2019年7月24日水曜日

ブルーベリージャム


韓国のホワイト国外し、京アニの放火殺人事件、参議院議員選挙、
集中豪雨、など、ビッグニュースはいっぱいあったけど、
マスコミの熱はもう冷めたのか?今は、吉本興業問題に熱くなっている。
タレントコメンテーターを集めて、ああだこうだと。
他愛もないことよ。


そうこうしている間に、やっと梅雨が明けそう。
昨日から晴れ間がやってきて、途端に33℃の真夏日、
今日は35℃超えの猛暑日。
それでもまだ梅雨明け宣言が出ないのは、どうなってんの?
長い梅雨の影響が、我が家では、ブルーベリーに現れた。
今年はブルーベリーの出来がよかったので収量は多かったのだが、
糖度が少なくて、水っぽい。
どうやら、長梅雨が災いしたらしい。
でも、ジャムにするのだから差し支えないことではある。
少しずつストックした果実が貯まったところでジャムに煮た。
家内のレシピはレモンの果汁とスライスした皮を加えて、レモン風味仕立て。
娘や孫が来たときに持たせてやるのを楽しみにしているようだ。
ブルーベリー奉行の爺さんにしても気持ちは同じ。
それでよい。

2019年7月20日土曜日

天然水の硬度

ペットボトルの水を欠かさないようになったのは、最初の肺がんの手術をしてからだから、
もう8年以上になる。
夜、就寝中に喉が渇くようになって、枕元にペットボトルにいれて水を用意するようになったから。
銘柄はもっぱら「六甲の水」。
西宮に在住したこともあって、名前として馴染んだのが「六甲の水」だったから。


六甲の水は当初ハウスが神戸市灘区でボトリングしていたのだが、
それをアサヒに売却してから、いつの間にか現在は神戸市西区で汲み上げてボトリングするようになった。場所こそ違え、六甲山の伏流水に違いない。


余談だが、同じ西宮の水で有名なのが、灘の酒造りに欠かせない宮水。
やや硬水で、六甲の伏流水と海側の伏流水が混じり合っているという説もある。
昔は、えべっさんで有名な西宮神社あたりに井戸が集中していたのだそうだが、
現在のことは知らない。


ところが最近なかなか六甲の水がスーパーで見当たらない。
その理由は、アサヒは、西は六甲の水、東は富士山の水、と販売地域を分けているためらしい。
仕方がないから、アサヒの富士山の水を飲んだり、熊野の水、長良川の水などでつなぎながら、関西のスーパーHの六甲の水の特売を待ちわびていた。


そんな折に、サントリーの南アルプスの水が特売で398円のチラシが入った。
いつもは450円(2L×6本)とお高いので横目で睨んできた水である。
早速買ってきて、六甲と飲み比べてみた。
どちらも、かすかに甘みさえ感じて、スッキリとした柔らかな喉ごしであり、
甲乙つけ難し。
飲み心地にやや硬さを感じる富士山よりも、ボクの口に合っている。


六甲も南アルプスも硬度30の軟水。
ここで頭の中で?(クエッション)
高校で教わった硬度とは、水100ml中のカルシュウムとマグネシュウムを酸化カルシュウムに換算してmg数で表したのではなかったかな?
30なら硬水じゃないか?・・・・と。


ググって調べた結果、戦後、日本はアメリカに倣うことにして、水1リットルの中のカルシュウムとマグネシュウムを炭酸カルシュウムに換算して、mg数で表すことになったと判明。
それで納得出来た。
我々が高校3年生だったのは戦後10年。
こと硬度についてはドイツ式の古いままだったということになる。
その後、この年になるまで変更に気付かなかったとは。
よくぞ、何事もなく過ごしてきたことよ!
知らぬが仏であった。

2019年7月16日火曜日

双眼鏡を更新した

先日の御園座観劇の折、双眼鏡を落としたら、左右の像がズレるようになった。
調整しようと試みたが直せなかった。
現役引退したあと、ネット株売買を始めたときに証券会社が呉れたものだから、かれこれ20年以上使ったことになる。
それ以来、散歩などの必携品となっていた。
もう何年も前のことだが、ウォーキング途中でコンクリート道路の上に落として、左の接眼レンズ部分がぽろりと折れたことがあった。それを接着剤でくっつけて、今まで使ってきた。
そんな愛着のある代物がとうとうご臨終になった。

新しく買った双眼鏡はPentax 8×21UCFR。Amazonで3,980円。
機種選びでどれにしようか迷ったときの定番機種、買って損はないとの評価が決めてになった。
・ 対物レンズ口径×倍率は21mm×8倍(バードウォッチングには少し力不足だが、
  使えないことはない)
・ 重量210gと軽量
・ レンズはマルチコーティング(透過率が良いので明るく見える)
・ プリズムはポロプリズム(ダハプリズムだとかさばる)ガラスはBaK4
 (BK7より屈折率が良い)
Pentaxにはほぼ同仕様で新機種もあるが5千円以上する。
そのせいかどうか?価格コムの売上ランキングは旧種が1位。
2003年発売でありながら今なお1位というのは定番中の定番の証と言える。

実機は期待したとおりで、文句のつけようがない。
視野は驚くほど明るく、鮮明な像を結ぶ。
非球面レンズを使用しているせいか、視野周辺部でも像に歪みがない。
旧機より50g重くなったが、さほどの負担にはならない。
嵩もやや大きいが手のひらに収まる。
安物ながら、その性能は驚くべし!

