2018年12月31日月曜日

大晦日のマンガ


今朝の中日新聞に、ボクのお気に入りの漫画家、佐藤正明が風刺漫画で今年を総括しているのが目についた。
いつものことながら上手い!思わず笑ってしまった。
全部面白いのだが、中でも、トランプと習近平が最後まで戦おう!と言っているのがいい。
秀逸は、最後に、ゴーンの除夜の鐘。難を逃れようとする必死さが表情にでている。


すでに今年のボクの日記も書き終えたつもりだったが、この漫画を見て、そうだ、自分のことしか触れていなかった!と反省。
この漫画に共感したことを書いて、ボクの総括に代えさせてもらおう。

1年間お付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました。
漫画を御覧頂いてお笑いいただければ幸いです。
「笑う門には福来たる」ですよ。

2018年12月29日土曜日

病気に明け暮れた今年


7時過ぎに起床して、窓の外を見たら、東の空を覆っていた雲が少し赤みがかっていた。
それからすぐに雪が降り出し、あっという間に積もった。9時に、門扉の塀の上で6センチを計測。
その雪も10時過ぎから溶け出し、11時には陽がさしてきて、13時には屋根には残っているものの、アスファルト道路からすっかり消えてなくなった。
年末寒波がやってきて、例年より2週間ほど遅かった初雪ではあったが、
まるで、今年の汚れを一気に洗い流して、清めて呉れたようだ。


今年は家内ともども入院騒ぎがあって、一喜一憂した年だった。
1月に家内が検査入院。隔離病室に入れられた。
結果は肺がんでも結核でもなく、クリプトコッカス感染症と判明。治癒まで半年要した。
3月に胆管炎で緊急入院手術。敗血症で命が危なかった。
6月以降、胸部、腹部の不快感と食欲不振で体調不良となり、逆流性側道炎と診断。
7月にガンマーカーが上昇、8月再検査でも、なお上昇。
8月にPET検査で縦隔リンパ節に肺がん転移再発の疑いが掛かった。
9月と10月に2度に渡り検査入院して針生検。結果はがん細胞見つからず。サルコイドーシスの疑いで経過観察に入った。

病気以外では7月、8月に記録的猛暑がやってきて、外出はままならず家に閉じ込められた。
83日に名古屋で40.3℃を記録。

今年は老化が一段と進んだ感じがする。現在の体重51kgは6ヶ月前から2kg程度減った勘定。
食欲不振は日常的。それでも、今の所、癌など命に関わる病気はない
普段の生活に差し支えるような身体的機能の障害もない。
懸念として残るサルコイドーシスだが、3年半前の繰り返しなら、縦隔リンパ節の腫れもやがて収まるだろう。

この1年、決していい年ではなかったが結果良ければ全て良し。
今年は最後に、紅白歌合戦でISSAが率いるDaPumpUSAを観て締めくくろう。
ISSA7月に御園座で観劇したピーターパンに出演していた)

2018年12月24日月曜日

年末大掃除


昨日から年末大掃除に入った。
窓ガラスふきは温かい昨日のうちに済ませた。
アルミサッシ窓一杯に庭の水撒きホースから思いっきりシャワーを浴びせ、窓拭きワイパーで水を切り、網戸は外して裏表ともスポンジでこすり、水洗いして終わり。
洗剤など使わなくても十分綺麗に仕上がる。
2階の窓は外からシャワーやワイパーを使えないので部屋の内側から柄の短いワイパーを使う。
カラスの内側は乾いた雑巾で軽く拭くだけ。
作業は午前中に終わった。この方法でもう何十年。

今日は定例のゴミ出し日。ゴミ出しと掃除機かけはボクの担当。
午前中にすべての部屋に掃除機を掛けた。
中でも、特に、正月に息子夫婦が泊まる8畳の間を隅々まで念入りに。

午後は台所のレンジフードを分解洗浄した。
去年は手抜きしたので2年ぶりの掃除だが、予想より汚れが少なかった。
年寄り夫婦二人の世帯だから油の使用量が減ったわけだが、その結果がこんなところに現れているようだ。
油汚れはセスキ炭酸ソーダだけで十分だった。
ボクの試した結果では、レンジ用マジクリンなどの市販の洗剤よりも、セスキ炭酸ソーダの方が優れている。(効果もコストも)
テレビでは、セスキ炭酸ソーダの濃度は、拭き掃除なら1%、掃除なら3%と紹介されているが、今回は56%で使った。(セスキ炭酸ソーダの溶解度は16g(20℃)だから、もっと濃く出来る)

明日からは、各部屋の上部のホコリ掃除から始め、順次、下部の片づけと掃除に入る。


2018年12月22日土曜日

冬至の日


今日、年賀状を郵便局まで行って、投函して来た。
もう何年も形式的に賀状を交換しているだけの人達には、これが最後の年賀状になるはずである。
一区切りつけて気分的に軽くなった帰り道、ロウバイが咲いているところに出くわした。
微かな芳香が、一層気分をすっきりさせた。
この香りが匂い立つようになるのは年明けてからしばらく後になるだろう。


帰宅して、見上げたら空に夕焼け雲。
そうだ、今日は冬至だった。
急いでカメラを取り出し、近くの跨線橋の上に移動。
冬至の日の日没をカメラに収めた。
雲のために正確な日没にはならなかったが、名古屋の日没16451分半前の画像である。


冬至は聞き慣れた言葉だが、正確には「太陽の南中高度が一番低いくなる日に、太陽が南中に達した時を冬至といい、その日のことを冬至の日という」というらしい。
一年で一番昼間の短い日である。
かと言って、1年で、日の出が一番遅くて、日の入りが一番早い訳ではない。
そのことを知ったのはまだ近年のこと。
地軸が23.4°傾いていること、地球の好転が楕円軌道であること、のために南中時刻が変化するので、日の出が最も遅くなるのは1020日後、日の入りが最も早くなるのは10日くらい早くなるのだそうだ。
だから、今日の日の入りは1年で一番早い訳ではない。

今日はかぼちゃを食べなかったけれど、ゆず湯に入ることにしよう。


2018年12月18日火曜日

遅ればせながらのWIN10 Octover Update


Windows10のアップデートがノートPCで本日行われた。
PCの動きが悪いので、何でだろう?と思って、updateをチェックした途端に、v.1809へのバージョンアップが始まった。

ダウンロードの準備中、インストールの準備中、ダウンロード中、インストール中と経過した一区切りまで、4時間15分を要した。
そこから手動で再起動させ、Welcome to Octover Update が表示されるまで45.
更にこの後、NET. Framework Adobe Flash PlayerOSv.1809に準拠させるための更新も入った。
ここまで合計5時間以上、いつ終わるかと思いながらPCに張り付いた。
こんない長く掛かることを知っていれば、勝手にやらせておけば済むものを!
なんともmicrosoftの不親切なことよ!

