2018年12月31日月曜日

大晦日のマンガ


今朝の中日新聞に、ボクのお気に入りの漫画家、佐藤正明が風刺漫画で今年を総括しているのが目についた。
いつものことながら上手い!思わず笑ってしまった。
全部面白いのだが、中でも、トランプと習近平が最後まで戦おう!と言っているのがいい。
秀逸は、最後に、ゴーンの除夜の鐘。難を逃れようとする必死さが表情にでている。


すでに今年のボクの日記も書き終えたつもりだったが、この漫画を見て、そうだ、自分のことしか触れていなかった!と反省。
この漫画に共感したことを書いて、ボクの総括に代えさせてもらおう。

1年間お付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました。
漫画を御覧頂いてお笑いいただければ幸いです。
「笑う門には福来たる」ですよ。

2018年12月29日土曜日

病気に明け暮れた今年


7時過ぎに起床して、窓の外を見たら、東の空を覆っていた雲が少し赤みがかっていた。
それからすぐに雪が降り出し、あっという間に積もった。9時に、門扉の塀の上で6センチを計測。
その雪も10時過ぎから溶け出し、11時には陽がさしてきて、13時には屋根には残っているものの、アスファルト道路からすっかり消えてなくなった。
年末寒波がやってきて、例年より2週間ほど遅かった初雪ではあったが、
まるで、今年の汚れを一気に洗い流して、清めて呉れたようだ。


今年は家内ともども入院騒ぎがあって、一喜一憂した年だった。
1月に家内が検査入院。隔離病室に入れられた。
結果は肺がんでも結核でもなく、クリプトコッカス感染症と判明。治癒まで半年要した。
3月に胆管炎で緊急入院手術。敗血症で命が危なかった。
6月以降、胸部、腹部の不快感と食欲不振で体調不良となり、逆流性側道炎と診断。
7月にガンマーカーが上昇、8月再検査でも、なお上昇。
8月にPET検査で縦隔リンパ節に肺がん転移再発の疑いが掛かった。
9月と10月に2度に渡り検査入院して針生検。結果はがん細胞見つからず。サルコイドーシスの疑いで経過観察に入った。

病気以外では7月、8月に記録的猛暑がやってきて、外出はままならず家に閉じ込められた。
83日に名古屋で40.3℃を記録。

今年は老化が一段と進んだ感じがする。現在の体重51kgは6ヶ月前から2kg程度減った勘定。
食欲不振は日常的。それでも、今の所、癌など命に関わる病気はない
普段の生活に差し支えるような身体的機能の障害もない。
懸念として残るサルコイドーシスだが、3年半前の繰り返しなら、縦隔リンパ節の腫れもやがて収まるだろう。

この1年、決していい年ではなかったが結果良ければ全て良し。
今年は最後に、紅白歌合戦でISSAが率いるDaPumpUSAを観て締めくくろう。
ISSA7月に御園座で観劇したピーターパンに出演していた)

2018年12月24日月曜日

年末大掃除


昨日から年末大掃除に入った。
窓ガラスふきは温かい昨日のうちに済ませた。
アルミサッシ窓一杯に庭の水撒きホースから思いっきりシャワーを浴びせ、窓拭きワイパーで水を切り、網戸は外して裏表ともスポンジでこすり、水洗いして終わり。
洗剤など使わなくても十分綺麗に仕上がる。
2階の窓は外からシャワーやワイパーを使えないので部屋の内側から柄の短いワイパーを使う。
カラスの内側は乾いた雑巾で軽く拭くだけ。
作業は午前中に終わった。この方法でもう何十年。

今日は定例のゴミ出し日。ゴミ出しと掃除機かけはボクの担当。
午前中にすべての部屋に掃除機を掛けた。
中でも、特に、正月に息子夫婦が泊まる8畳の間を隅々まで念入りに。

午後は台所のレンジフードを分解洗浄した。
去年は手抜きしたので2年ぶりの掃除だが、予想より汚れが少なかった。
年寄り夫婦二人の世帯だから油の使用量が減ったわけだが、その結果がこんなところに現れているようだ。
油汚れはセスキ炭酸ソーダだけで十分だった。
ボクの試した結果では、レンジ用マジクリンなどの市販の洗剤よりも、セスキ炭酸ソーダの方が優れている。(効果もコストも)
テレビでは、セスキ炭酸ソーダの濃度は、拭き掃除なら1%、掃除なら3%と紹介されているが、今回は56%で使った。(セスキ炭酸ソーダの溶解度は16g(20℃)だから、もっと濃く出来る)

