昨日の術後初外来受診で、切除した肺ガンの病理検査結果を知らされた。
肺腺ガン、しかも転移でなく原発性だと。
先生曰く、「転移でなく原発性で良かったですね」と。
聴く方のボクと家内は一瞬、「良かったって、どういうこと?」。
先生の説明はこうだ。
再転移だったら、次々に転移しているということになるけど、原発性ということは同じ肺腺ガンと言っても別種のガン。しかもそのガンを12㍉の小さいうちに早期発見、早期切除したのだから、これが再発する可能性は小さいと考えたい。
今後の治療は一切なし。経過観察だけでいいですよ。
これを聴いて、ボク等夫婦、緊張が解けて、一気に破顔!
ああ、良かった!
先生は更に、
「原発性肺腺ガンが再発するケースは稀ではありません。よくあることです。」
「初発から5年経ってから出来る人もあります。」
「あまり心配しないで長生きして下さい。」
「貴方の場合は、ガンが出来やすい体質だということですね。昔、タバコを吸っていたということも大いに影響していると思います。」と。
機会があるごとに昔のタバコの話が出るが、先生のタバコ有害説は徹底している。
ついでのことだが、肺腺ガンによく効くという分子標的薬のイレッサ、これはタバコを喫したことのある人には効かないそうだから、ボクにはこの道は絶たれている。
また、ボクの両親兄姉の8人家族うち既に他界した4人は全て肺の病気を患ったことがあるから、ボクを含めれば5人。肺が弱い系統だろうと思う。
先生の仰ることは思い当たることばかりだ。
受診前に行った採血とレントゲン撮影の結果では、
「血中のCRP値が高いがグッと下がってきているので、炎症は問題なし」、
「術前術後のレントゲン写真の比較では、左肺全体の縮小があるが問題なし」、
「空気漏れ(気胸)の心配もなし」、
と診断された。
左腋の下の6㌢の切開跡を診ながら、「綺麗にいっています」と言って、抜糸もしない。
どうやら自動縫合器で縫ったものか?(治療明細には自動縫合器を4回使ったような記載がある)
ここは切除した肺を取り出した開口部と言うことになる。
ドレーン管が入っていたもう一つの開口跡は3針縫ってあった。
消毒せず、ピンセットで糸をスイッ!と引き抜き、「今日から風呂もOKですよ!」。
そして明けて今日、いい結果が出ると精神的緊張から開放されるせいか、体調も一段と回復したように思う。セレコックスも一日4錠から2錠に半減することにした。
これで食欲不振が改善されればなお一層の回復が期待される。
順調な回復で一安心!