以上は、CPUIntel core i5 のPCへ、2階から1階へWiFi電波を飛ばしての所要時間。
ルーターとLANケーブルでつながり、CPUcore i7で、ストレージにSSDHDDの組み合わせた2階のデスクトップPCなら、多分、1時間程度で終わるだろう。こちらはまだUpdate の順番が回ってこない。

今年の春に始めたものの、トラブルがあってUpdate を中断したと噂されていたv.1809へのUpdate。ボクのような素人クラスの人間にはどこがどうなっているのかわからないし、普段使い勝手に影響が出るような変更でも無かろうと思う。
勝手に変更して、勝手に更新されても、されるがまま従うしかない。
多分それが、最善の方法だろう。

2018年12月16日日曜日

加齢臭にリンスが効果的?


家内が、今年の夏頃から、枕カバーや下着を嗅いては「臭い!」と言い出した。
その臭いは、それらを毎日取り替えても着替えても臭うという。
しかしボクが同じもの嗅いても感じない。
どうやら、発生源である本人は常時その臭いに取り巻かれているから鼻が麻痺しているのかも?

この臭い、どんな臭いなのか?
家内に言わせると、ホームレスが電車に乗り込んできた時の臭いだという。
確かに、以前、家内一緒に乗った電車の中で、遠く離れた座席に座っていたホームレスらしき男か車内中に強烈な臭いを発散させていた事があったから、ボクもその臭いをよく覚えている。
薄汚れた衣類を身にまとい、何日も風呂に入らないときに出るのあの臭いだ。
もしかして、ボクは加齢臭が強くなったのか?

加齢臭の原因物質はノネナールだと言われている。
臭いはロウソクのようなとも、古本のようなとも表現される。
ボクが風呂に首まで浸かり、頭に濡れタオルを被ったとき、タオルにローソクとは違った別の匂いがしっかりタオルに滲み出してくることに気がついている。それが原因物質だろうか?
これが分解するとノネナールになるのだろうか?
この物質は水に溶けやすい。
加齢臭の原因物質は、9-ヘキサデセン酸であり、分解されてノネナールになるという説や、ペラルゴン酸やジアセチルも原因物質とする説もあるようだが、この際、ボクにはどうでもよいこと。

問題は加齢臭の対策である。
まず、やったのがファブリーズの噴霧。男のニオイを無臭化 24時間防臭と謳った商品。
これを布に噴霧して除菌する訳だが、確かに、それなりに使っただけの効果はあるようだ。
しかし、あくまで結果に対する対策であり、原因の対策にはなり得ない。
次は、洗髪後のリンスの使用。
風呂で毎日シャンプーで洗髪しているが、洗髪後にリンスを使うことは稀だった。(ハゲた頭にゃ毛が少ない)
ところが、たまたまリンスを使ったときに、家内が言った。「今日は臭わないよ!」と。
ボクは風呂から出ると直ぐファンストーブの前で髪を乾かす習慣になっているが、どうやら、今までは部屋中に加齢臭が漂っていたらしい。それが、その日だけ臭わなかったのだ。
実験はその後も続けた。結果に間違いなし。

リンスを頭の地肌にこすりつけるような使い方はしていないつもりだが、それでも効果があるのだから面白い。どんな作用機序が働いているのだろう?
リンスのメーカーを替えたらどうなるのだろう?

ついでにメモっておく。
オヤジ臭とは加齢臭も含めた男の体臭ということらしい。



2018年12月14日金曜日

WordからPDFへの変換について


カメラを趣味にしている親戚筋の人からphoto mailが頻繁に届く。
今日は、皇居乾通り抜けをしてきたレポートだ。
Mailには、A4サイズのword文書2頁に7枚の写真を挿入し、それをPDFに変換したものが添付されて来た。しかし、いつもの通り、写真はボケばかり。とても鑑賞に耐えられる作品ではない。
ボケの原因はwordからPDFに変換するとき、圧縮し過ぎになっているため。
7枚の写真を貼り付けて、メールのデータ量は407KBしかない。これじゃボケるのが当たり前。せめてこの倍のデータ量でなくっちゃ!

息子が日本の代表的なカメラメーカーに勤めていることもあて、普段使いのカメラはその会社製の高級眼デジ。しかも、どこかの写真クラブに入って腕を磨いているという彼。
にもかかわらず、なんでこんなボケ写真を送ってくるのだ。
このボケ野郎!、とボクはひとりで密かに悪態をつく。

昨日、ボクはとうとう堪忍袋の緒が切れて、彼に状況を説明し、改善を求めた。
で、その結果はといえば、写真クラブの仲間にも相談したが、対策が見つからない、という。
従って、しばらくは現状維持だと!
これを聞いてボクは呆れた。
この男は一体今までどういう生き方をしてきたのだろうか?
これじゃ、不良品と知りながらお客に押し売りするのと同じじゃないか!
よくそれでサラリーマンが務まったものだ。

ボクから教えた解決策は次の通り。
WordPDFエキスポート機能では圧縮率が小さいから、生成されるPDFサイズが大きすぎ、使用目的に不向きなこと。どうしてもこれが使いたいなら、予め、適度に写真をリサイズしておくこと。
オンラインPDF を使う手もあるが、圧縮率が大きいので写真には不向きなこと。
フリーソフトのPrimoPDFをインストールして、仮想プリンタとして使えば、ベストなこと。
などなど。

