買い物ついでに五条川で花見をして来た。
普段は買い物に行かないYスーパー。駐車場の脇を五条川が流れている。
絶好の花見場所だとて、川沿いの散策路は花見客であふれるばかり。
花吹雪の中、縁石に腰掛けて、スーパーで買ったおにぎりを頬張った。
直に、眼の前のベンチが空いたので、そちらに移動。ベンチには先客の老夫婦。
こういう場面で、見ず知らずのひとと会話するのは家内の得意技だ。
直ぐ、会話が弾んだ。
旦那は16年生まれで奥方が12年生まれ。
ふたりとも集団就職で名古屋に来た。旦那は大分から、奥方は鳥取から。
それから幾10年!起業して、今では50人を抱える会社の社長さんご夫妻だった。
週に2回はゴルフに出かけるというから、会社は息子たちに任せているようだ。
今がいちばん幸せだとも言った。
このセリフ、先日、長姉が口から聞いたところだ。
どうやら、桜はひとを幸せに感じさせる魔力があるらしい。
川っぷちには、花筏を撮らんとする老カメラメンとウイメン。
三脚ごと川にハマリなさんなよ、と心配になるほど夢中になっている。
川面に花筏は多けれど、撮影スポットはなかなかないものだから、
三脚が放列をなす程に集まってくるのだ。
静かに佇む町民会館前のしだれ桜も、それはそれで風情があったが、
やはり花見はひとが多く集まるところで見るのがよろしいようである。
2 件のコメント :
今年の桜は、開花に合わせて気温が上がりパット咲いてパット散りますね。部屋から遠目に眺める川辺の桜並木も色が褪せてきた。
句会を主宰し、ブログで発信している某氏の句にこんなのが載っていた。
咲く一気 散るも一気の桜かな まさにそんな情景です。
追伸;
胆嚢炎で姿を見せなかった入所者が昨日姿を見せた。八事日赤には最初1か月緊急入院手術、退院後再び腹痛と発熱で10日間入院した。あちこち検査している間に石の陰影がなくなった。多分流れて出てしまったとのこと。
元気そうな様子で、週1回予定していた麻雀も本人ができるというので再開することになった。
>忠ちゃん ボクは今年の花見で遅れたので余計に短かったように思います。
時には俳句をひねりたいと思いながらも、残念ながらその才能はありません。
小学5年生(4月から6年生)の孫が3年生の時に続いて2回目の校内俳句大会で金賞を貰ってきました。「鳥たちが 春風さそい 飛び回る」。孫の弁、「テキトーに作った」と。
某氏さんの句を、拝見したら、孫の俳句を思い出した次第です。解りやすい句はボクにはありがたい。
胆嚢炎の雀友さん、ご無事で良かったこと。流れでてしまうこともあるんだ。ボクは酷い腹痛がないから多分未だ残っていますよ。4日に検査です。
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