2017年4月29日土曜日

ツバメにごめんなさい!m(_ _)m

毎年ツバメのシーズンなると、ツバメが我が家の玄関天井に取り付けてある蛍光灯に巣がけしようとする。
天板と蛍光灯の器具の間に段差があり巣がけに好都合な構造になっているし、
アオダイショウなどの外敵に襲われる心配がないし、玄関を人間が出入りするから安全だし、ツバメにとっては誠に好都合な場所であるからだ。

しかし、こちら住人にとっては玄関ドアを出て直ぐの真上であり、玄関先が糞で汚されるのはカナワン!
糞受け板でも取り付けようかと思わないでもないが、糞対策はそれでいいとしても蛍光灯を点灯出来ないのも困る。蛍光灯を点灯すればツバメの子育ての妨げになると思うからだ。
そういう訳でツバメには申し訳ないが、蛍光灯に巣がけ出来ないように、毎年ダンボールを巻くことにしている。


そんな作業をしていたら、ボクの背中近くまで飛んできて、ホバリングしながらピーチクパーチク囀った。(ツバメの鳴き方表現は??)
「折角いい場所見つけたのに巣を作らせてくれないのかよー!」と抗議の声に聞こえた。

ボクの生家では玄関からはいった直ぐの土間の天井の梁に毎年ツバメがやって来ていた。
毎年複数の巣が掛けられた。古い巣を使う時も、新しい巣を作る時もあった。
巣を掛けられると当然のことながら家を空けるときも玄関を閉められない。
ツバメが出入り出来るだけの隙間を空けておいた。
当時はどこの家も貧乏だったから、泥棒に入られる心配がなかったのである。
ツバメにも人間にもいい時代だった。

そして今、ツバメは歓迎したい。
でもね、玄関先だけは勘弁してよ。
ごめんなさい!m(_ _)m

2017年4月26日水曜日

初診料か再診料かの分岐点

ボクは水虫との付き合いが長~い。
就職したその年に初めて水虫に罹り、それ以来現役引退するまで40年間水虫に悩まされた。
退職を期に徹底的に退治しようと決意し、飲み薬を約1年間飲み続けてやっと退治した。
足の指10本全ての爪がやられていたのがきれいになった。
それから10年以上経った数年前に、足の裏がまた水虫に罹った。
以来、塗薬で退治したり、また出たりを繰り返している。
以上のことは既に書いたかもしれない。

最近では、1年前にまた出てきたので、塗薬を続けている。
かかりつけの皮膚科では1年前の5月に初診で薬を貰い、それ以降は薬がなくなると薬だけをもらいに行く。
1回に処方して呉れのは水虫薬10g入りチューブ5本と保湿剤25g入りチューブが2本である。
これで大体2ヶ月位保つ。今までに初診を入れて1年間で6回貰っている。

問題は、支払う金額が異なることがあること。450円のときと660円のときがある。
何故だ?
明細書を調べて解った。原因は初診料が加算されるかどうかだ。

どうやら先生の方は2ヶ月分のつもりで薬を出しているようだ。
だから、薬が余っていても2ヶ月以内に貰いに行かなければならないと云うことらしい。
薬というのは処方期間を超えてしまうとそこで病気が治ったと看做され、その後で薬を貰うと再診ではなく初診になるというルールがあるようだ。
飲み薬なら、途中で飲み残しがない限り、この期限は大体わかるけれど、塗薬の場合はそれが難しい。
では、整形外科などのように薬を出さないで治療する場合はどうなんだ?
ここまで考えたら、初診と再診の分岐点は先生によりけり、医療機関によりけり、という答えが見えてきた。

2017年4月23日日曜日

一葉(いちよう)桜

2日前に見た木曽川遊歩道脇のあの桜はなんと言う名前だろうか?
気になって落ち着かないから、ネットでそれらしい桜の写真を見ながら、名前を探った。
その結果、一葉(いちよう)桜に似ていることを突き止めた。
雄しべの1本が葉っぱのように見えるのが特徴であり、そのことから一葉という名前が付けられたという。
そうだと判れば、あとは遊歩道脇の桜の現物で確認するだけ。
花が散る前に確認しないと来年に持ち越しになるから、
今日急いで現物を確認しに行ってきた。
予想どうり、雌しべの1本が葉っぱの様に見えた。
これで一葉桜と決まり!