パソコン音痴だから、というのが彼の逃げ口上であり、常套句でもある。
これ以上のお節介はもうやめよう。


2018年12月9日日曜日

今年の忘年会


昨夜はいつものところでビュッフェスタイルのディナーの忘年会。
集まったのは高校の同年卒の22名。うち女性9名。
80才、81才の会にわざわざ土曜日の夜を選ばなくてもいいものを!と非難が出たのは当然のこと。幹事のT.S.君は、土曜日だと気づかずに、日にちで決めた、と言って弁解した。彼のいい加減さは相変わらずである。
そもそもが、同じクラスだけの限られた仲良し数名で、ボクが幹事になって始めた忘年会だが、ボクから彼に幹事のバトンタッチをした途端に、別のクラスの者にまで声を掛け、更には商業科、家庭科を含めた6クラス全部まで広げた結果が、昨夜の出席人数ということになる。
傍から見れば彼独特の独断と偏見なのだが、本人にまったく悪意がなく、むしろ善行していると思っているから、憎めない。女性が加わったことで華やいだ雰囲気になったのを喜ぶ者が多いかも知れない。しかし、常連だったI.K.君が今年も欠席したのは、多分、忘年会のこうした変質に嫌気が指したのだろう。

耳が遠くなった連中22名が集まったのだから、おしゃべりの騒音は大変なものだ。
他のお客さんにはご迷惑だったと思う。
席が広がったために、却って話が遠くなった。
同じテーブルの人とは話が出来るが、テーブルが違うと、もう話しが出来ない。
だから懇親会というよりも、顔合わせの会、という性格になってしまった。

そんな喧騒のなかでも、幸い、中学校時代から我々がマドンナと密かに思っていたY.Y.さんが同じテーブルについたので、話をする機会が出来た。
彼女と話をしたのは生まれてはじめてのこと。
彼女は伊勢湾台風では濁流に流されながら九死に一生を得たこと。
同じ地区で70名ものひとが亡くなり、その慰霊碑を彼女の父が自治会長の時に建立したこと。
その碑は現地、八幡社前の公民館の前庭にある。
碑に刻まれた名前の中に、中学校の同級生だったI.K.さんの両親もあるそうだ。
数年前、I.K.さんが突然亡くなったと仄聞していたが、そのことも彼女に訊いた。
どうやら肺がんだったようだ。

こんな収穫もあった今年の忘年会。
結局、来年も、面倒見の良い幹事のT.S.君にお任せだ。
元気で出席できるように祈ろう。



2018年12月7日金曜日

日記の穴埋め


しばらく日記が途絶えたので、思い出しながら穴埋めしておこう。

11月26日 内科のかかりつけ医で逆流性食道炎の薬を1ヶ月分処方して貰った。
午後38.2℃まで熱が出た。翌朝には平熱に下がった。

11月27日 皮膚科受診。粉瘤の治療終了宣言あり。数年後に再発するかどうか?
という病気なので、この時点で手術をしないことを選択した。

122日 実家で3兄の7回忌。40数名が集まり盛会だった。
実家の墓がある共同墓地内に、長兄と次姉、夫々の墓もあり、香を上げてきた。
次姉の墓は真新しい。前日が1回忌だということで、連絡を受けた長姉だけが参席した
そうだから、長姉は連日の墓参りということになった。次姉は敬虔なとは言えないに
しても一応クリスチャンだったのに、西本願寺の和尚が法要を執り行ったそうで、
お墓も仏式造り。きっと次姉は言っているだろう、「そこに私はいません 眠ってなんか
いません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています」と。
一緒した皆を前にして、長姉は墓前で「身勝手な亭主だ」とボヤキにボヤいた。
天の次姉にも聞こえたことだろう。それが次姉への供養になったかな?(
クリスチャンに供養と言っては変かな?)
ボクはといえば、実家の墓から線香をおすそ分けしてもらい、次姉の墓に上げた。
そして、手を合わせて内心で「アーメン」を唱えた。これもチョット変だけど、
祈りは気持ちの問題だから、形は二の次だ。

今日は師走に入って8日目。
喪中ハガキも来なくなったから、そろそろ年賀状の準備をしようか。
住所録はその都度修正済みだから、あとの作業は並べ替えるだけ。
賀状の作案は郵政の「はがきデザインキット」を使い、粗案は出来ている。
明日の忘年会(恒例の高校同年生)が済んだら、一気に仕上げるつもり。
二日もあれば出来上がるだろう。


2018年11月27日火曜日

仮病が仮病でなくなった


我が家の門扉のホーンを鳴らすのはセールスか宗教の勧誘の人たちである。
ホーンの音が鳴ったらそっとカーテンの蔭から覗いて、それとわかる場合は居留守を使うことが多い。

先日たまたま家内が庭に出ていてセールスに捉まった。
3日前に来たのがコミュファのセールスで、NHKのBS受信料を光ケーブルと一括で払うと安くなるというもの。以前にも来たから、これが2度目。
2日前に来たのは、光ケーブルの乗り換え勧誘。我が家がコミュファを使っていることを知っていて、200円安くなると言って来たのだからNTT系だと思われる。
応対した家内は、こういうことは主人でないとわからないが、今、体調不良で寝ているから、と言って断わった。その時、ボクはそっとカーテンの蔭で様子を見ていた。
あとで、セールスを追いやるには、仮病を使う手があったかと、感心したものだ。

ところが、昨日はボクが本当に寝込む羽目になった。
午後から熱が出て最高38.2℃まで上がったのだから、寝込まざるをえなかった。
この熱も日が変わる頃から下がりだし、今朝には平熱に収まった。
これじゃ、まるで、仮病を使った祟りじゃないか!
これで、1018日、116日に続いて3回目の発熱。
38℃まで上がり、翌日にはほぼ平熱になるパターンは皆同じ。
116日は午前中皮膚科、昨日は午前中内科へ行った。その日の午後から発熱。
偶然の一致なのか?
家内は、庭仕事に頑張りすぎたあとで必ず熱を出すのだから・・・・、と言う。
そう言われれば、一昨日は、金木犀の剪定をしたのだった。
過労なのか?体の中で何が起こっているのか?何が何だか分からない!

