマルタイヤに交換した。
結構体力が要る作業だから、オートバックスへでも行って、交換してもらったらどうか、と家内に言われたけれどもど、否、未だ未だと言って頑張った。
今日の散歩で体が重かったのは、その作業が体に影響したのかも知れない。

今週は、火曜日のマッサージあとで、また揉みかえしが起きた。
今度は胸痛だ。仰臥すると痛みが治まるという質の症状だった。
そのため、マッサージに通うのを止めて様子を見ていた。
4日後の昨日、体調が戻ったのでタイヤ交換作業をした。
そして今日、散歩に出た。
という次第で、今日の散歩は体調の様子見でもあった。
結果はまずまず。昨日の力仕事による筋肉の疲れが取れれば、体調は元に戻るだろう。

今週からマッサージは週1回程度に減らしてみることにしよう。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

今年は寒の戻りがあり、ソメイヨシノの満開は少し遅れるそうだ。拙宅付近の街路樹.シデコブシは今が満開。バス停に向かう時、毎日その移り変わりを眺めている。
2年前、中日新聞日曜版に「里山を歩く」という記事が毎週掲載された。季節ごとの草木を取り上げ、俳人たちがその草花を詠んだ句も引用し、図入りで紹介した。
ボクは理解を深めるためスクラップブックに全部保存した。2年前の3/9に同科同属のコブシが紹介された。それによるとコブシは漢字で辛夷と書く。辛夷は正しくは仲間のモクレンを指すそうだ。
「青空に群がり咲く花は眩しいばかり」と歳時記にあると解説する。
「翳(かげ)る白輝く白の辛夷見ゆ」の句を俳人が詠んだ。花の微妙さをあらわしている、ナルホドと感心して見上げている。
貴兄の揉みかえし。一筋縄ではいかないようですね。体力のいる作業はほどほどにしましょう。奥方のアドバイスは素直に聞き入れましょう。
過日「なぜ人は年をとると融通が利かなくなるか」 
の記事を紹介した。それによると「脳の前頭葉の老化」が原因。前頭葉は意欲、創造性も司る。
貴兄はその点は充分過ぎるほどあるから、前頭葉の1部がいびつに萎縮して融通が利かなくなりつつある?(笑)。お互い素直になりましょう。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 家内に言わせれば、ボクが融通が利かないのは今に始まったことじゃないみたいです。でも、貴兄のご指摘は当たっているかも。(笑)
モクレンとコブシの違いが今一つよくわからないので、コブシの咲くのを待ちかねているのですが、今年はどうも花の付き具合が悪いようですね。その点、シデコブシが咲いていればそれとよくわかりますね。コブシの咲く時期は東北地方と中部地方でそれほど開きがありませんから、北国で真っ先に咲き出すのがコブシなんですね。ウメ、モモ、サクラはコブシより遅れて一度に咲く感じがあります。北国の春はやはりコブシですね。