2016年11月9日水曜日

照明器具の取替工事


36年間使ってきた台所用の蛍光灯が、ソケット部分のプラスチックが欠けて、使えなくなった。ソケットだけ取り替えられればまだ使えるのだが、ナショナルマークの年代物には交換部品はない。仕方がないからそっくり交換することにした。


選択肢は2つ。
蛍光灯にするか?LEDにするか?
スペアの蛍光管の在庫が2本あるが、これはもう一つの蛍光灯に使えるからLEDを選択しても無駄にはならないとして、LEDを選択。

値段はどうか?
パナ製のLEDは蛍光灯のざっと2倍で、最安値は5720円。
パナという会社の優れた点は、どんな製品でもネット上で取説が見られるということ。
勿論、候補の製品の取り付け寸法なども確認出来たから、ありがたい。
迷うことなくamazonにワンクリックで注文。購入先はソフマップだった。

写真は新旧の照明器具の裏蓋を外したところ。簡単な作りだ。
取説には、電気工事の知識のない方は電気工事店工事を頼めと者に取り付けてもらえと書いてあるが、この程度なら自分で工事しても問題ない。

少し難儀したのは、リード線の延長。
電源コードの先端が壁から少しか出ていないので、そこから照明器具の電源コード差込口の間30cmほどを延長しなければならない。
内径2.0mmのコードを1mと閉端接続子をホームセンターで買ってきた。
必要な長さに切断したコードの先端の被覆を剥がして12mmくらい裸にし、もう一本の壁から出ている電源コードの裸になっている導線の先端とを合わせて閉端接続子に差し込み、圧着ペンチで締め付けるのだが、延長コード側が撚線だから先端がバラけてしまって上手く閉端接続子の穴に入らない。
どうしたもんじゃろのう?としばし思案。
はたと思いついたのは、撚線の先端をミシン糸でクルクルっと巻いてから閉端接続子の穴に差し込む方法。差し込んでからミシン糸を緩めたら糸は簡単に取り除けた。
その後に、もう一本の導線を同じ穴に差し込んだ。
閉端接続子を電気工事用圧着ペンチでカシメて、ハイ終わり!
仕上げはきれいだ。


取り付け位置を今までのタイル壁から天袋の底板に変更したから、光源が手元に近づいて明るくなった。20W蛍光管から12WのLEDへ変更になたっからと言っても電気代の節約は微々たるものだ。消し忘れても気にならないというのが、メリットと言えばメリットかな?

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

拙宅も築25年、台所流し元灯が老化して、スイッチonして点灯するまでずいぶん時間がかかるようになった。キッチンの主電灯は数年前LEDに切り換えた。
20年近くなるといろいろな箇所に不具合が出てくる。
居間にある応接セットのテーブルは撤去し、大型のやぐらこたつが置いてある。冬はいつもそこに潜り込んで、新聞、雑誌を読んだり、TV,ラジオなどリモートで操作し寝ながら過ごす。
そのやぐらのコードがボロボロになり絶縁テープを巻きつけてしのいできたが、もう限界。コードを交換しようにも、13cm角のエレクトリックコントローラーがコード途中についている特殊なコードで電気店ではもう見かけない。
使うのもこの冬限り? 点灯は諦めコタツのなかに「あんか」を入れて我慢しようと考えている。
貴兄なら外科手術のように良いところ残して、つなぎあわせるぐらいは簡単に出来そうだが、ボクには手術後のトラブルが心配でムリだ。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 貴兄宅は今後の処分のことを考えると無駄な投資はしたくないところですね。
かと言って修理しなければならないものも出てくる訳で、判断が難しいでしょう。電気器具の修理はきちんとやらないといけないので、下手な手出しをしないほうが賢明ですよ。コストがかかってもプロに任せるのが一番です。
問題のこたつのコードですが、yahoo、google検索で「コントローラー付き電気コタツコード」と入力するといろいろなサイトが出てきますが、そこで売ってませんか?