明日からは、各部屋の上部のホコリ掃除から始め、順次、下部の片づけと掃除に入る。


2018年12月22日土曜日

冬至の日


今日、年賀状を郵便局まで行って、投函して来た。
もう何年も形式的に賀状を交換しているだけの人達には、これが最後の年賀状になるはずである。
一区切りつけて気分的に軽くなった帰り道、ロウバイが咲いているところに出くわした。
微かな芳香が、一層気分をすっきりさせた。
この香りが匂い立つようになるのは年明けてからしばらく後になるだろう。


帰宅して、見上げたら空に夕焼け雲。
そうだ、今日は冬至だった。
急いでカメラを取り出し、近くの跨線橋の上に移動。
冬至の日の日没をカメラに収めた。
雲のために正確な日没にはならなかったが、名古屋の日没16451分半前の画像である。


冬至は聞き慣れた言葉だが、正確には「太陽の南中高度が一番低いくなる日に、太陽が南中に達した時を冬至といい、その日のことを冬至の日という」というらしい。
一年で一番昼間の短い日である。
かと言って、1年で、日の出が一番遅くて、日の入りが一番早い訳ではない。
そのことを知ったのはまだ近年のこと。
地軸が23.4°傾いていること、地球の好転が楕円軌道であること、のために南中時刻が変化するので、日の出が最も遅くなるのは1020日後、日の入りが最も早くなるのは10日くらい早くなるのだそうだ。
だから、今日の日の入りは1年で一番早い訳ではない。

今日はかぼちゃを食べなかったけれど、ゆず湯に入ることにしよう。


2018年12月18日火曜日

遅ればせながらのWIN10 Octover Update


Windows10のアップデートがノートPCで本日行われた。
PCの動きが悪いので、何でだろう?と思って、updateをチェックした途端に、v.1809へのバージョンアップが始まった。

ダウンロードの準備中、インストールの準備中、ダウンロード中、インストール中と経過した一区切りまで、4時間15分を要した。
そこから手動で再起動させ、Welcome to Octover Update が表示されるまで45.
更にこの後、NET. Framework Adobe Flash PlayerOSv.1809に準拠させるための更新も入った。
ここまで合計5時間以上、いつ終わるかと思いながらPCに張り付いた。
こんない長く掛かることを知っていれば、勝手にやらせておけば済むものを!
なんともmicrosoftの不親切なことよ!

以上は、CPUIntel core i5 のPCへ、2階から1階へWiFi電波を飛ばしての所要時間。
ルーターとLANケーブルでつながり、CPUcore i7で、ストレージにSSDHDDの組み合わせた2階のデスクトップPCなら、多分、1時間程度で終わるだろう。こちらはまだUpdate の順番が回ってこない。

今年の春に始めたものの、トラブルがあってUpdate を中断したと噂されていたv.1809へのUpdate。ボクのような素人クラスの人間にはどこがどうなっているのかわからないし、普段使い勝手に影響が出るような変更でも無かろうと思う。
勝手に変更して、勝手に更新されても、されるがまま従うしかない。
多分それが、最善の方法だろう。

2018年12月16日日曜日

加齢臭にリンスが効果的?


家内が、今年の夏頃から、枕カバーや下着を嗅いては「臭い!」と言い出した。
その臭いは、それらを毎日取り替えても着替えても臭うという。
しかしボクが同じもの嗅いても感じない。
どうやら、発生源である本人は常時その臭いに取り巻かれているから鼻が麻痺しているのかも?

この臭い、どんな臭いなのか?
家内に言わせると、ホームレスが電車に乗り込んできた時の臭いだという。
確かに、以前、家内一緒に乗った電車の中で、遠く離れた座席に座っていたホームレスらしき男か車内中に強烈な臭いを発散させていた事があったから、ボクもその臭いをよく覚えている。
薄汚れた衣類を身にまとい、何日も風呂に入らないときに出るのあの臭いだ。
もしかして、ボクは加齢臭が強くなったのか?

