12号台風に肩透かしを食らった。
気象庁が、東から西に進路を取る台風は珍しいので予測が難しいと言い、
最大限の警戒をするように呼びかけた12号台風。
進路を西向きに取り始めた当初は進路の中心線が当地方の真上に伸びていた。
時間経過とともに進路はやや南側に逸れたとはいえ何が起きるかわからない。
トマトの倒壊防止のために支柱を補強し、窓から日よけを取り外し、普段使わない雨戸引き出してこれを閉め、準備万端、台風の通過を待った。
昨夜1時過ぎに雨戸がガタガタ鳴り、ピューピューという風の音で目が覚めた。
しかしそれも、数回鳴っただけで15分もしないうちに収まった。
雨音は一切なし。
いつもの通り6時半過ぎに起床して、外を見回したが雨が降った様子なし。
雨の降らなかった台風も珍しい。
唯一、ブルベリーの一鉢がブロックの上から転げ落ちていた。
台風に肩透かしを食らったという認識は、最近ではこれで2回目かな?
気象庁がオオカミ少年呼ばわりされなければいいがと、これは余計な心配だろう。
7月14日から7月25日まで連続12日間、名古屋の最高気温が36℃を越えたが、
このときの全国的酷暑といい、今回の台風の異常進路といい、これから起きる天変地変の前触れでなければいいのだが。