肝臓の値が基準をオーバーしているといってもこの程度なら誤差範囲と云ってもいい位で、
肝臓が悪ければもっと大きな数字になりますよ。これを診て、普通はエコーとCT検査をするとは、言いません。
1週間後の有料受診の値 GOT 73 GPT 81 γGTP データなし
抗核抗体 320倍 (>40倍) 抗ミトコンドリア抗体 20倍 (>20倍)CT検査 エコー検査をしたという情報のみでデータなし
肝臓の値が下がっています。
膠原病因子のある人は抗核抗体が高くなるけれど、500倍以上にならないと症状は出ません。肝生検の必要はありません。経過観察だけでいいでしょう。
念のため、1ヶ月後に採血検査しましょう。
その結果により、紹介状を書いてくれと云うならどこの病院でも紹介しますが、
そこでもまた検査してから肝生検の必要性を判断することになるでしょう。
そう言って、近くのかかりつけ医の若先生の診断を暗に批判した。
以上は、昨日10数年来にわたり診て貰っている家内の内科医の診断である。
この先生は膠原病に精しいとされている。
家内は、この診断に納得し、初見のかかりつけ医の若先生の方を過剰診療だと断じた。
無料なはずの住民健診で有料になったことも納得出来ないと云う。そんな訳で、家内はかかかりつけ医を別のところに替えることにしようと言い出した。
そうなると、亭主のボクの方にもそのとばっちりがかかる。
若先生に顔を合わせれば、「奥さんはどうしましたか?」と訊かれる違いない。
そうなれば惚ければいいのだろうが、ボクにはそんな演技力はない。
どうしたものか?ボクもかかりつけ医を替えようか?
2 件のコメント :
奥方は相当お怒りのようですね。でも納得できる診断が出てよかった。セカンドオピニオンを利用したと言えますね。医者は症例を多くこなし、そのつみ重ねで名医の評判を獲得する。一般的に手術数の多い病院は良い病院とされている。多くの症例を経験することにより診断精度も向上するからだろう。
素人的に判断すれば、この若先生も手順は間違っていないと思う。この症例に関し経験が浅いから、更に検査で情報を得て診断したいのだろう。医者には過去の経験から得意、不得意はある。若先生の診断レベルがすべて劣るとは言えないでしょう。
ボクンち周辺の町医者も通院する人により「あの先生はダメだ、とても良い」とクチコミで流れる。各人の病状回復次第で評価は二分する。
でも、奥方にしてみればかかりつけ医を変えたいという感情はよく分かります。さて貴兄はどう決断しますかな・・・・。
>忠ちゃん ここでは医師の技量を素人の患者が云々するのは控えておきましょう。万が一を考え、患者のためを思って診断されたと思います。
しかし、あたかも緊急を要するような話をして過剰診療するところは如何なものかと思いますよ。何しろ家内は現に別のクリニックで経過観察中なんですから、その辺の事情を考え合わせれば、患者と相談するのがスジだと思います。こういうとことは若いですね。
コメントを投稿