ボクと家内は3才違いの中学校、高校の同窓生である。
先日の日曜日に家内の中学校のクラス会があった。
喜寿の機会を捉えての久しぶりのクラス会だったようだ。
男5名、女10名の出席者のなかに卒業以来初めて会う人もいたし、
千葉県から遠路駆けつけた人もいたいたという。
そんな出席者の中に、ボクと同年の兄がいる人もいて、ボクの同年生の消息がもたさられた。
つい最近入院していたという情報に接したE君は、命に別状のない病気だとは聞いていたが、
舌がんだったようだ。
卒業以来一度も会っていない医者の息子だったO君は元気で千葉に住んでいるそうだ。公害企業とは知らずに入社して、その後の公害問題では世間に肩身の狭い思いをしてきたことだろう。ボクも同じような経験者である。
旧飛行場あとに入植して広い農地を開拓してきたI君は、中学時代は同じ体操部に所属していた。その彼はガンに罹ってから引きこもりになっていたが、最期は入浴中に亡くなったそうだ。
情報は思わぬところからもたらされたが、逆に、ボクの情報も家内から漏れていったことだろう。
高齢者のクラス会、それも女同士のおしゃべり会となれば、もう情報漏洩は止められない。
2 件のコメント :
中学の同窓会が今も継続しているとは素晴らしいですね。家内の中学時代の友人は、一人だけだった。中3のとき岐阜の揖斐町から名古屋市内の中学に転校した。それで親友の存在は、高校時代からということになったようだ。
家内が健在のとき、毎年年賀状の宛名書きはすべてボクがPCを使い作成していたので、家内の友人はすべて把握している。その中でボクと面識があるのは、自宅に訪れた3,4人程度。その人達以外は、ボクが出した喪中ハガキと共に繋がりは終了した。家内はボクより5歳年下だが、友人のなかですでに亡くなった人、大きな持病をかかえている人も数人いるが、やっとの思いで葬儀に参列していただいた人もおり恐縮している。
ボクたちは、もう80歳、何が起きてもおかしくない。突然の訃報を通知しても「逝去が少し早すぎた!」とは言ってくれない年齢になりましたね。
>忠ちゃん 家内が元気なうちはボクを先に見送るつもりでいたが、自分も病気持ちになってその気持が萎えて来たようです。老老介護が切実な問題になるのはもう時間の問題かもしれません。今後は貴兄の選択を参考にしたいと思うけど、いざとならないと実行は難しいですね。
親密な友人の多くは中学校高校時代の友達です。転校というのは友達つくりのハンディになるかもしれませんね。でも、家内が親しく付き合っている人は精々数人だと思いますから、貴兄の奥方とさほど違っていないんじゃないでしょうか。それが普通かな?そんな感じがします。
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