2020年11月28日土曜日

ホルター心電図による判定


昨日、かかりつけ医から11月9日のホルター心電計による検査の結果が出たという電話があったので、早速、聞きに行って来た。


若先生、業者からの報告書を見ながら曰く、

「1日13万回の拍動のうち約10%の13,411回も脈が飛んでいますし、連続19回飛んだときもあります。でも、心臓に重篤な病気を起こすものではないので心配いりません。薬という手もありますが、何もしないでおくことを勧めます。」と。

医者がそういうのなら、こちらも異論なし。


そのまま診察を終わろうとするから、

「報告書は頂けるんですか?」と訊いたら、

「いやこれはこちらへの報告書です。必要ならコピーを差し上げます」

と言って、すぐコピーをして呉れたが、

専門的なことは素人には解らないだろうと、

患者を軽く見て居るところが見え見えだ。

まだ30代の二代目の若先生、若い!


報告書には

PVC 32/日(0.02%)

PAC 13411/日(10.0%)

連続19回のときもある。

と書いてある。

 

後で調べてみたら 

PVCは心室性期外収縮(premature ventricular contraction またはventricular premature contraction)、

PACは心房性期外収縮(premature atrial contraction)

のこと。

確かに、素人には理解が難しい。

PVCが多いとちょっと心配になるが、少ないから問題ないようだ。

一方、PACが拍動の10%も出ているにもかかわらず、

心配ないというのはちょっと驚きだ。どうやら、そういうものらしい。


というわけで本件は放っとけ!放っとけ!

ストレス無しで過ごせるなら、心臓にはそれは一番いいだろう。


2020年11月23日月曜日

体重が下げ止まったか?

 

体重が1年間で3kgも減少し、悪い病気が隠れているんじゃないかと心配していた。その体重が、最近、下げ止まったような気配が見え、ホッとしている。



グラフは体重をメモしはじめた昨年3月からのデータをまとめたもの。

1週間ごとの平均値を時系列でプロットした。


1年前、体重は50kgをキープしていた。

それが、昨年の暮の家内の関節リウマチ発症を期に、

1kg減って49kg台になった。

梅雨に入ると、今度は直線的に減少し出た。

わずか5が月で2kgも減った。

10月には47kgを切りそうになったが、

その後、ようやく下げ止まりか、増加へ反転する気配になって、

現在に至っている。


体重減少は、長期にわたる食欲不振や体調不良と夏バテなどが招いたのだろうと思っているが、実のところはよくわからない。

今の所、医者にかかっているのは逆食(逆流性食道炎)だけだが、

胃カメラで診ても炎症があるかななしかの軽度なものだから、

これが原因とも思われない。

6年前の3度目の肺がん手術以降に食欲不振が顕著になったから、

何か後遺症的なものが残っているのかも知れないが、

医者からは何のコメントもない。

夏バテは大きなファクターだと思うが、

今年だけ夏バテしたのだろうか?と疑問に思うところもある。


10月後半に入ってから、りんご、みかん、柿が安くなって、よく食べるようになった。

食欲不振であっても果物は美味しく食べられる。

体重を増やす要因になっているだろう。


それにプラスして、最近再開したウォーキング。

筋肉を付けて体重増加を目論んだつもり。

有酸素運動で体重を増やそうとするのは矛盾しているが、

それは無視。筋肉が付けばよし。

運動→筋肉増→体調良化→食欲増進⇢(運動)の好循環を期待したいが、

老化との競争になるだろうか?


筋皮骨右衛門 体重上下に 一喜一憂


2020年11月13日金曜日

腹式呼吸歩行時のI:E比

 腹式呼吸といえば、ボクの中学生の時、
全校朝礼のときにやらされたのが最初だったと記憶している。
ただし、正しいやり方まで教わったかどうか?記憶にない。
次に、教わったのは6年前.。3度目の肺がん手術の時。
退院間近に、看護師が指導してくれた。
ベッドに仰臥して両膝を立て、手のひらをお腹の上に軽く置き、
看護師のカウントにあわせてお腹を凹ませたり、膨らませたり。
しかし、吸気時間と呼気時間の配分(I:E比)については教わらなかった。