加齢臭の原因物質はノネナールだと言われている。
臭いはロウソクのようなとも、古本のようなとも表現される。
ボクが風呂に首まで浸かり、頭に濡れタオルを被ったとき、タオルにローソクとは違った別の匂いがしっかりタオルに滲み出してくることに気がついている。それが原因物質だろうか?
これが分解するとノネナールになるのだろうか?
この物質は水に溶けやすい。
加齢臭の原因物質は、9-ヘキサデセン酸であり、分解されてノネナールになるという説や、ペラルゴン酸やジアセチルも原因物質とする説もあるようだが、この際、ボクにはどうでもよいこと。

問題は加齢臭の対策である。
まず、やったのがファブリーズの噴霧。男のニオイを無臭化 24時間防臭と謳った商品。
これを布に噴霧して除菌する訳だが、確かに、それなりに使っただけの効果はあるようだ。
しかし、あくまで結果に対する対策であり、原因の対策にはなり得ない。
次は、洗髪後のリンスの使用。
風呂で毎日シャンプーで洗髪しているが、洗髪後にリンスを使うことは稀だった。(ハゲた頭にゃ毛が少ない)
ところが、たまたまリンスを使ったときに、家内が言った。「今日は臭わないよ!」と。
ボクは風呂から出ると直ぐファンストーブの前で髪を乾かす習慣になっているが、どうやら、今までは部屋中に加齢臭が漂っていたらしい。それが、その日だけ臭わなかったのだ。
実験はその後も続けた。結果に間違いなし。

リンスを頭の地肌にこすりつけるような使い方はしていないつもりだが、それでも効果があるのだから面白い。どんな作用機序が働いているのだろう?
リンスのメーカーを替えたらどうなるのだろう?

ついでにメモっておく。
オヤジ臭とは加齢臭も含めた男の体臭ということらしい。



2018年12月14日金曜日

WordからPDFへの変換について


カメラを趣味にしている親戚筋の人からphoto mailが頻繁に届く。
今日は、皇居乾通り抜けをしてきたレポートだ。
Mailには、A4サイズのword文書2頁に7枚の写真を挿入し、それをPDFに変換したものが添付されて来た。しかし、いつもの通り、写真はボケばかり。とても鑑賞に耐えられる作品ではない。
ボケの原因はwordからPDFに変換するとき、圧縮し過ぎになっているため。
7枚の写真を貼り付けて、メールのデータ量は407KBしかない。これじゃボケるのが当たり前。せめてこの倍のデータ量でなくっちゃ!

息子が日本の代表的なカメラメーカーに勤めていることもあて、普段使いのカメラはその会社製の高級眼デジ。しかも、どこかの写真クラブに入って腕を磨いているという彼。
にもかかわらず、なんでこんなボケ写真を送ってくるのだ。
このボケ野郎!、とボクはひとりで密かに悪態をつく。

昨日、ボクはとうとう堪忍袋の緒が切れて、彼に状況を説明し、改善を求めた。
で、その結果はといえば、写真クラブの仲間にも相談したが、対策が見つからない、という。
従って、しばらくは現状維持だと!
これを聞いてボクは呆れた。
この男は一体今までどういう生き方をしてきたのだろうか?
これじゃ、不良品と知りながらお客に押し売りするのと同じじゃないか!
よくそれでサラリーマンが務まったものだ。

ボクから教えた解決策は次の通り。
WordPDFエキスポート機能では圧縮率が小さいから、生成されるPDFサイズが大きすぎ、使用目的に不向きなこと。どうしてもこれが使いたいなら、予め、適度に写真をリサイズしておくこと。
オンラインPDF を使う手もあるが、圧縮率が大きいので写真には不向きなこと。
フリーソフトのPrimoPDFをインストールして、仮想プリンタとして使えば、ベストなこと。
などなど。

