2012年6月3日日曜日
中日新聞「海洋発電ネプチューン」記事に思う
今朝の中日新聞の一面に乗ったのが添付写真の記事。
巨大船から1000㍍の海底にパイプを下ろし、その先に発電機を取付け、海上から海水を落とし込んで発電しよう、という特許を神戸大学名誉教授が世界130ヶ国に申請した・・・というもの。
そんなこと出来る訳がないじゃないか!中学生でもそう思うだろう。
・・・と直感的に思った。
念のために他の新聞はどうかと検索したが、東京新聞が昨日載っけただけのようだ。
ここは中日と同根だからさもありなん。
中央紙を含め他紙には見当たらない。これも当然といえば当然だろう。
2ちゃんねるには早速スレッドが立って、レスが1000以上になっていた。
例によって、こき下ろし記事ばかりで、信じている者は皆無のようだ。
元はといえば、昨日の夕方、共同通信社が配信したものらしい。
それを中日が記事にしたようだが、1面に載っけるほどの記事なら当然、解説が有ってしかるべきだが、それもない。
共同通信の配信内容を丸投げしたのだろう。
これでは新聞社としての品格が問われても仕方がなかろう。
地元では中央紙を圧倒して優位を保つ中日新聞、いつまで経ってもローカル紙から抜け出せないようである。まさに地方都市名古屋の象徴の一つである。
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4 件のコメント :
その通りと思います。ちなみに、特許の申請は、形式さえ整っていれば、内容を問わず受付されます。しかし、権利を与えられるためには、内容が自然法則に反せず、商工業に利用可能である事が必要ですので、審査には通らないでしょう。申請にかかるお金が無駄金と消えて終わりになると思います。
出力が記事通りに出せない事については、だれもが気づく(はず)のレベルの内容です。なぜ記事になってしまったのか、そこがきになります。まさか真剣に考えた結果、「これは画期的だ!一面に出すべきだ!」とか・・・・。
中日新聞さん、記事書きっぱなしで終わるのでしょうか?解説なし、共同通信配信丸投げも品格を問われますが、今後の対応も重要ですね。品格は、そこでも問われて来ると思います。
うちも中日なので、今後の展開を気にして見てみますね。
匿名さん 専門分野からのコメントをありがとうございました。
年寄りの愚痴にレスがあるだけでうれしくなります。これからもよろしく。
匿名さん 地元の人間はなんとか言いながらも地元を応援しているのですよね。しっかりしろよ!ってね。
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