シーリングライトが故障したことを先に書いた。これは高周波点灯式あるいはインバーター式と言われるもの。その寿命の短さに疑問を抱いてメーカーにメールで問い合わせた。
翌日には返事が来て、曰く、寿命は8~10年、現品を送れば不良の原因を調べるとも。
10年も使っていないのは間違いないが、我が家で使用時間が一番長い照明器具だから、寿命と言われればそうかと思うし、原因を調べると言ったって寿命が伸びる訳でもなかろう。
そう判断して、先方の迅速なレスポンスに礼を述べ、廃棄する旨伝えた。
グローランプで点灯させる旧式の蛍光灯には安定器というやや重たい部品が付いているが、インバーター式の蛍光灯には安定器がついてない。その代わりに電気基板が付いていて、その基板にコンデンサーやトランスなどが組み込まれている。一見したところ膨らんだコンデンサーは無く、その他にも外見的におかしなところは見当たらない。ボクの勝手な想像だが、このなかの電解コンデンサーのどれかが経年劣化して、寿命が来たのだろう。
差し当たり、去年5月洗面脱衣所に取り付けたLEDシーリングライトを移設して急場をしのいでいるが、明後日に新しいLEDシーリングライトを買ってきて取り付ける予定。今度は道具は不要で、只引っ掛けるだけ。
以前に触れたように、トータルコストを比較すればLEDがエコだとはいえないのだが、LEDにするのも時代の流れ。但し、女子供でも電球を替えればこと足りるというものではないから、故障したら厄介だ。謳い文句どおり40000時間を保障して呉れないと困る。