2018年4月25日水曜日

大手家電量販店からのリフォーム相見積

〇〇○社が、「給湯器の交換には3社以上から見積もりを取り、その中に「○○○」を入れて下さい」、というテレビCMを流している。
また、あるリフォーム業者も新聞折込チラシで同様のことを言っている。
いかにもコスパがよさそうで、魅力的な感じがするではないか。
でも、それはあくまでCMや宣伝に過ぎないのだ。
本日、それを実感した。

洗面化粧台の更新に当たり、3社に見積って貰った。
1社目は、先に書いたように、面鏡が合せ鏡にならなかったので注文をキャンセルした業者で、税込価格が15万9千円。
2社目は、新聞チラシを入れてきた近所のリフォーム業者で、約13~14万円。
3社目は大手家電量販店のE社で、本日見積書を持って来た。最安値の12万円。工事費が安いことで、前2社と差がついた。
以上の結果、本日、E社に発注した。

実は、1社目の業者は我が家のトイレと風呂場をフォームして貰った業者であり、
この業者がチラシに見積もりは3社以上から取りなさいと書いているのである。
トイレも風呂場も現在快適に使っているので、信頼度は高かったのであるが、いかんせん価格が高すぎた。但し、3社以上から見積って貰いなさいと言っているのは、その通り!正しかった。

近年、大手家電量販店がリフォーム部門に力を入れているのはよく目や耳にしているところ。
しかし、どうせ値引率は大したことはないだろうと、思っていたのだが、それは大間違いだったようだ。
私見だが、大手家電量販店は器具や物を数多く扱うことで利益を確保し、リフォーム業者は仕事や工事作業で利益を確保する、という違いがあるのか?そんな違いが相見積りで価格差になって現れたのかも知れない。
只、気がかりなのは工事の出来栄えががどうか?ということ。いい職人を使っているのだろうか?これは事前には分からない。
この点については、今回は10年保証付きということだから安心ではある。

これからのリフォームには、大手家電量販店を含めて3社以上から相見積りを取るべしと言えるかも知れない。でも、我が家ではもうリフォームはないだろう。



2018年4月20日金曜日

ななへやへ はなはさけども 山ぶきの・・・

毎週金曜日に新聞に折り込まれて来る地域限定のミニコミ紙に、歌に詠まれた季節の花シリーズ第1回目としてヤマブキが紹介された。
その記事で、目に飛び込んできたのはよく知られた例の歌。
「ななへやへ はなはさけども 山ぶきの みのひとつだに なきぞあやしき」
でも、ちょっと違和感あり。
その文字列の最後の4文字が「あやしき」になっている。
何故なら、ボクが中学生のときの教科書に載っていたのは「かなしき」だったから。
この歌のオリジナルは平安中期の兼明親王の作で後拾遺和歌集にあるという。

調べていくと、どうやら、「あやしき」が途中で「かなしき」になったことが分かった。
それは室町時代の太田道灌の時代なのか?それとも時代が下って江戸時代になってからなのか?
江戸時代の湯浅常山という人が戦国武将の逸話を多く残していて、
その中の太田道灌の「山吹の里」伝説では、「悲しき」と書いているそうだ。
元の「あやしき」は「道理や礼儀にはずれている」程の意だそうだから、今様に言えば「ご要望に添えなくて申し訳ありません」と言うようなもので、気分的に軽さがあるが、
これを「悲しき」と言えば、「本当に申し訳ありません」というようなものか。気分に重みが加わるように感じる。
「悲しき」としたことに常山の意図が隠されているのではないか?という説も見られた。
なお、江戸時代に作られ諸伝本はすべて「悲しき」を採っているらしい。

今は「悲しき」が定着しているように思うが、これは小さいときから教科書で教えられて来たせいでもあるだろう。
教科書に載せるものならば、やはりオリジナルを採用すべきだったのではなかろうか?
そんな気がする。

2018年4月17日火曜日

フジの花にはクマバチ

Nさんのブログで見たホバリングするクマバチの写真に触発されて、
今日の散歩コースを近くの児童公園の藤棚経由にした。

フジの花は満開の少し手前といったところか。
藤棚の下に佇んで上を見上げてもクマバチの姿が見えない。
フジの花に定番のクマバチだが、今日は居ない?はてどうしたんだ?

