終日、テレビの平成最後の日の特集を見ながら、何となく森田公一とドップギャランの歌詞を思い出し、「平成時代を何で計ればいいのだろう」と思った。
平成を迎えたのは、単身赴任先の東京都葛飾区鎌倉町のアパートの一室だった。
それから残りの現役の12年をアッという間に駆け抜けた。
ハードな年月だった。そこで燃え尽きた。
ひとは余力を残すべきだというけれど、全力を尽くしたのだから、
他人からとやかく言われる筋合いはない。
それから18年、前半は青春時代にも相当するような悠々自適な年月だった。
だがしかし、肺がんが見つかってからは一気にストレスの年月になった。
それでも、良い先生に恵まれたお蔭で、どっこいまだ生きている。
これをラッキーと言わずして、何と言おうか?
平成時代は、日本が戦争のない良き時代だったように、
ボクにも幸運に恵まれた良き時代だったと言えよう。
明日からの令和の時代に向けて、我が家はスマホの習熟に余念がない。
液晶画面のガラス製保護フィルムは純正だと3000円するというので、隣市のセリア(百均)に出かけて108円で買ってきた。保護フィルムがガラス製だなんて、知らなかったなぁ・・・。
しかし、これが扱いやすいのだ。空気が入らずに、一発できれいに貼れた。
保護ケースもAmazonに注文してある。
初期設定はボクの役目。GoogleアカウントとLineアカウントの設定や友だち追加を済ませて、家内に引き渡した。
家内はNHKの教育テレビのスマホ講座を熱心に視ているので、本屋でテキストを買ってきた。
スマホの機能には驚くことが多いが、なかでも、音声入力には驚いた。
パソコンの方も、キー入力しているなんて、もう、時代遅れかも?
パソコン用に音声入力マイクを買って遊んでみよう。
令和の時代、どこまで生きられるか知れないけれど、
玩具で遊んでいればボケ防止の足しにはなるだろう。
2 件のコメント :
ボクは平成改元直後に名古屋から大阪に転勤した。7年間大阪工場に在籍後本社(東京)に移り2年勤務して平成9年リタイアーした。
お互い現役最大と言っていいほどストレスのたまる時期だったですね。ボクは昭和の終わりと平成になって2回も尿管結石で入院した。ストレスが大きな要因だったと今でも思っている。
貴兄はリタイヤー後に手術という大きな試練が待ち受けていたが、幸いボクは、その後の20年体調も変わりなく、のほほんと暮らしてきた。
人間、幸不幸、喜び悲しみは,誰でも同じだけ味わって生涯を閉じるのだそうだ。これは各人の主観的なことだが、ぼくの現在はどうだろうか。来し方をふりかえれば五分五分?
若い時肺がんの疑いで右肺上葉切除したり、家内に先立たりしたからまだ幸、喜びが待っている?そう願っている。
>忠ちゃん 現役の最後の方は責任が重くなるから、大変だったというのは皆さん同じでしょうかねぇ。人それぞれ感じ方が違うかも知れませんが・・・。
ボクからみて、貴兄の場合は奥方のことが一番大変だたのではないかと推察しています。それにしてはよく頑張っていると思います。まだまだ、お元気だから幸いも喜びもきっと訪れるでしょう。そのようにお祈りいたします。
コメントを投稿