これだけ綺麗な桜ならあちらこちらで名所があるだろうと思いきや、
検索でヒットしたのは、東京浅草裏の一葉桜・小松橋通の300本と、
松山市内の一葉桜と関山(かんざん)桜合わせて300本の2個所だけで、
意外に少なかった。
ひょっとして、一般には未だめづらしい桜なのかもしれない。
濃いピンクの蕾から始まって、開いた花びらがピンクから徐々に白くなって行くという特徴があり、
華やいだ中に清楚な感じがあるところがいい。
ボクのお気に入りの花が一つ増えた。

2017年4月21日金曜日

桜の季節の掉尾を飾る八重桜

八重桜を見ると子供の頃のことを思い出す。
聚楽園のソメイヨシノが散ってしまうと子供心にも寂しくなったものである。
そんな時に満開の八重桜を見るとホッとしたものだ。未だ、桜は終わっていなぞ!と。
八重桜にはそんな癒やし効果がある。

木曽川遊歩道脇で、今ちょうど八重桜が満開である。
その八重桜の続きに、やや大輪で白く、一部にピンクが混じった八重の桜が満開に近い。
幹に陽光桜の名札がぶら下がっている。
先日のNHKテレビが、各地のソメイヨシノが寿命を迎えるにあたり、近年、ソメイヨシノとは別の品種に植え替えるところが多いと、報道した。陽光桜はその中の一つだったと記憶していたから、
さてはこれがそうか!と思ったのだが・・・。
ネットで調べると、どうも違うようだ。もしかして名札の掛け違いか?

桜は380種くらいあるらしいから、名前の正確性を期すのは難しいのかもしれない。
かって単身赴任していた時に、大阪造幣局の桜の通り抜けをしたことを思い出した。
桜の種類の多さを初めて教えられたところだ。
でもね、押し合いへし合いの人混みのなかで、砂埃をいっぱい浴びながら、只ひたすら上を向いて通り抜けただけ。もう2度と見に来るもんか!と思った。

桜はゆっくり愛でるのがいい。
時どきウォーカーが立ち止まって珍しい桜をスマホやケータイで撮して行く。
気がつけば、まわりの樹木は芽吹きを終え、新緑になってきた。

2017年4月19日水曜日

8020キャンペーン表彰対象者

6ヶ月前に治療した歯の金属がぽっこり外れたので治療に行った。
強力な接着剤でくっつけておきましたと先生。
ちょうど点検時期だったので、点検と掃除をして貰った。

ついでに、8020キャンペーンの表彰対象者に該当するので申請したらどうかと薦められた。
満80才に達していないけど資格があるのか?と訊いたら、申請は今の時期に年1回する訳だから年度内に80歳になるから有資格者だと説明された。
秋の敬老会で町が表彰してくれるはずだが、それに出席するかしないかは問わないとも。
そんな先生の薦めをお断りする理由もないから申請してもらうことにした。

健全な歯の数 6本
治療済の歯の数 24本
虫歯の数 0本
歯の数(合計) 30本
治療を要する歯の数はなし。
2本の欠損があるが1本は38年前にスルメを噛んだ時に割れたので抜歯したことを記憶している。もう1本は抜けた記憶がないから先天的なものか?
決して自慢できるような歯ではないが、ここまでよくぞ長持ちしてくれた。

2017年4月16日日曜日

初夏の陽気に今日もウグイス

午前中のウォーキングは長袖のポロシャツ1枚でも暑いくらいだった。
こうなると、遊歩道のエノキ、ムクノキ、オニグルミ、コブシ、サクラなど、芽吹いたばかりの葉っぱの成長が待ち遠しい。遊歩道に日蔭を提供してくれるから。


今日もまたウグイスが出迎えてくれた。
芽吹いたオニグルミの木の枝に止まって、ホーホケキョ!
この時期のウグイスは同じ枝に止まって啼いている時間が結構長いから、
ズームレンズさえあれば撮り易いことが解った。
でも、20倍のコンデジは所詮力不足。
この程度の写真で我慢!我慢!

