2019年6月10日月曜日

まだ生きていた休眠預金


手元に東海銀行の普通預金通帳がある。
最後の記帳日付は20.12.10。 
最終取引から10年以上過ぎているから休眠口座であった。
残高が没収されても文句の言えない預金。その額は1,476円。
ところが、本日、ダメモトで地元の支店に出かけて、確認したところ、
まだ生きているという。
早速、それを解約し、現金にして回収してきた。

何故、休眠状態になったかといえば、
以前、地元の支店に問い合わせたところ、
「通帳を作った支店でないと解約できない」と言ったから。
勿論、今は社名が三菱UFJ銀行になっている。
通帳を作った支店は現役時代に転勤先で住まったI市にあり、
そこへ行くには電車賃がかかるが、
電車賃を使ってまで解約手続きに行く残高でもない。
それ故、そのまま放置しておいたのだ。

通帳の処分に困っていた家内が、今日、通帳を作った支店に電話で問い合わせたところ、
「解約は地元の支店でもできますよ」と言われたという。
銀行側が前言を翻したのだ。
それじゃ・・というわけで、地元の支店に出かけたという次第なり。
家計を預かる家内の粘り勝ちである。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

銀行の通帳管理は、その取扱いを経験してはじめてそんな規約があるのかと分かります。
ボクは、寝たきりになった家内、姉の通帳管理を任されていろいろ知った。
1、家内名義の某銀行口座からキャッシュカードで引き出し、最終200円ぐらいの残金になった。そこで口座を解約しようとしたら、本人でないとダメだという。代理人でも可能だがいろいろ手続きが必要。面倒だからそのまま放置した。最終的には遺産相続時に口座はなくなった。
2ボク名義の三菱UFJ信託の通帳記入を5年?しなかったら、銀行からそれまでの通帳残高のコピーが届き、通帳記入してくださいと連絡がきた。当銀行は通帳記入するためには栄支店まで行かねばならない。メインの通帳でなかったのでほったらかしにしてあった。
3、姉の三菱UFJ銀行の定期預金→普通預金に移したいと言ったら本人が来て窓口で手続きが必要、代理人ではダメだという。きゅうきょ入院してしまったので行けない。入院費用もかかる。どうしたらいいかと尋ねたら、検討させてくださいと言われ、2時間後に担当者と上司が病院に伺いますとの返事があった。翌日来院し、本人が必要事項を記入し、ボクがその用紙を窓口に持参して無事手続きが出来た。
貴兄宅は準備万端おこたりないと思いますが、いざというときの為に通帳管理をどうしておくべきか考えておく必要がありますね。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 去年の法改正で預金額の1/3×法定相続分を、本人死亡のあと直ぐにでも遺族が引き出せるようになりましたね。一口座につき上限は150万円まで。遺族人数分OKです。だから、葬式費用に困ることはなさそうです。相続税が発生するほどの遺産はありませんので、我が家は気楽なものです。通帳は家内が厳重に管理しています。亭主には定期的に報告があります。問題があるとすれば、どちらが先に逝くかですが、こればかりは分かりません。(笑)