しばらくクマバチのいないフジの花を撮っていると、
来た!来た!ブンブンとクマバチの羽音が聞こえて来た。
やっぱり居たじゃないか!



ホバリングしている姿を撮ろうと彼の後を追った。
でも、ダメだ、いいショットが撮れない
ボクはストレートネックだから、藤棚を見上げる姿勢を維持するのは辛い。
早々に、ボクのほうが退散だった。


撮った写真の中に面白い1枚があった。
不鮮明だが、口吻の構造が見て取れないかな?
大顎が開いて、その中に長い小顎があり、その中からチョロリと曲がってでているのが舌のように見えるがどうだろう。

ネットで調べたら、クマバチの口器の構造と、その口器の構造が故にクマバチが盗蜜の常習者である、という記述を見つけたから、多分、ボクの想像に間違いないだろう。
今日の散歩の収穫はこの写真1枚なり。





2018年4月15日日曜日

合せ鏡にならない三面鏡


洗面化粧台が当たり前になるまでは、嫁入り道具の一つに必ず三面鏡台が入っていた時代が続いていたと思う。家内が嫁入りしたときも持って来た。
その三面鏡、使い方は、当然、合せ鏡として使うものと思っていた。
ところが、今は三面鏡をそれほど必要としていないのかも知れない。

先日来、我が家の後継洗面化粧台を探している。
そんな中で、見積もりを依頼した業者が勧めて呉れた洗面化粧台が、三面鏡はあれども合せ鏡にならない三面鏡だった。
三面鏡といえば、合せ鏡になるように、左右の鏡は真ん中の鏡に重なるように開閉できるもの、
というのがボクのイメージなのだが、
どっこい!コヤツは左右の鏡がその反対側に開閉するから、合せ鏡にならないのである。


このことは、後で、仕様をネットで確認して初めて分かった。
見積もり業者はこのことを知ってか知らずか?
業者に対し、不誠意という疑問が湧いた。
一旦OKした申込みを、翌日STOPさせた。

合せ鏡にならない三面鏡のコンセプトは何なのか?
鏡の裏の物入れ棚、そこを乾燥しやすくする仕様にしたので、左右の鏡を取り付ける蝶番の場所を確保出来なかった、ということかも知れない。
でも、仮にそうだとしても、三面鏡=合わせ鏡のコンセプトは不滅だと、ボクは思うけどなぁ・・・・・。

高価な買い物で失敗を免れてやれやれ。
やっと候補を絞り込めた。

2018年4月11日水曜日

これぞフィッシング詐欺 (ブラウザーアンケート詐欺)


昨日、Chrome(webブラウザー)を開けた途端に、ホームページとは別に、怪しい画面が現れた。
曰く、「あなたは抽選で当たったから、アンケートに答えてくれたら、11万円のiphone-xが135円で手に入れられますよ」と。
こんなこと初めてだから最初はびっくりしたが、ハハ~ン、これがフィッシング詐欺かとピーンときた。

折角だから、少し見てやろうとスケベ根性で、指示どおりクリックして行って、たどり着いたのは個人情報の入力画面。やっぱり、そうだった!
はじめの表示文の中に、当地の一宮市の地名である「ichinomiya」という文字を入れるなど、手の混んだことを仕掛けているが、その後に、意味不明の日本語の案内文も表示されたから、悪意のあることはバレバレである。


後でネット検索して分かったことだが、これはその筋でよく知られている、ブラウザーアンケートに見せかけた典型的なフィッシング詐欺だそうだ。こちらに詳しく紹介されていた。
ブラウザーであればgoogle Chromeでもapple Safariでも、多分microsoft internet explorer
でも、どんなユーザーでも襲われるらしい。
また、ブラウザーだけでなく日本郵便のアンケートに見せかけた同じ手の詐欺も横行しているらしく、日本郵便が注意を促している。