2週間前から3000歩ウォーキングを再開した。

距離は短くてもいいから、天候が悪い日を除き毎日やることにした。

当初は歩きだすとすぐに息苦しくなって、途中で立ち止まる有様だったが、

腹式呼吸を意識して歩くようしたら、なんとか歩けるようになった。

今では、途中で信号待ちでタイムロスがあるが、

86歩/分のスピードで30分間は何とか連続して歩ける。

1、2、3、 1、2、3、 1、2、3、・・・ と三拍子で歩く。

1と2は腹を凹ませ息を吐き、 3で腹を膨らませて息を吸う。

いまのところ、ボクにはこのリズムが歩行のテンポに合っているように思う。


ひとの平常呼吸では吸気時間:呼気時間(I:E比という)が1:2 になっているそうだ。

それを知ったのは近年のこと。

仰臥位での腹式呼吸でも、吸気3秒、呼気6秒と書いてあるのが、ネット上で見られる。

ボクの三拍子複式呼吸歩行も理にかなっているようだ。


2020年11月12日木曜日

Win10 OS更新


昨夜から今朝までかかって、ノートPCのOSがv.1909からv.20H2に更新された。

毎週水曜日になると、Win10は何らかの更新があるかも知れないと思いながらPCを開く。

昨夜もそのつもりで21:00に更新をチェックしたら、v.1909の更新が自動的に始まった。

そして、通常の更新程度の時間で終わった。

しかし、問題はその先のこと。

v.20H2への更新の準備ができていると案内されたので、

躊躇なく更新をクリック。

それから更新が始まったが、なかなか終わりが見えない。

仕方なく、PCはなすがままに放置して、こちらは寝てしまった。

そして翌日の今日。

PCも途中でSleepして、タイムロスがあったかも知れないが、

最終的に、v.20H2へのバージョンアップが完了したのは11:45。

こんなに時間がかかったのは初めてのこと。

WiFi環境下で通信速度が遅いためなのだろうか?

短気者なら途中で手を出して、更新が失敗するかも知れない。


次は、デスクトップPC。

v.20H2の更新案内が出ていたので、躊躇なく実行。

こちらは、何と10分で終ってしまった。

PCは有線でルーターとつながっている。

だからと言って、早すぎじゃないの?

不思議に思って更新履歴をチェックしたら、

v.20H2への更新は今年の6/7に実行されていた。

えっ!何これ!とびっくり。

6/7の更新はv.2004だったはず。

しばし、思案・・・。

そして気づいた。

ということは、v.2004はイコールv.20H2である。

即ち、microsoft社が名称を変更したのである。


どうやら今回の更新は今までのような五月雨方式ではなく、

一斉に行われたようだ。

とかく問題点があるような記述を散見したこともあるが、

それらの問題点が解消したということなのだろう。

使い勝手について、どこがどう変わったのか?ボクにはわからない。

どう変わろうと、こちらがそれに対応していくしかないのである。


2020年11月9日月曜日

ホルター心電計装着


やっと順番が巡ってきて、本日、ホルター心電計をかかりつけ医で装着してもらった。

11時に記録開始し、終了は明日の11時の予定。

何十年も前に家内が一度つけたことがあり、
その時は、小型の弁当箱のような箱を腰にくくりつけられていた記憶がある。

現在は、写真の通りの大きさになっていた。

首からぶら下げる形になっているが、粘着テープで体に貼り付けられている。

実際のところ、異物感は殆どない。楽なものだ。


予め、胸部を開けやすい服装で来いと言われていたので、

10年前の初めての肺がん手術のとき使った、手術用の前開きシャツを、

衣装ダンスの奥からひっぱり出して、着ていった。

ここまでやる患者はいないだろう。

看護師は「今はこんなシャツは売っていない」と言ったが、そうだろうと思う。


ついでに、持参のパルスオキシメーターを取り出して看護師に見せ、

「安物だから精度が心配だが、パルスの波形から脈の飛びが分かるよ」と言ったら、

持参のパルスオキシメーターを着けた反対の手の指に、

クリニックのパルスオキシメーターを着けて、

データを比較して見せて呉れた。

両者の数字は一致したから、ボクのパルスオキシメーターは、

それなりに道具として使えるようだ。


不整脈が発覚して以来、パルスオキシメーターでチェックしているが、

ボクの脈は頻繁に飛んでることを知った。

検査結果の診断は2週間後と告げられた。

それまで少しストレスになるかな?



2020年11月3日火曜日

連発性SVPC


昨日、インフルエンザの注射をしてもらった。

今年に限り、65才以上の高齢者の負担額1200円が無料。

コロナとインフルが同時流行すると医療機関が混乱するとというので、

できるだけ多くの高齢者にインフルを受けてもらい、

インフルの流行を抑えて置こうというのが、

無料になった理由と理解している。


クリニックに行ったついでに住民健診の検査結果を受けた。

要観察が肝障害。

要指導が高血圧、糖尿病。

要医療が不整脈。


肝臓はγ-GTが85で、基準の80をわずかに超えた。

高血圧は、たまたま上が130を超えたからというだけで、これも問題なし。

糖尿病はHba1cが5.6だからこれも問題にする値ではない。


問題は不整脈。

連発性SVPCと報告書に書いてある。

初めて見聞きした病名である。

ネットで調べたら、SVPCとは心室性期外収縮のこと。

多くは経過観察だけで済むそうだが、

連発性と冠がつくとどうなんだ?

ホルター心電計を着けるのは1週間後。

老化の兆候がまた増えた。