2018年11月20日火曜日

丸型LED蛍光管を使う

パソコンデスク真上の上下可動式ペンダントライトの蛍光管をLED丸型蛍光管に取り替えた。

LEDへ切り替えた理由は、スイッチを入れてから点灯するまで数秒かかるようになり、あまりの遅さに我慢がしきれなくなったため。
もちろん、グローランプを新しく交換すればいいことは承知しているが、38年間使った古い器具だからこの際LED照明に替えようか、という気になった。
しかし、ネットで調べても、上下可動式のペンダントが見つからなかった。
上下可動式ペンダントは、テーブルの上で細かい作業をするときに、引き下げて、手元を明るくするため。そのために、天井のシーリングライトから電源を分岐して、もう一つ照明を付け足した格好にしてある。
そういう訳で、古いものを活かすことにした。

LED丸型蛍光管はネットで見る限り数は多くない。市場がニッチなのだろう。
そんな中から、少しでも品質的に信頼できそうな日本のI社ブランドを選んだ。
購入した現品がmade in china だったのは想定内。

取り付けは、付属してきた専用の器具を常夜灯のナツメ電球のソケットにねじ込んで、それにLED丸型蛍光管を繋いで、終了。
常夜灯のナツメ電球ソケットは安定器と切り離された形で100Vの電源回路に繋がる回路になっているはず。安定器が古くても、使わないのだから安全性に問題はない。
あとは、散々使い込んだプルスイッチの耐久性が気になるが、調光機能付きリモートスイッチを使えば、プルスイッチを使わなくて済む。

普通の30W蛍光管2本分の照度があり、値段は3120円。
普通の蛍光管なら2本でこの半分の値段だろう。
自分が生きている間はこれで大丈夫だと思う。


2018年11月18日日曜日

ブルーインパルス本番飛行


ブルーインパルスの本番飛行日、空にごく薄い靄がかかり、地上に微風あり。
上空にも微風があるのだろう、白煙で描かれた飛行雲の拡散が早かった。
演目は例年と変わりなかったが、大空に描かれた作品の出来栄えは今ひとつ。
こればかりはいくら腕のいいパイロット達にも如何ともしがたし。
予行演習で乱れた飛行隊列は本番ではきちんと修正されていた。
穏やかな飛行日和で地上の観客も満足したのではなかろうか。

2018年11月17日土曜日

ブルーインパルスが飛んだ


庭の草取りをしていたら頭上を轟音が通り過ぎた。
ブルーインパルスだ。
さては、明日が航空自衛隊岐阜基地航空祭かと、ネットで確認したら間違いなし。
本番の前日に予行演習するのが通例だから、明日が本番。
明日の天気は午後から雲が広がるらしいから、
写真を撮るなら明日より今日だ。
急いで、カメラを持ち出した。
かろうじて撮れたのがこの2枚。
証拠写真にはなるだろう。



ブルーインパルスに対して、岐阜基地周辺の住民は寛大だから、こうして毎年飛びに来てくれる。それに反して近くの小牧基地周辺の住民は厳しいから、ブルーインパルスが飛べない。
反対を唱える連中は、過去に、ベストセラーにもなった有川浩の小説「空飛ぶ広報室」でも読んでみたら如何なものかな?なんて、空を見上げながらそんなことを思ったり・・・・。

とにかく、ブルーインパルスの飛行は美しい!


2018年11月15日木曜日

縦隔リンパ節の腫大はガンではない


リンパ節からガン細胞が見つからなかったという診断から1ヶ月、昨日はその経過観察検査を受けた。検査はCTと採血。

CT画像で問題のリンパ節の腫大が縮小しているのが見られた。
若い先生だから診断は大丈夫かと内心で懸念していたところ、こちらの胸の内を見透かしたように、「別の画像診断医も診ているから間違いないですよ」とT先生。
ガンマーカーのCEA2ヶ月半前の15.4から7.8まで下がった。
ここでT先生は、前回の細胞診断に続く今回の検査結果でガンは否定されたと明言した。
今後は、未だ結果が出ていない結核やサルコイドージスの血液検査結果をみながら様子を見ましょう、ということになった。
次回は、3ヶ月後の来年212日に採血とCTの予定。

今回の縦隔リンパ節腫大に係る一連の騒動は3年半前の繰り返しになった。
3年半前、尊敬する呼吸器外科のM 部長先生は「CEAが高くなってから下がれば、それはガンではない証拠。ガンなら下がることはない」と言われていたが、今回のT先生はそこまで説明してくれなかった。この辺り、診察の勘所を抑えていないなぁ・・・という印象を受けた。
M先生からバトンタッチしたから、担当以前のことを十分把握されていないのだろう。
また、血液検査結果のコピーを呉れそうもなかったので、ボクの方から催促して、貰い受けた。

こうなることが分かっていたなら、それ!ガンの再発ではないか?と心配することもなかったし、
病院や先生方のお手を煩わせることもなかっただろうに、と思うが、こればっかりは何とも致しかたない。
考えてみれば、この間治療は一切していない。貴重な時間と多額の検査費用を費やしただけだ。
それで得たものは、ボクやまわりの人達の安堵感ということになるのかな?
お世話になった先生始め病院の関係者に心より感謝申し上げたい。


2018年11月8日木曜日

襖を張り替えた


シルバーセンターに襖の張り替えをしてもらった。
引き戸10枚と押し入れの天袋2枚の合計12枚。
そのうち裏紙があるのが、天袋の襖を入れて6枚。
支払い合計は43千円の後払い。

業者に頼むと紙質によって値段が違うが、シルバーセンターでは1種類だけだから選択に迷わずに済んだ。図柄は、持参した図柄サンプルの中から予め選んだ。

昨日8時に二人がやって来て、シルバーセンターに襖を持っていき、夕方、3時過ぎには張り上がって来た。期待以上の出来栄えだった。


38年になる我が家。張り替えは今回が2度目。
前回は26年前だから、色あせは勿論、ひび割れもあった。
この先を思うと、今更張り替えは如何なものか?と思わないでもなかったが、
年寄りだからこそ少しはきれいに住まわなきゃ!という家内の意見に従うことにした。

勉強になったことが2つあった。
1つ目は、襖の並べ方。
4枚襖の場合、真ん中の2枚は和室から見て、手前(内側)に嵌めること。
今までは外側に嵌っていた。そんな知識はなかったし、全く意識していなかった。
2つ目は、襖は縁の厚みが左右で違うように作られていること。
引き手側の縁をドジと言い、やや薄く作られている。
反対側の縁はマスと言い、やや厚く作られている。
こうした作りになっているから、正しく並べれば、閉じたときに合わせ部分の隙間が狭くなり、
光や風のもれが少なくなるという寸法なのだ。
昔の人の知恵がこんなところにもあった。



2018年11月7日水曜日

ブログ記事のフォローアップ


1.      ガソリンのメール会員価格
ガソリンスタンドが記念セールでティッシュBoxを呉れるというので、まだ入れる必要もないガソリンを入れてきた。
メール会員で141/Lだった。標準価格の6円安。

