それらの木々からクルミの実がほぼ消え、クルミ拾いする人の姿もほとんど居なくなった。
そんな中で1本だけ梢に実を残した木があった。数日前には今日見たよりもたくさんの実があったから、ここへ来て一気に実を落としたに違いない。
ならば、樹下のブッシュの中に落ちているはず。
そう思ったら、あとの行動は早い。
歩道から低い石垣を降りて、クマザサのブッシュに分け入った。
探すこと数分で拾ったのが約80個。これだけあれば十分。
家に持ち帰って、靴で踏みつけてグリグリしたら、皮が簡単に剥がれた。
種子を水洗いして、日に干して乾燥するだけ。孫たちが今度来たらクルミ割りを実演して見せてやろう。
ジージのクルミ割り、いつまでも孫たちの記憶に残ってくれれば良いのだが・・・。
2 件のコメント :
何百本ものオニグルミの並木道、落ちた実は採り放題とは驚きです。クルミの効能(健康、美容、ダイエット)がメディアに取り上げられて、健康食品としてますます知られるようになった。クルミ拾いは、以前にも増してにぎやかになったことでしょう。
名古屋市内は、各所にイチョウ並木があり、ぎんなん拾いはできるが、オニグルミの木は見たことがない。ぎんなんは落ちた実は臭いし、後処理に手間取るし、かぶれる。
オニグルミ並木にしたほうが1石2鳥、はるかに良いと思うが、オニグルミは山地の川や谷沿いの水気多いところでないとダメらしい。
熟した実は、クルミもぎんなんも土に埋めて腐らせ、取り出すそうだが、貴兄の場合は靴で踏みつければ皮がはがれるとのこと。これなら処理が簡単でいいですね。実が落ちてから日が経っているからだろうか。
ボクもクルミの効能にあやかろうと、昆布、ジャコなどの佃煮は、クルミ入りを買うようになった。こんな少量の摂取では何の効果もないが、気持ちだけ期待している。
>忠ちゃん この齢までクルミ拾いをしたことがありませんでした。長い竹竿などで叩き落とす人も見かけますが、欲張りに見えて感心しませんね。自然に落ちるのを待ってから自由に拾えばいいのです。ところがブッシュの中ですから近寄りがたいところが多く、簡単に拾えるというものではないので、本気度が必要です。自然のままの環境でボチボチ拾えるというのがいいですよね。
こちらのクルミ林は前にも触れましたが、まだ数十年しか経っていないようです。おそらく洪水などで上流から流れてきた実が流れ着いたのでしょう。地形からもそんな想像が出来ますよ。
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