2016年11月13日日曜日

プリンター 11年目で寿命

プリンターでカラー印刷が出来なくなった。
写真が黄色ぽくなった。どうもシアンとマゼンタがうまく出ていないような感じ。
テストパターン印刷では黒、赤、青、黄とも出ているのは出ているが、濃淡のうちの淡の印刷が全く出来ていない白紙状態。
だから、原因はノズルの詰まりではなさそうだ。
遂に、11年目のプリンターに寿命が来たか。

年賀状作成を間近に控えているから、マゴマゴしていられない。
買い替えを即断、即決。
機種選定の条件の優先順序は複合機>値段>写真印刷。
幸い、C社の去年の型落ちが12千円で出ていた。
今年の新型の半値であり機能的にもほとんど同じ。
6色インク、96002400dpi の機能はボクにはオーバースペックだけれど、
さりとて1万円以下の機種では写真印刷にどうかな?というのが、判断の分かれ目になった。


注文の品が届くまで、故障したプリンターの原因を探って遊んだ。
インクのカスレ対策にプリンタヘッド洗浄液なるものが売っていたので、
これに24時間、プリンタヘッドを浸漬した。
ノズルの目詰まり原因になっているインクの塊を溶かそうという魂胆だった。
だが、この試みは不発に終わった。テストパターン印刷に改善の兆候は出なかった。
はやり目詰まりが原因ではなさそうだ。
試みは不成功に終わったが、今後の勉強にはなった。
プリンタヘッドが簡単に取り外せて、洗浄できることが分かったことだ。

兎角、プリンター業界に対する不満は大きい。
曰く、インク代が高すぎる、修理代が高すぎる。
そんな不満が、互換インクやプリンタヘッド洗浄液を生み出したのだろう。
プリンターメーカーはそうした不満を解消すべく努力をすればいいのにと思うけれども、
ブラザー以外は、プリンターよりもインクで稼ごうという方針を変える気配は感じられない。


新しいプリンターが届いたら、はじめだけは純正インクを使うが、その後は互換インクを使うことになるだろう。そんな時、プリンタヘッド洗浄液はありがたい存在になるかも知れない。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

長年使っている機器類は、順々に更新が必要になってきますね。ボクも3月末にプリンターを買い換えた。
4月より隣組の組長になり、回覧文書をワードでしたためプリントしようとしたらトラブル発生。急いでヤマダ電機に走り、急きょ一番安価なブラザーのプリンターを購入した。7,500円(税込み)であった。フル装備でコピー、スキャン、Wi-Fi接続も可能。デジカメプリントの仕上がりもまあまあ満足できる。
このことはすでに貴兄のブログにカキコした。家内が5月亡くなり、いろいろ関係書類のコピーが必要になったが、このプリンターをフルに活用できた。
以前は、息子家族が来宅したときは、デジカメ写真を何枚も撮り、プリントして送っていたが、孫も中学生ともなると、お互いそうしたやりとりも熱が覚め気味。デジカメで撮った写真をメール送信し、「必要ならそちらでプリントしてくれ」と手間を省いている。
最近は、たまにブラックで文書をプリントするぐらいなので、このプリンターで満足している。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ブラザーのプリンターを選択されたのは正解だったようですね。ブラザーは姉と兄が勤めた会社ですから馴染みがあります。堅実でいい会社ですよ。キャノン、エプソンとは違う戦略でシェアを伸ばしていくことでしょう。
インクジェットプリンターは、ノズルの詰まり防止の為に、時々使ってやることが長持ちするコツのようです。大事にお使い下さい。