2.      スマホ乗り換えは見送った
家内名義の10800円のクーポン券が使えないと言われたので、スマホへの乗り換えは見送った。
家内と二人でガラケー費用3340/月(10月分)に比べ、
狙ったスマホ1台だけで、見積もりは3500/月。ボクには未だ高い。
キャリアー3社の値下げ競争を待つことにしよう。

3.      粉瘤の治療
抗生剤を飲んで5日目、腫れが小さくなったが、あと7日間服用を継続することになった。
治ったあとで手術するか、しないかは本人次第だと、先生は言った。
切るならば、化膿が治ってからしばらく間を空けるのが普通だそうだ。
   化膿が収まってから考えよう。

2018年11月2日金曜日

予定外の医者通い



今年の医者通いは、予定に入っている以外にはもうないだろうと思っていたが、
どっこい今日も医者通いの日になった。今日は皮膚科。

首のやや下、背中の真ん中あたりを触ると、ポコッと指に当たる膨らみがあることに気がついてからもう1年近くになろうか?最近、気になりだして触る頻度が増えせいか?押すと少し痛むようになった。早い話、オデキが出来たのである。

さて、何科で診てもらうべきか?
直感的には皮膚科だろうと思ったが、大病院以外では、これはという皮膚科の開業医を思いつかない。
そこで、かかりつけの内科・消化器科の若先生に大病院の皮膚科を紹介してもらうことを思いつき、早速、今日、出かけた。

若先生、「皮膚科へ行けばいいでしょう。うちでも薬を塗って治療できますよ」と、快く応じてくれた。でもボクは皮膚科へ行くことにして紹介状を貰った。紹介先は病院じゃなく町医者。

隣市の大病院の門前にあるその皮膚科へ、受付の締切時間が迫っていたので、急いで駆けつけた。
評判がいいから混んでいますよ、と言われていたけれど、まさにその通り。ボクの前に29人が待っていた。
2時間ほど待たされたが、13時半過ぎには診てもらえた。
先生は若い。あとでHPを見たら、開業2年目、経歴もしっかりしていた。

診察が始まって、ちらっと読めた紹介状には、病名が毛嚢炎とあった。
ボクは直感的に違うだろうと思ったから、
先生に、ネットで調べた知識ですけど断わった上で、
粉瘤のように思えるのですが、と恐る恐る訊いてみた。
と、先生、「そうです。粉瘤です。」とあっさり。
治療は、5日間抗生剤を飲み、炎症が消えたところで手術か?
来週火曜日に通院すれば分かる。

クスリだけ塗って済まそうとしたのを断わって、皮膚科を紹介してもらったのは正解だった。
餅屋は餅屋と言うけれど、同じ餅屋でも、得意もあれば不得意もある。
内科・消化器のかかりつけ医の若先生はどうやら皮膚科には弱いらしい。愛想がいいので、うっかり誘いに乗せられそうになるが、これからも用心しなければならない。

2018年10月31日水曜日

スマホ値下げに期待

先に、菅官房長官が「携帯は4割値下げの余地あり」と発言した。途端に、NTTドコモやauの株価がストンと落ちた。通信キャリアの儲けが減ると考え投資家が株の購入を手控えた訳だ。
その後、NTTドコモが値下げの検討に入ったと報じられていたが、本日、その内容を発表した。
それによると、来年度から通信料を2割から4割値下げし、年間4000億円を利用者に還元する、という。但し、末端代と通信料を分離することにより、末端代の割引率が今より低くなり、トータルでどこまで値下がるのか分からないらしい。
auやソフトバンクも値下げに追従するのは間違いないだろう。

ボクは未だにガラケーだ。スマホに乗り換えない理由は、外出機会が少ないので最低の通信量で済むから。割高のスマホは要らない、と言う訳だ。
でも、おサイフケータイや、自宅で無料のWiFi接続でインターネット接続出来ることなどには魅力を感じているから、末端代は別にして、通信料が安くなれば、スマホに替えたいとも思っている。

そこで、先日、auショップに行って、スマホを見積もってもらった。
その結果、おサイフケータイ可能な最低値段の機種で、通信量1Gまで、5分間通話無料の条件で3900円~4000円/月と見積もられた。
今後、通信料が2~4割 値下がるとすれば、2600~3300円/月(末端代込)となる勘定。
今のガラケーが1900円/月(末端代込)だから、これにかなり近づくだろう。
更に、見積もりには有料のウイルスソフトが入っているから、これをフリーソフトにすれば、更に差は小さくなる。(GoogleではAndroidにはウイルスソフトは不要だと言っているようだが、念のためにフリーソフトを入れておけば十分だという話もある)

遅ればせながら、そろそろスマホに乗り換えようかな?

2018年10月29日月曜日

胃カメラ検査終了


ちょっと古いが、2011年のある内科医のブログにこんなことが書いてあった。
「胃カメラの進歩に伴い、最近は耳鼻科の領域である「喉」にできる喉頭がん、咽頭がんがよく見つかるようになりました。そして今では、本来は守備範囲外であるの喉の病気まで、胃カメラの時に詳しくチェックしなければならなくなりました。」と。少々お嘆き気味である。
こういう予備知識があるから、今日の胃カメラ検査では、始まる直前に「喉の調子も良くないので、喉もしっかりみてください」と、念押しした。

先生、画面をみながら、「喉はきれいですねぇ。食道もきれいです。幽門部は少し炎症はあるけど大したことはありません。胃もきれいですが、上部に少し炎症があります。これも大したことありません。十二指腸はきれいです。」と、いちいちボクに話しかけた。
さらに、検査が終わって診察室で、撮った画像を見せながら説明してくれた。
幽門部で白くなっている部分が炎症のあるところで、胃壁が厚くなっているから白く見えるのだそうだ。胃の炎症部分は赤い小さな斑点が散らばっていたから、素人目にも直ぐ判った。こちらは今までのストレスの残影かも知れない、とボクは思った。
以上の結果、現在治療中の逆流性食道炎の他に、新たに追加する治療は無し。

今日の胃カメラをもって、差し当たり、やらなければならないと思っていた検査はほぼ終了した。
大腸がん検査はPET検査で異常なしだから、やらなくていいようなものだが、念のため、町の保健センターが行う来月のがん検診で検便検査を予約した。

あとはのんびり暮せばよし。
縦隔リンパ節の腫れも、そのうち萎んでくれるだろう。
ストレスがなくなれば、食欲も出てくるだろう。

2018年10月27日土曜日

ガソリンのメール会員割引


以前から気になっていたのが、ガソリンスタンド(GS)のメール会員割引。
メール会員値段は正規値段より4~5円/L 安い表示が出ている。
ボクはクレカ引き落としで且つイージーペイを使っているから、2~3円/L 引きで給油していたのだが、ガソリン代が高くなり、残りの差額の2~3円/Lが欲しくなって来た。
そういう訳で、やっとその気になって本日、メール会員登録をした。
 
登録は極めて簡単で、GSに表示してあるQRコードをケータイで読み込み、読み込んだアドレスに空メールを送るだけ。直ぐ、登録完了のレスが届いた。
あとは、定期的にメールで暗証番号が送られてくるから、その番号を給油の際に画面表示にインプットすればよいそうだ。店員の話では、ボクの場合、メール会員割引とイージーペイ割引の両方が有効だそうだから、次回給油から6~7円/L安くなる勘定である。
なるほど、そういうものだったのなら、もっと早くに登録しておけばよかったのに、残念!

