2013年6月25日火曜日

クルミ林


遊歩道への散歩は、自転車で行くか歩いて行くは、そのときの気分で決まる。
今日は歩けそうだと思えば歩いて行くし、気分が少し乗らないなと思えば自転車で行く。
今日は体が重いと思えば行くのを止める。天気が悪ければ当然お休み。
歩くなら1万歩で1時間半、自転車で行くなら歩くのは5千歩で所要時間1時間と、ほぼ決まっている。
歩いて行く時は遊歩道を片道だけの通り抜け、自転車で行く時は遊歩道を往復歩く。
遊歩道を歩くのは片道2、500歩、往復でほぼ5千歩。

最近は、暑さのせいもあるが、多分に年のせいで、遊歩道まで自転車で行くことが多かった。
昨日は久しぶりに自宅から遊歩道を通り抜けて自宅に戻るコースを歩いた。
後半、薄日が差してきて気温も上がり、最後は少々きつかった。

緑陰の遊歩道は一日中直射日光が当たらない区間だけ歩く。
これからの時期、川風に当たりながら歩くのは気分爽快である。
緑陰はいろいろの樹木によってもたらされる。
コースの半分くらいが常緑広葉樹林であり、半分が高木落葉樹林。
落葉樹で目につくのは大木のムクノキとエノキ、残りは殆どオニグルミである。
昭和30年代までは、木は流木も含めて燃料にされた。
だからこの辺り一面が石積みの堤防だったらしい。
その後、燃料が石油やプロパンに代わったお蔭で、木が育った。
育ったのはクルミの木。
オニグルミの実が上流から流れ着いたのが定着したということらしい。
そんなことが看板に書いてある。
そんなクルミ林で久しぶりにシジュウカラの一群に会えた。
写真に捉えたのは幼鳥か?トレードマークの黒ネクタイが未だ細い。
枯れ枝をつついて虫でも捕らえたかと思ったが、どうやら木っ端のようだ。
捕虫のトレーニング中と見たがどうだろうか?



2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

「歩き」と自転車併用の散歩とは知らなかった。だからテリトリーが広く、楽しめるのだね。貴兄は樹木、鳥にも造詣が深い。小生も樹木の名前を勉強中だが、図鑑から名前を特定するのは難しいですね。名札がついていないとムクノキかエノキか区別がつかない。
貴兄はどうやって知識を深めたのだろうか。
鳥に関して、小生は全く知らないが、小学4,5年生のとき、仲間とカスミ網を使って鳥を捕獲した。網にかかるのはメジロ、シジュウガラだったので、この鳥だけはよく知っている。シジュウガラはシイシイ~ジュクジュクと鳴く。
あのとき以来、野生のシジュウガラを見ていない。

b.nasbee さんのコメント...

>忠ちゃん 名前を知っているものしか書きませんので物知りに見えるだけですよ(笑)
エノキとムクノキは本当に見分けが難しいです。葉っぱのヘリがギザギザならムクノキ、ギザギザが無ければエノキです。同じような実を付けますが、ムクノキの方が甘いです。きっと子供の頃口にしたことがあるでしょう。シジュウカラは林や森の中で比較的出会える機会の多い鳥です。カスミ網、ボクもやりましたよ。今じゃお手にお縄がかかります(笑)