月1度の自治会内の資源回収日に家内がボタン電池を捨てに行ったところ、
立ち会いの衛生委員から「それは捨てられないから、買ったところへ持って行きなさい」と言われ、今までは廃棄する場所が有ったはずなのに?と浮かぬ顔で帰ってきた。
そこで暇つぶしがてら、爺さんが近くの店に訪ね歩いた。
先ずイオンの電器売場カウンターへ。
持参した3つの電池を示し、「捨て場所はどこ?」と訊くと、
「ここで受け取ります」と、女性店員が対応。電池の両側にセロテープを貼って、
「有難うございました」と頭を下げた。こちらも慌てて「ありがとうございました」とお礼を言った。
次は、ホームセンターのD2へ。現物はすでに手元に残っていない。
サービスカウンターで訊ねると、「文具売り場カウンター」で受け取ります、・・と即答された。
返事に切れがあった。
その次は天下の電器量販店のエディオンへ。
レジカウンターの女性店員に訊くと、直ぐ目の前の丸いブリキ缶を示して、
「この穴に入る大きさで、且つ、缶に表示してあるメーカーのものだけ受け取ります。それ以外は受け取りません」と、のたまわった。
「穴より大きいもの売っているのに、それを回収できないのですか?」と質問すると、
「そうです」と云うだけで、そっけない。これだからエディオンは嫌いだ。
家に帰ってネットで調べて、初めて分かった。
今まで、ボタン電池と、ひとくくりに呼んでいたのは間違いで、
ボタン電池とコイン電池に分けなければならない。
ボタン電池はエディオンが言っていた通り、日本電池工業会がルールを決めて回収している。
一方のコイン電池は地方自治体が回収するのが正しいようだ。
だとすると、我が町役場が回収しないのがおかしい?
ここまで解って、早速、町役場へ。
係官に一部始終を話して、見解を質した。
結果、ボタン電池とコイン電池の区別も解っておらず、町の回収責任についても明確な回答が返って来なかった。
結局、問題提起をしただけで終わったが、今頃は、係官も慌てて勉強しているだろう。
イオンに置いてきたのは、ボタン電池1個とコイン電池2個の計3個。
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