旧機(Vixen製、21mm×8)を分解してみた。
左右の像のズレたのは、プリズムの傾きが狂ったためらしい。
それを直すには、小さなビスでプリズムの傾きを調整すればいいようだが、
とき既に遅し。それにしても、おもちゃの延長の作りであった。

何ものも適度に壊れ、更新することで、新しいものを試す機会が生ずる。
だから、壊れることは決して悪いことではない、と思った。

2019年7月13日土曜日

JA観劇会 前川清ショー

昨日はJA愛知北貸し切りの前川清御園座公演の観劇会。
招待は3年連続の3回目。
招待基準は知らないが、家族名寄せの預金額が招待基準に達したのだろう。
但し、招待者数には枠があるはずだから、基準額は毎年替わっているかも知れない。


抽選で当たった席は。舞台側から数えて20列目、一階の最後列。
そんな席でも、一般向け同公演では14,000円相当のA席。
それに弁当とお茶、お土産(どら焼き5個)が付いた。
1招待は2名だから、コストは上記の2倍ということになる。
JAは他の銀行に利子では差はつけられないが、こうしたサービスで差をつけている。


開演前の抽選会で、去年は、舟木一夫の色紙とピーターパンの観劇チケットが当たったが、
今年はかすりもしなかった。
去年は、観劇の当日の午後に病院で受けた定期検査で、ガンマーカーが上がっていたという大当たりがあったが、今年はどうやらそのような縁起はなさそうだと、内心ホットするところもあった。その検査は、来月の盆明けに待っている。


公演は、喜劇と歌謡ショウとの2部構成。はるな愛と杜(モリ)このみが共演。
喜劇は若林豪ほかも加えたドタバタ時代劇。やや退屈した。
歌謡ショウは主役の前川清はさておき、はるな愛が歌うのを珍しいと思いながら聴き、杜このみの良い声と喉を心地良く聞いて、初めてこの歌手の存在を認識した。
前川清はやっぱり役者であった。台詞なのかアドリブなのかわからないけど、多分、アドリブなのだろう、それが随所で飛び出すのは、芸なのか地なのか?とにかく観客を笑わせた。
最後に、劇場側が固く禁止したカメラ撮影をOKとして、観客に撮影を煽ったから、観客が一斉にスマホを掲げた。
客席まで下りて、歌いながら観客と握手、握手・・・。
おばさん、ばあさんたちは大喜び・・・・。
テレビでよく見る光景ではあるが、実際に臨場してみると、遠くから眺めているだけでも、みんなの感動が伝わって来た。

来年も出来ればまた来たいと思った。

2019年7月8日月曜日

菜園の楽しみ

猫の額の菜園は写真のとおり。
今年は天候のお陰で、総じて順調に育っている。

唯一、出来の悪かったのがピーマン。
3本植えたうちの2本が青枯れ病にやられた。
去年も別の場所でやられた。
今年は、一昨年、青枯れ病が出た箇所に植えてチャレンジしてみたのだが、
やはりダメだった。
この病気は対策がなく、病原菌もずっと残っていると言われるから、
同じ場所ではもうピーマンは植えられない。
残った1本は順調に育っているから、自家消費分は確保できる。

ミニトマトは4本とも順調。
キューリ4本、ナス3本も、同じく、順調。
既に、自家消費に追いまくられている。

ゴーヤは去年採取した種子を発芽させて作った苗6本を、別の場所に植えたが、
既に、日よけ役を果たすまでに育った。
実がなると消費に追いまくられるから、今年は、花芽の段階で適度に摘花している。

里芋は、種芋を余すのはモッタイナイとばかりに密植気味に植えたので、出来はあまり期待できないだろう。
狭い場所にあれもこれもと欲張って植える貧乏人根性がこんなところにで出てくる。
それでも「蒔かぬ種は生えぬ」と言って、夫婦で納得している。

今年のブルーベリーは既にハイブッシュ系の2鉢の収穫が終わった。
ハイブッシュ系は味が良い。
比較的若い木の「オニール」の出来が良かった。
「ブルークロップ」は一度枯れかけた木から、何とか生き延びさせた株だから、
大事にしている。去年より今年、今年より来年と、生き返っている。でもまだ木が小さい。

ラビットアイ系が熟し始めた。品種名は「ティフブルー」ともうひと品種。名前を忘れた。
こちらはハイブッシュ系に比べると味が落ちるので、多くはジャムになる。
熟したものを収穫して冷凍保存し、量が溜まったところでジャムにする。
ブルーベリーの栽培はすべてがボクの仕事だが、ジャムにするところだけ家内にお任せ。

菜園はこれからが佳境なり。