縦隔のリンパ節からガン細胞が見つからず、サルコイドーシスの疑いという新しい診断を受けてから3ヶ月経過した。今日はその受診日。
まず、CT画像では、肺には新たなガンの発生は見られず、
疑わしかった4つの縦隔リンパ節のうち3つは消えたり小さくなっていた。
残る1つの一番疑わしかったリンパ節は、直径10mmを超えていて、縮小は見られなかった。
次に、血液検査では、ガンマーカーのCEAが、3ヶ月前の7.8から今日は7.1に減少していた。
以上、ガンの可能性はほぼなくなったという再確認の結果になった。
サルコイドーシスについては、
3ヶ月前の血液検査では血中ACEが12であり、基準値20以下だから重篤性はないと、
診断された。
以上の結果から、次回の検診は3ヶ月後とする旨の診断になった。
要するに、様子見という診断だ。
最近、体調は決して良くない。
むかつきあり、みぞおちから胸部にかけて締めつけ感あり、食欲不振など、依然として解消しない。
逆流性食道炎ばかりではなく、あるいはサルコイドーシスの影響があるのではないかとも疑っているのだが、どうやら後者とは関係なさそうである。
とりあえず、ガンの心配はないことを喜びたい。
2 件のコメント :
ガンの疑いが消えたのは朗報ですね。サルコイドーシスとは何かネット検索してみた。貴兄は詳しく承知のことかと思いますがこんな記載があった。
症状としてリンパ節が腫れることがある。そうした場合は自然寛解の確率は高い。アクネ菌(ニキビの原因となる)の感染が原因となるケースもある。以前貴兄のブログで若い時サルコイドーシスの疑いがあったとあった。若かりし頃貴兄はニキビ面だったか?
ガンマーカーのほかに血液検査でいろいろの情報が得られるようですね。
家内が病気になってから日常チェックはCRT数値を重要視していた。0,3以下が基準値だが症状が重くなると3桁の数値を示す。少しぐらいの基準値オーバーは気にしていなかった。
93歳の姉はNT-proBNT数値をチェックしている。125以下が基準値だが現在600ぐらいの数値だ。なにしろ肺がしぼんでしまっているので心臓機能が低下して心不全で命取りになるだろう。先生は600ぐらいならそんなに気にしていない様子。悪くなると3桁の数値になるらしい。天寿をまっとうした時死因は心不全、昔なら老衰という判断になると思う。
こうした知らなかった知識がどんどん増えていきます。
>忠ちゃん 初めてサルコイドーシスを疑われたのは47歳の頃ですから、ニキビとは無関係です。肺のレントゲン写真で影が出ただけですが、その時ACEというマーカーをチェックしました。上限の基準値は21.4ですから、今回の数値12は問題ない値です。
奥方の病気でチュックされていたのはCRPですね(CRTではありません)。これは体内の炎症のチェックマーカーであり、どんな病気であれ、よく使われます。家内のリュウマチ性多発筋痛症でも重要視されているマーカーです。
NT-proBNTについては初めて見る名前です。心臓のストレスをチェックするマーカーのようですね。
こうしたマーカーは大病院なら1時間以内に結果が判るから便利になりました。
関係するマーカーについては、数値に振り回されないように気を付けたいと思います。
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