2017年4月14日金曜日

桜とウグイス 今年の見納めか?

今日は快晴無風で最高気温が20℃を超す本格的な春の到来である。
木曽川緑地公園の遊歩道へウォーキングに出かけた。
もうみすぼらしくなっただろうかと半ば諦めていたソメイヨシノが、見栄え良く残っていた。
立て札の説明によれば、ここにあった3本の大松が昭和19年に軍に徴用されたので、代わりに3本の桜を地域の住民で植えたのだという。
樹齢73年の老木なれど未だまだ盛んのようだから、自分もあやからせてもらおう。
2年前に、リンパ節転移が疑われて検査入院した時、同室のボクと同年齢くらいの男性が、
「おかげで、また桜が見られるネ」と付添の奥さんに述懐していたのを思い出した。
その後、あのひとはどうなっただろうか?
花見一つとっても来年また出来るとは限らない。一期一会である。


今日もまたウグイスが高木の上に出て囀っているのが見られた。
今日は夫々別々に、3羽と出会えたから、今年はウグイスの大当たりである
樹々が一斉に芽吹いたからバードウォッチングのベストシーズンも終りに近い。
ウグイスとも一期一会である。

2017年4月12日水曜日

芽吹きの季節

昨日の雨で花筏が見られないかと期待しながら散歩に出かけたものの、
風が強いので目的地まで行かずに途中で諦めた。
あちらこちらのにある桜の木の下を落ちた花びらが覆い、
枝に残った桜の花は満開の栄華を過ぎて、哀れなり。
そんななかでお寺の境内のヤエベニシダレが満開になった。
田んぼに目を転ずると、麦畑では麦穂が出揃い、ところどころ田起こしも始まっている。
例年通り、休耕田でレンゲの花が咲いていた。

庭では柚子の木近くをナミアゲハが舞い、ブルーベリーの芽吹きと開花が始まった。
空にはツバメが飛び交う。渡来が早いかな・・・。
ボクの一番好きな芽吹きの季節の到来である。

2017年4月11日火曜日

今年の花見

遅れ気味だった桜がようやく満開になったので、昨日は近くの五条川まで花見の散策に出た。
それまで暖かだったのに、花見に出た途端に冷え込んできて、薄着の花見客が震え上がった。
ソメイヨシノは散り始めたが、未だ五条川の水面に花筏を浮かべるほどではなかった。
今にも降り出しそうな曇り空のもと、ソメイヨシノはやけに白っぽくて、見栄えが今いち。
代わりにベニシダレのピンクが救いになった。
予報通り、今日は一日中雨。
この調子では今週末まで桜の花が保つかどうか?
今年はどうやら天候に恵まれないまま花見シーズンを終えることになるのだろう。
ちょっと寂しい気がする。

2017年4月10日月曜日

薬の自己流臨床試験

膀胱炎の治療期間中に抗菌剤とは別に処方された前立腺肥大症治療薬(ユリーフとエルサメット)、これがよく効いた実感があったので、主治医に頼んで2ヶ月分を処方してもらった。このことは以前に書いた。
しかし、薬を常用する習慣がないボクとしては、出来るだけ量を少なくしたいという思いがあったので、朝夕2回の服用を1回に減らしたいと主治医に申し出たのである。
先生はあっさりOKしてくれ、この2ヶ月間、薬を1回にしたり、中止したり、2回に増やしたり、また1回に戻したり、服用パターンを替えては飲み続けた次第である。

薬の効果の測定方法は起床時の排尿時間を計るというシンプルな方法を考えた。
ボクは、23時頃就寝し6時半に起床するまでの間、余程のことがない限りトイレに立つことはない。また、就寝前に必ず排尿して膀胱を空にする。
そうだから、ひと晩で膀胱に溜まった尿は、毎日ほぼ同じだろうと推定した訳だ。
そうした条件下であれば、溜まった尿の排出時間は薬の効果のメルクマールになり得るんじゃなかろうか?そう、自分で勝手に考えたのである。(排尿量も計ればよかったが面倒くさかったのでやらなかった)

