その店主が選んだお薦めの本の1冊がボクの目に留まった
「逝きし世の面影」という。
早速、図書館検索で確認したら、貸出可と出た。
だが、都合で直ぐに図書館に行けず、数日空けたら、先を越されてしまった。
予約を入れて待つこと2週間、やっと順番が回って来て、借りだしてみたら、ボクの後ろに二人の予約待ちが出ていた。同じテレビ番組を視ていた人たちだろう。
ご同輩は何処にもいる。
この本は20年前に発刊された。作者は渡辺京二。九州の学習塾の講師とある。
内容は、ウィキペディアから引用させてもらうと、
「近世から近代前夜にかけてを主題とし、幕末維新に訪日した外国人たちの滞在記を題材として、江戸時代を明治維新により滅亡した一個のユニークな文明として甦らせた」
ということである。
なるほど、当時の日本はそうだったのかと感心することが多いから、確かに面白い本ではあるし、現在ではもう見聞き出来ないものばかりだから「面影」というのも頷ける。
ただ残念ながら、表現がなんだか論文でも書いているのかと思うほど硬くて難解だから、折角の本も興ざめしてしまう。この辺はボクの読解力の至らなさというべきか?
発刊当時の書評が面白い。
これはいい本だとする評価があると思えば、これは愚書だとこき下ろす評価もある。
この本が面白いと言って薦めた岩田店主さんの眼力は大したものだ。
一体全体、この店主の読書量はどうなっているのだろう?不思議に思えた。





