2018年8月22日水曜日

がん探しがまた始まる

1週間前に酷暑から開放されて一息つけたが、昨日からまた酷暑がやって来て、
暑い中をがんマーカーの再検査に出かけた。
前回、がんマーカーが基準値超えしたので、1ヶ月、間を開けての再検査である。

先生は開口一番「また上がりましたね」と告げた。先生も下がることを期待してくれていたらしく、少し残念そう。
CEAが1ヶ月前の12.2から15.4に上昇した。正常とされる上限値5.0の3倍である。
先生は1ヶ月前に撮影した胸部CT画像を再度入念にチェックして呉れたが、異常は見つからなかった。
カルテに「CEAが上昇した。CTでは確定診断できない。」とキーインした。
その上で、「大腸がんでもCEAが上昇しますが、大腸の検査はしていますか?」と質問されたので、毎年、検便による大腸がん検診を受けていると答えた。
更に、かかりつけ医に相談してみたが、「大腸カメラで検査してもいいけど、大腸がんはPET検査でも判るので、PET検査を予定されているならその後で考えましょう」と言われていると、報告した。
以上で、予定通りPET検査に進むことが決まった。
なお、前回基準超えしたCYFRAの話が全く出ないので、疑問に思って質問したところ、
「CYFRAは問題にしなくてもいいです」と全く無視された。
CYFRAは特異性のあるマーカーのようだから、今の段階では無視していいということなのだろう。

PET検査は来週火曜日(8/28)、結果の診断はその3日後(8/31)の予定。

斯くして、またがん探しが始まることになった。
現在、食欲不振が相変わらず続くし、咳き込むことも多く、体調は良いとは言えない。
我が身に覚えがあるから、あれやこれやと、いろいろ考えてしまう。憂鬱なことである。
何か気晴らしを考えなくっちゃ・・・・。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

経過観察、なかなかスッキリといかないですね。心中お察し致します。貴兄のことだからCEA値の持つ意味について調べて十分に理解されていることと思います。
ボクも昨年と6年前にCEA、scc抗原、prOGRP血漿の三つを測定した。すでにカキコしたように常にのどに異物感がある。喉頭、食道、肺に異常がないか気になったから測定してもらった。ご承知のようにCEAは各部位全体に大きく網をはりチェックする。検査データについていたコメントには、CEAは「各部位との関連性は知られている。一方sccは、食道癌、肺癌にproは肺癌に強い関連性が知られている」とあった。いずれも数値に問題はなかった。
貴兄のCEA値は、何か別のノイズが入り込み高くなっている? そうであることをボクもお祈りいたします。
ボクの老化は、ついに歯にきた! 先週、左上顎第一小臼歯にぼっこり大きく穴があいた。歯医者に駆け付けたら虫歯でブリッジ治療することになるそうだ。しばらく毎週通院することになる。貴兄の気苦労に比べれば大したことではないが、ボクにはショックです。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん がんマーカー検査はCEAとCYFRAしかやってないので、ほかのマーカーのことはわかりません。CEAは治療後の経過観察でよく使われるマーカーですね。貴兄のようにマーカー検査を頼み込むひとは稀じゃないでしょうか。
ボクの場合、過去に術後のリンパ節腫大でCEAが高かった例もあるから、今回もその例を期待しているのですが、さて、どうなるでしょうか?
ご自慢だった歯が虫歯になった由、思いがけないことだからショックでしょう。でも、8020であることに違いがないから、未だまだ健康ですよ。貴兄は長生きできるよ。(笑)