5月28日午後2時15分過ぎ、我が家から見通せる160m先の町道に、警察と消防がけたたましくサイレンを鳴らして集まって来た。翌日(昨日)の新聞によれば、74歳の男性が対向車線を越えて歩道脇の電柱に衝突して死亡したという。
同日、茅ヶ崎で90歳の婆さんが信号無視して歩行者をはね、一人を死亡させた。こちらのニュースは全国に流れた。
早速、中日新聞は、「全国的に高齢者主因事故が年々増え続け、2017年には21.3%に達した」と書いた。ここでいう高齢者とは65歳以上だそうだ。
高齢者の人口構成率が高まってきているのだから、当然の数値のようにも思えるのだが、
数字のマジックが隠されていないのだろうか?
まあ、しかし、そこんところはどうであれ、我々高齢者には耳の痛い話ではある。
要は、高齢者の免許証返納を、暗に、勧めているのかな?と思うのだが、我々高齢者にとってマイカーを降りるのは容易なことではない。
ましてや、田舎住まいでは。
我が町の共産党はコミュニティバスを入れろ入れろと喧しいが、隣町の実態などを横目で眺めているから、そんなものは無駄が多いということを町民の多くがよく理解している。
代わりに、町は80歳以上には年間36枚のタクシー券(基本料金)を希望者に支給して呉れる。
町は免許証返納者に支援をしている姿勢を示しているという訳だろう。
ボクの次の免許証更新は1年後、82歳のときである。
今のところは更新するつもりだが、その先85歳ではもうリタイアしているだろう。