7時過ぎに起床して、窓の外を見たら、東の空を覆っていた雲が少し赤みがかっていた。
それからすぐに雪が降り出し、あっという間に積もった。9時に、門扉の塀の上で6センチを計測。
その雪も10時過ぎから溶け出し、11時には陽がさしてきて、13時には屋根には残っているものの、アスファルト道路からすっかり消えてなくなった。
年末寒波がやってきて、例年より2週間ほど遅かった初雪ではあったが、
まるで、今年の汚れを一気に洗い流して、清めて呉れたようだ。
今年は家内ともども入院騒ぎがあって、一喜一憂した年だった。
1月に家内が検査入院。隔離病室に入れられた。
結果は肺がんでも結核でもなく、クリプトコッカス感染症と判明。治癒まで半年要した。
3月に胆管炎で緊急入院手術。敗血症で命が危なかった。
6月以降、胸部、腹部の不快感と食欲不振で体調不良となり、逆流性側道炎と診断。
7月にガンマーカーが上昇、8月再検査でも、なお上昇。
8月にPET検査で縦隔リンパ節に肺がん転移再発の疑いが掛かった。
9月と10月に2度に渡り検査入院して針生検。結果はがん細胞見つからず。サルコイドーシスの疑いで経過観察に入った。
病気以外では7月、8月に記録的猛暑がやってきて、外出はままならず家に閉じ込められた。
8月3日に名古屋で40.3℃を記録。
今年は老化が一段と進んだ感じがする。現在の体重51kgは6ヶ月前から2kg程度減った勘定。
食欲不振は日常的。それでも、今の所、癌など命に関わる病気はない
普段の生活に差し支えるような身体的機能の障害もない。
懸念として残るサルコイドーシスだが、3年半前の繰り返しなら、縦隔リンパ節の腫れもやがて収まるだろう。
この1年、決していい年ではなかったが結果良ければ全て良し。
今年は最後に、紅白歌合戦でISSAが率いるDaPumpのUSAを観て締めくくろう。
(ISSAは7月に御園座で観劇したピーターパンに出演していた)