金銭感覚といい、流行といい、今回はボクの反応が鈍かったようだ。
これも老化現象なのかも知れない。

2018年10月19日金曜日

発熱原因がわからない


昨日の昼過ぎ、体の怠さを覚え、微熱が出た。
こうなるともういけない、怠さだけでなく肩、腰などが痛みだした。
ベッドに入ってから熱は夕方には最高38.2℃まで上がった。
夕飯は少し熱が下がったので、21時におじやを少しだけ食べた。
その後も朝まで微熱が続いて、一晩中、体の怠さに悩まされた。
今朝は平熱近くまで戻った。
しかし、今もぎっくり腰状態の後遺症が続いている。
体の中心にはまだ熱が残っているのだろうか?


今日はインフルエンザ注射の予約日だった。
熱が上がると注射してもらえないかも知れないと、
心配しながら出かけて、発熱のことを申告してみたら、
若先生は全く意に介さず、「ああ、問題ないですよ」と言って、注射してくれた。

熱が出るといろいろと病気を想像する。
胆管炎の再発じゃないか? インフルエンザじゃないか? など。
でもオシッコが赤くならないし、喉・鼻に症状がないから、
そうでもないようだと思っていたわけだけど、結局、原因は何だったのか?
同じような症状が出た過去の経験を踏まえて想像するに、早い話「オーバーワーク」。
先日来、実家に出かけたり、木曽川遊歩道まで自転車をこいで出かけたり、庭木の剪定をしたり、結構、体を動かしてきた。それが体に負担を強いたのだろうか。
年寄りは頑張りすぎないことが肝要なのかも知れないが、その辺の加減は難しい。


2018年10月17日水曜日

ふるさとの大仏公園


実家の甥の次男が出来ちゃった結婚をしたという話を耳にしたのが8月。
それ以降、お祝いをしなきゃ・・・と、ずっと思い続けていたけれど、
猛暑やら、体調不良やら、再発がんの嫌疑やらで、伸ばし伸ばしにしていたが、
昨日、体調が戻りつつあるところで実家に出かけ、その宿題を片付けて来た。

実家で、ボクの訪問を待ってくれていたのは、今は亡き3兄の兄嫁(義姉)と、跡継ぎである長男(甥)の嫁との二人。
ボクがお祝いが遅れた言い訳を延々と話したから、少し飽きられたかも知れない。
それだけボクの病歴を語ると長くなったということ。
懸念していた声は、かすれながらも何とか出た。

用事を済ませたあとは、聚楽園公園を通り抜けて駅まで出た。
平日の午後3時すぎ、散策する人はまばら。
曇り空のもと、静かな散策になった。
その折の写真3枚。

大仏の顔を拝むには正面階段からがいい。
階段を登るにつれ、頭、顔、肩、胴と順に大仏が登場する。
24号台風で桜の木の葉が吹き飛んだおかげでお顔がはっきり見られたのは幸いだった。
大仏の後ろに回って木立の上にそびえる大きな背中を見るのも良い。大仏の身の影に隠れていると、何となく守られている感じがしないでもない。
正面の写真は面白味がない。但し、見慣れた顔だけに、どこの大仏よりも美男におわす、といつも思う。(昭和2年完成、鉄筋コンクリート製、高さ18.79m)

子供の頃遊び回った辺り一帯が、昔の名残を止めながら、きれいな公園に整備され、市民の憩いの場所になっているのがよろこばしい。

2018年10月12日金曜日

再発がんの疑いが晴れた


本日、10/42回目の縦隔リンパ節針生検の結果を聞いて来た。判定は白だった。
がん細胞は見つからなかった。
T先生の前で家内ともども安堵の言葉を漏らした。

これで、8/21に始まったがん再発の疑い問題に53日目にしてやっと決着がついたことになる。
5年前の再発転移がんを手術した折に、「全身にがん細胞が回っている状態」と言われた身であっては、再発というのは多分に現実味のあることだった訳で、がんの疑いと言われたことが相当のストレスになったことは否定しない。それだけに今日の開放感は格別だ。
尤も、3年半前にも同じ経験をしているから、これで2回目ということになる。

だが、問題が解決した訳ではない。リンパ節が腫れた原因がわからないのである。
T先生の口から「例えば、サルコイドージスとか・・・」という言葉が出てきたが、それはあくまで可能性の一つに過ぎない。本当は何もわかっていないのである。
そういう次第で、経過観察を続けることになった。
次回は1ヶ月後に採血とCT検査。
3年半前の前例では何もしないで放置したらリンパ節の腫れが収まったから、
今回もそうなるのだろうか?そうなってほしい。

これを機会に、主治医はボクの尊敬する呼吸器外科M部長から、若手の呼吸器内科T先生に引き継がれた形になった。
もし、2回目の針生検でがん細胞が見つかったら、T先生は「それ見たことか」とM部長から言われかねないところだったが、がん細胞が見つからなかったから、T先生の面目を保つ結果になった訳だ。目出たし目出たし。
今回はT先生にはいい勉強になったことだろう。T先生の若さに不安が無いわけではないが、データは共有されているから、M部長も陰ながらボクを見守って下さっているに違いない。


2018年10月9日火曜日

果報は寝て待て


昨日から声が枯れてきた。声を発すれども声がでないこともあって、会話もままならない。
胃液が知らぬ間に声帯まで上がって来たらしい。
先日、医者から今以上の治療はないと言われたから、あとは自分で何とかしなければならない。
最大の問題は、夜間寝ている間に胃液が喉に上がって来るらしいこと。
そこで考えたのが、ベッドの頭側を高くして、これを防ぐこと。

