2012年12月12日水曜日
扶桑の冬景色
久しぶりに木曽川の遊歩道まで散歩に出た。
2週間、のど鼻風邪で微熱が続いたので外出を控えていたが、
この間に、今年は綺麗だと言われた紅葉を見逃し、
やっと外出可能になったら記録的な大雪に見舞われた。
今日は風もなく穏やかな好天に恵まれてやっと木曽川べりに出ることができた。
エノキ、ムクノキもすっかり葉を落とし枯木立になっていた。
お陰でシジュウカラ、ヤマガラ、コゲラの一団にも遭遇できた。
が、相手は動きが早いからコンデジの20倍では追いきれなかった。
河川敷内にある守口大根畑の残雪が消えると、収穫が始まり年明けまで続く。
扶桑の風物詩の一つが始まる。
収穫される守口大根は塩漬けの後、酒粕に漬けること3回ほどを繰り返し、
2年ほどして風味豊かなアメ色の守口漬に仕上げられる。
守口漬の開発者が、我がふるさとの聚楽園に、昭和天皇ご成婚記念に高さ18㍍のコンクリート製大仏を建立した山田才吉であることは以前書いた。
守口漬から聚楽園大仏を連想するひとはごく稀だろう。
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