氷点下の中で暖房用の灯油が底をつきそうだという避難所の悲痛な声を聞き、
タンクローリーや貨物列車が灯油やガソリンを乗せて駆けつける姿をテレビで見て、
もう少しだ、頑張れ!と心のなかで叫ぶ。
仙台からメールが届いた。
ガソリンスタンドやスーパー、コンビニの前に長い行列ができているといい、
店の食料品も払底しそうだと。
少しでも救援物資をと思って、こちらのクロネコヤマトに問い合わせれば、
せいぜい東京までなら何とか、と言われた。如何ともし難い。
東電の計画停電の影響がこちらにも波及している。
今日、家内がホームセンターで、老夫婦から声を掛けられた。
乾電池1パックと500円を手渡され、レジを通ってくれという。
訊けば、東京の息子に送るため2パック買いたいのだが、
1家族1パックしか売ってくれないからだという。
家内は、快く応じたそうだ。
散歩がてら百均2店を回って、充電式ニッケル水素乾電池の棚を覗いてきたが、
既に空っぽである。充電器だけたくさん残っていた。
充電式乾電池の便利さを知っている人の買い増しが多いのだろう。
我が家は既に10本以上を、玄関ホーン、体重計、時計、レザーマウスなどに使っている。
なかでも、懐中電灯はLEDランプとのセットがベストの組み合わせである。
もともと海外旅行に携行したものだが、枕元に常備して、暗い中で時計を見るために使っている。
この機会に、非常用備品の点検と整理・保管を真剣に考えようか?
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