脊柱菅狭窄症に良かろうと考えて、畳ベッドを使って、もう7年以上になるだろうか。
これが幸いして、ベッドに寝ころんだ時に上体を少し上げるための工夫は、至って簡単だった。
ホームセンターで既成の合板(540円)を買ってきて、ベッドの畳の下に敷き、更に、合板とベッドの間にクッションを置いた。
高さは、クッションの取り替えて調節できる。
作業はアッという間に終わった。


昨夜一晩寝ただけでは効果の程はまだわからない。が、何となく良さそうな感じがする。
これでしばらく様子を見よう。
これぞ本当の「果報は寝て待て」である。

2018年10月6日土曜日

病院と医院とのハシゴ

今日は午前中から時々雨まじりの風が吹いている。25号台風の影響のようだ。
17時頃から1時間、ヒューヒューと風が音を立て、雨もやや強くなった。
米軍台風情報で見たら、我が家は32ノットの風の警戒エリアギリギリに位置したことがわかった。ピークは今夜過ぎになりそう。

今日は何となく微熱があるような感じある。
一昨日、気管支鏡による針生検を行ったところであり、2、3日は微熱が出るかも知れないと言われていたから、今日の体の怠さはそのせいか?
と思っていたら、どうやら台風がもたらした気温と湿度の上昇のせいらしい。体温は平熱であり、逆に、室内の温度が最高30℃近くまで上がっていた。三条市では36℃まで上がって、10月としての最高記録を更新したとネットニュースが報じた。

昨日、午前中に退院して、午後4時にかかりつけ医で住民健診の結果を貰ってきた。
採血データに1点の曇りもなし。なのに、何故こんなに体調が悪いのかと若先生に訴えたが、逆流性食道炎では今以上の治療はありませんと、バッサリ切り捨てられた。
食後2時間は前かがみにならないこと、横に寝ないことを励行するようにするしか方法はなさそうだ。

針生検の結果は10月12日に出る。当初の予定より4日早くなった。
今回はやり直しの2回目の検査だから早く結果を出すように、と呼吸器外科のM先生から呼吸器内科のT担当医に圧力が掛かったようだ。
それでも病理検査は1週間かかる。

2018年10月1日月曜日

24号台風 予報と実際とのズレ感あり


昨夜の台風24号、我が家に被害なし。9/4の21号台風より弱かった。

昨日は、進路予想図では中心線が当地の真上を通るというので、風が出だした18時ころからテレビとパソコンに釘付けになった。
大型で昭和34年の伊勢湾台風に似たコースをたどり、しかも伊勢湾の満潮時刻と台風のピークが重なるというので、早々と、名古屋港の防潮堤は閉じられ、我がふるさとでは伊勢湾台風で甚大な被害を受けた地区住民2万人以上に避難勧告が出されたという。

我が家は雨戸を閉じて立てこもったから、叩く雨と風の音で台風を感じ取るのみ。
21時から風が強くなったが雨脚はさほどでもなし。21時半がピークで、22時には明らかに弱まり、22時半に静かになった。
テレビ報道を見る限り、名古屋港の水位も心配するほど上がらなかったらしい。

今朝はまさに台風一過。青空で風が心地よい。

結局、昨夜の台風は一体どこを通ったのか?
紀伊半島の御坊に上陸して北東に進み、三重県津市に至ってから伊勢湾に抜け、名古屋市に近い知多半島に上陸した、というのが気象庁発表のコースだったようだが・・・。
ボクが気象庁のレーダー・ナウキャストを見続けた限りでは、雨雲の渦の中心は気象庁発表よりも30分くらいも先に進んでおり、且つ、北にずれている印象を受けた。
実際、我が家では風雨のピークだ過ぎた頃、気象庁が発表した台風の位置は津市だったのである。
今回感じたこの違和感、次回の台風で確認してみたい。

2018年9月25日火曜日

黒白つかず 採り直し


本日、縦隔リンパ節のガンの疑いで、9/12にやった超音波気管支鏡ガイド下針生検の結果が判明した。
PET検査で陽性を示したリンパ節4つうち、一番採りやすいリンパ節だけから細胞を採った訳だが、その病理検査でがん細胞は見つからなかった、と担当したT先生(呼吸器科内科)が言った。
それを聞いて、やれやれ、疑いが晴れたと喜んだが、それもつかの間、直ぐ先生が言葉を継いだ。
「カンファレンスで、M先生(呼吸器科外科)から、一番疑わしいリンパ節から細胞を採ってくれと言われたので、もう一度挑戦させて下さい」と。

何のことはない、M先生は疑わしいリンパ節は1つだけで、そのリンパ節の針生検をやって呉れと頼んだはずなのに、担当したT先生は、肝心のリンパ節は難しい場所にあるので、それを採らずに、別の位置にある陽性のリンパ節を採って、それで代替えした、ということらしい。ボクはそう推察した。

M先生が納得できなかったのはご尤もである。
M先生の考えでは、主たるリンパ節がガン化した場合、別のリンパ節がガン化しないでPET陽性反応を示すことも考えられる、ということらしい。にもかかわらず、T先生は、同時に陽性反応を示したリンパ節はオール黒かオール白かのどちらかだろうと考えたのだろう。
カンファレンスにはT先生の上司であるN部長も同席していて、M先生の意見に同意だったと思われる。

T先生は、今度新しく入った気管支鏡は材質が柔らかくなって曲げやすいのでそれを使い、難しい場所ではあるが何とかやってみたい、と言った。
若いT先生もベテランの先生方からのプレッシャーもあって、内心、必死なのではないだろうか?
T先生の言葉の裏をそう読み取って、再検査に同意した。
入院検査は10/4、判定は10/18に出る予定。
相撲なら「取り直し」だが、ここでは細胞の「採り直し」という訳である。

2018年9月22日土曜日

Sサイズを着る


彼岸に入り気温も下がってきた。
街に出てみれば、皆さんそれなりに秋らしい色合いの衣類を身に着けている。
いよいよ、ボクには外出用にジャケットを買変えねばならないときが来た。

この半年で一段と痩せてしまい、現在、風呂上がりの体重は51kg台、ウエスト76cm、ついでに書けば身長163cm。
もともと衣類は、Mサイズのギリギリのところで間にあっていたのだが、
ここまで体が縮んでしまうと、さすがにMサイズでは大きすぎる。
手持ちのジャケットも然り。ダボダボで着られたものではなくなった。