パソコン音痴だから、というのが彼の逃げ口上であり、常套句でもある。
これ以上のお節介はもうやめよう。


2018年12月9日日曜日

今年の忘年会


昨夜はいつものところでビュッフェスタイルのディナーの忘年会。
集まったのは高校の同年卒の22名。うち女性9名。
80才、81才の会にわざわざ土曜日の夜を選ばなくてもいいものを!と非難が出たのは当然のこと。幹事のT.S.君は、土曜日だと気づかずに、日にちで決めた、と言って弁解した。彼のいい加減さは相変わらずである。
そもそもが、同じクラスだけの限られた仲良し数名で、ボクが幹事になって始めた忘年会だが、ボクから彼に幹事のバトンタッチをした途端に、別のクラスの者にまで声を掛け、更には商業科、家庭科を含めた6クラス全部まで広げた結果が、昨夜の出席人数ということになる。
傍から見れば彼独特の独断と偏見なのだが、本人にまったく悪意がなく、むしろ善行していると思っているから、憎めない。女性が加わったことで華やいだ雰囲気になったのを喜ぶ者が多いかも知れない。しかし、常連だったI.K.君が今年も欠席したのは、多分、忘年会のこうした変質に嫌気が指したのだろう。

耳が遠くなった連中22名が集まったのだから、おしゃべりの騒音は大変なものだ。
他のお客さんにはご迷惑だったと思う。
席が広がったために、却って話が遠くなった。
同じテーブルの人とは話が出来るが、テーブルが違うと、もう話しが出来ない。
だから懇親会というよりも、顔合わせの会、という性格になってしまった。

そんな喧騒のなかでも、幸い、中学校時代から我々がマドンナと密かに思っていたY.Y.さんが同じテーブルについたので、話をする機会が出来た。
彼女と話をしたのは生まれてはじめてのこと。
彼女は伊勢湾台風では濁流に流されながら九死に一生を得たこと。
同じ地区で70名ものひとが亡くなり、その慰霊碑を彼女の父が自治会長の時に建立したこと。
その碑は現地、八幡社前の公民館の前庭にある。
碑に刻まれた名前の中に、中学校の同級生だったI.K.さんの両親もあるそうだ。
数年前、I.K.さんが突然亡くなったと仄聞していたが、そのことも彼女に訊いた。
どうやら肺がんだったようだ。

こんな収穫もあった今年の忘年会。
結局、来年も、面倒見の良い幹事のT.S.君にお任せだ。
元気で出席できるように祈ろう。



2018年12月7日金曜日

日記の穴埋め


しばらく日記が途絶えたので、思い出しながら穴埋めしておこう。

11月26日 内科のかかりつけ医で逆流性食道炎の薬を1ヶ月分処方して貰った。
午後38.2℃まで熱が出た。翌朝には平熱に下がった。

11月27日 皮膚科受診。粉瘤の治療終了宣言あり。数年後に再発するかどうか?
という病気なので、この時点で手術をしないことを選択した。

122日 実家で3兄の7回忌。40数名が集まり盛会だった。
実家の墓がある共同墓地内に、長兄と次姉、夫々の墓もあり、香を上げてきた。
次姉の墓は真新しい。前日が1回忌だということで、連絡を受けた長姉だけが参席した
そうだから、長姉は連日の墓参りということになった。次姉は敬虔なとは言えないに
しても一応クリスチャンだったのに、西本願寺の和尚が法要を執り行ったそうで、
お墓も仏式造り。きっと次姉は言っているだろう、「そこに私はいません 眠ってなんか
いません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています」と。
一緒した皆を前にして、長姉は墓前で「身勝手な亭主だ」とボヤキにボヤいた。
天の次姉にも聞こえたことだろう。それが次姉への供養になったかな?(
クリスチャンに供養と言っては変かな?)
ボクはといえば、実家の墓から線香をおすそ分けしてもらい、次姉の墓に上げた。
そして、手を合わせて内心で「アーメン」を唱えた。これもチョット変だけど、
祈りは気持ちの問題だから、形は二の次だ。

今日は師走に入って8日目。
喪中ハガキも来なくなったから、そろそろ年賀状の準備をしようか。
住所録はその都度修正済みだから、あとの作業は並べ替えるだけ。
賀状の作案は郵政の「はがきデザインキット」を使い、粗案は出来ている。
明日の忘年会(恒例の高校同年生)が済んだら、一気に仕上げるつもり。
二日もあれば出来上がるだろう。