結果は別図の通り。
治療中は概ね30~40秒だったという印象だが、残念ながらその間のデータを残さなかったので、図のデータはそれ以降のものである。
その結果、総じて、2ヶ月間の排尿時間は概ね40秒前後で推移した。
日によっては50秒を超えて1分とか1分半という日もあったが、その理由に心当たりはない。恐らく測定日前夜の食事内容とか体調とかが影響したのだろう。
そして、薬を中止したり、1日に2回飲んだりしてみても、1日1回飲んだ日と比べて大差がないということも判った。ここが肝心なところだ。薬は処方量の半分でいいということになる。
それに加えて、エルサメットがむかつきの原因になっているようなので、途中から、この服用を中止した。

今日は受診日だったので、先生にこの図を観てもらい、診断を仰いだ。
その結果、飲み残りの薬のうちユリーフだけ、1日1回飲むことを継続し、様子を観ましょうということになった。エルサメットの中止も問題なし。残った40日分は、モッタイナイけど廃棄だ。
次回の受診は1ヶ月半後。その時に尿流率を測定して、薬の服用をどうするか決めることになった。

病院から自宅に帰って来て、早速、尿流率をチェクだ。
空の牛乳パックに尿を受けて、キッチンスケールで重量を計った。
昼食後、少し排尿を我慢したあとで、尿量320グラム、排尿時間40秒。
従って、平均尿流率は8グラム/秒ということになる。
5ml/秒以下なら問題ありだそうだというが、これなら問題なかろう。
なお、病院ではウロフトメロリー(尿流量測定)といって、排尿量/時間の微分曲線で表わし、最大尿流率も測定するらしい。こちらは15ml/秒以下だと問題ありという。
1ヶ月半後にどんな値が出るか、受診日が楽しみになって来た。

2017年4月3日月曜日

ホーホケキョを撮る

すっかり春になった。
陽気に誘われて今日も木曽川遊歩道へ。
ヒガンザクラとヤマザクラが見頃になったが、ソメイヨシノはとエドヒガンは未だ。
代わりに出迎えてくれたのは、昨日と同じウグイス。
ブッシュから抜け出して傍らのオニグルミの木の上の方の枝に止まった。
場所が昨日と同じだから、個体も同じだろう。
しばらく観察していたらホーホケキョと鳴いた。
連写ではないが、連写したような写真が撮れた。
遊歩道沿いの別の場所でも、高い木の枝の間を飛び回る個体を見た。
昨日カメラマンが教えてくれたとおり、ウグイスが高木に出てきたわけだが、
ウグイスも人と同じで、春の陽気に誘われ出るものらしい。


2017年4月2日日曜日

Fear is often worse than the danger itself.

修理に出したカメラが3日で帰ってきた。なんとう速さだ!
金曜日3/31の10時にクロネコが取りに来て、翌日4/1の9時半に東京神田の修理センターに届いたというメールが届いた。
更に同日17時には修理が完了し、翌日即ち本日4/2に届けるとのメールが入っていた。
そして今朝10時にクロネコが届けてくれた。どうやらパナの修理センターは土日曜日も休まないようだ。
費用は部品交換を要しなかったので、3,000円の定額修理で済んだ。
クロネコの費用500円と消費税280円込みの、合わせて3,780円を着払いで払った。
修理レポートには、レンズクリーニングと各部点検調整をしたとあり、撮像素子のことには触れてないから、ゴミがレンズに入っていただけのようだ。
修理代を1万円と想像し、生かすか殺すか散々悩んだ挙句に、えい!やー!とばかりに決心して修理に出した結果がこれだ!
案ずるより生むが易し、Fear is often worse than the danger itself.である。

修理の結果はどうか?
勿論、撮影画像からゴミの影が消えて無くなった。
早速、散歩に持ち出した。
どうだ!ウグイスが撮れた!この運の良さよ!
遊歩道の主みたいなベテランのカメラマンが、ウグイスはこれからの季節は藪から樹上に出てくるのだと言った。


リーズナブルな費用で迅速丁寧な修理をしてくれるパナソニックという会社が益々気に入った。
でも2 、3日前のニュースによれば、パナは業績の振るわないカメラ部門を縮小するらしい。パナフアンとしては何とか頑張ってもらいたいと思う。