81歳の爺さんに高級なジャケットは要らない。この先の命さえ保証はないのだから。
だから、スーパーで買えばいいのだが、スーパーではSサイズが少なくので選択の余地がない。
仕方がないので、隣の市にあるユニクロまで出かけた。
ユニクロではSサイズも豊富に揃えてある。

何とか体に合いそうなものを見つけて1着買った。
但し、ユニクロ製品はいつもボクには袖丈が少し長すぎる。
ユニクロが悪いわけではない。ボクの腕、というか肩というか、そこが短いのである。
でも、それで我慢するしかない。
ついでに、アンクルパンツを1着買った。もちろんSサイズだ。
試着してみると、もともと裾丈が短くて、くるぶしを見せて履くものなのに、
ボクにはくるぶしが隠れるちょうど良い長さだった。
何てことはない、ボクは胴長で、短足なのだ。
家内がそこでクスッと笑った。ボクの短足を笑ったに違いない。
これで馬子、否々、爺さんにも衣裳になったかな?



2018年9月18日火曜日

日本、まだ捨てたものじゃないね!


2日前の日曜日(9/16)の夕方、○○○クレジットカード会社から家内に電話がかかった。
家内のクレジットカードが拾われて、名古屋市交通局に届けられていると言うのである。
それまで家内はカードを失くしたことに全く気付かなかったから、迂闊なことである。
最後にカード使ったのは9/13にボクが退院するときに買い物をした病院内のコンビニの支払い。それから連絡を受けるまで、カードの使用機会がなかったし、拾われたカードの保管場所が名古屋市交通局というから、紛失したのは病院に直結している地下鉄の改札口から下車駅の改札口までの間に違いない、と想像できた。

カード会社から連絡を受けて、早速やったのは不正使用の有無のチェック。
ネットからカード会社のマイページにアクセスして直近の請求内容を調べた。
結果は、不正使用なし。
そうと分かれば慌てて貰い受けに出かけることもない。

そして今日(9/18)、家内は病院に行くついでに、名古屋市交通局忘れ物センターまで少し遠回りして、カードを貰い受けてきた。
その時、センターまでの利用交通機関を問われ、地下鉄で来たと答えたら、使用期限なし、利用区間不問の切符2枚を呉れたという。お客に足を煩わせたので、お詫びのしるしという訳なのだろう。そこまでやるとは知らなんだ!

念のため、拾得場所を尋ねたら、病院の駅の改札口の外側だということだった。
病院帰りの地下鉄改札口で、ICカードを取り出したとき、クレジットカードを落としたものであった。改札口の直ぐそばに駅員が常駐しているから、見つけてくれた人が直ぐ届けてくれたのだろう。もしもその他の場所で落としていたら、最悪、不正使用された上にカードも出てこなかったかも知れない。

先日(9/12)の入院の日、乗った名鉄電車で30才代の女性に席を譲られたこともあった。
体調が悪い折から、大変ありがたかった。
立て続けにこうした親切に出会うなんて珍しいことだと思うが、だからこそ余計にそう思うのかも知れない。まだまだ、日本は捨てたものじゃないね!

2018年9月14日金曜日

入院検査(縦隔リンパ節内視鏡検査)の記録


9/12(水)
7:00 朝食通常通り
1000入院 9階4人部屋
1015 胸部レントゲン撮影(正面)
1210 主治医T先生回診 初対面 オペの説明あり(9/7呼吸器内科N部長先生の説明 の繰り返し)。若手医師だが言語明瞭にて、信頼に足る先生だと感じた。
1220 血圧、飽和酸素量、体温測定後、鎮静剤を筋肉注射(今回の入院では一番痛い施術だった) 続いて点滴セット。 ナースに尋ねたら、生食液にブドウ糖を入れた単なる輸液で、いざという緊急時に薬剤を注入するための事前処置の由。(点滴開始せず立ち去ったまま戻らなかったので、ナースコールでナースを呼び出し、点滴開始してもらった。(とんまなナースだこと)
1315 車椅子で内視鏡検察室に移動 別の専用椅子に掛けた。
   直ちに口内麻酔(毎度のことながら、何と不味いことか) 
先客が長引いたので、検査に呼び込まれるまで15分くらい待たされた。
1400(?自分では何時かわからない) 歩いて手術台に移動、
   仰向けに寝て、マウスピースを噛まされたから、内視鏡は口から入れたことにな る。
   開始の合図とともに麻酔がかけられ、意識がストンと落ちた。
1420 病室のベッドの上で覚醒めた。溶存酸素が92%のため酸素吸入、体温36.3℃、血圧123
   枕なしで寝るように指示されて、それから2時間近くも寝た。
1645 覚醒めて空腹感あり。サンドイッチとカフェラテ(森永)とロールケ1ーキ(小)を一気に食べた。美味しかった。これだけ快食したのは近来にないことである。
1700 主治医T先生回診 PET画像では4つのリンパ節に反応があったが、そのうち一番はっきりしていた1つから細胞を採った。残りの3つは近くに血管があり針を指すのが危険と判断して細胞採取をしなかった旨。
1800 夕食 流石に完食は無理、メインのトーフの鶏肉ソボロあんかけだけ食べた。
2015 ナース検診。 血圧128 体温36.5 溶存酸素97 と全く正常。

9/13(木)
635 ナース検温37.3
720 名前を呼ぶ声でまどろみから覚めた。何と何と、呼吸器外科のM先生ではないか。お付きなしの一人で。微熱は内視鏡検査のため。心配ない旨。
   今回の入院は呼吸器科内科の主治だから、呼吸器外科の主治医のM先生の回診は全くの予想外。それだけにM先生の心遣いが嬉しかった。
呼吸器内科と呼吸器外科の間で患者の情報が共有されているから、こうした感激場面も起きるわけだが、すべての先生がM先生のようにできるかと思えば決してそうではないだろう。こういう先生だから患者が集まる。だから県内屈指の肺がん手術例を手がけることになるのではないだろうか?先生は超多忙なはずである。ありがたや!ありがたや!
800 朝食完食。
850 レントゲン写真2枚(正面吸気 正面呼気)
1030 主治医回診  検温37.1 退院を許可する旨。
  細胞診の結果は9/25の受診時に知らせる旨。
1100 退院 支払い 17970