ボクが使っているプロバイダー無料提供のウイルスバスターでブロックできなかった訳で、ウイルスバスターも万全ではないことが証明された。
今後は、用心!用心!ご用心!である。

2018年4月9日月曜日

胆管炎 最終診断

本日KK病院の内科を受診した。
先日の肝胆膵のエコーとMRI検査による診断があり、今日が最終診断になった。

主治医は、先ずエコー画像を見ながら、胆石が有るような無いような感じだと説明。
次いで、MRI画像に切り替えて、「胆嚢にはっきり空気の溜が見られるが、これは手術の時入った空気でしょう。胆嚢に石があれば、空気と同じように黒く映るはずだが、それが観られないから胆石は無いように思う。従って、今直ぐどうこうということにはならないので、様子見ということにしましょう。」と診断した。
ボクが「あとは出たとこ勝負ですね」と言ったら、先生も笑った。

肝胆膵の画像診断だから、肝臓や膵臓も含めてガンの有無などについても診てもらえるのかな?という期待をしたのだが、話の内容からは、どうやらそこまでは診ていないような感じを受けた。先生の方がそちらは眼中にないのなら、ボクの方で余計な心配をすることも無かろうと思い、余分な質問は避けた。
知らぬが仏ということもある。

今考えてみると、ボクの胆石はどうやらビリルビンカルシュウム結石ではなかったかな?と思う。
入院当日の緊急手術で胆管にスタントを入れた時に、黒い泥状のものが出たと聞いたが、コレステロール結石なら褐色であっても黒くはならないだろうからだ。
ビリルビンカルシュウム結石は胆汁の流れが悪くなり腸内細菌の感染を起こしてそれに反応してできた石と考えられている、という記述を見たが、ボクの場合はまさにこれではなかったかな?
それなら、胆嚢結石ではなく総胆管結石だったと考えたほうがいいのかも知れない。
総胆管結石ならば胆嚢に結石が残っていなくても理解できそうな気がする。
いずれにしても、老化に伴い細くなった胆管の出口を結石が塞いたので、胆汁の流れが悪くなって、感染菌が増殖して血液まで汚染させたのは事実。
そのため、胆管の出口(乳頭)を切開して広げてもらった訳で、今後は小さな石なら流れ出てしまうかも知れないし、胆汁が滞ることもないから総胆管結石が出来る可能性はグッと下がるはず。
出たとこ勝負の可能性は小さいとみたが、はてさて、どうなるかな?
下手の考え休むに似たり。

2018年4月6日金曜日

洗面化粧台のスイッチ劣化


シーソーのように交互に押して回路をon/ofするスイッチをロッカースイッチ、別名シーソースイッチという。ロッカーとは上下に揺れる(rockする)ように見えるからだそうだ。

洗面化粧台の照明用ロッカースイッチが壊れた。
on/off切り替えの時のカチッと感が無くなったので、何回もon/offを試していたら、ついにonしなくなった。
コンセントを取り外し、更にスイッチを分解してみたら、中にある銅製のスプリング板が破断していた。

ホームセンターに足を運んで交換用のロッカースイッチを探した。
種類が多くて迷ったが、どれもサイズが大きくて既存のコンセントに嵌らないようだから、ダメ元と思い、いちばん安い203円のものを買ってみた。
案の定、コンセントの穴に嵌らなかった。


以前書いたように、洗面化粧台に2つ付いている電源差込口の一つが劣化して漏電しかかったことがあり、その差込口は配線を殺して使えなくしてある。今回の故障はそれに続くものだ。
38年間使った洗面化粧台、鏡は問題なく使えても、ここまで電源系が劣化しては、さすがのボクも嫌気が差した。

そういう次第で、先日、リフォーム業者のショールームに足を運び、品選びと見積もりの依頼をして来た。

5年前、風呂のリフォームの時、一緒に洗面台を交換しておけばよかったのに、と家内になじられたが、あの時は予算を大幅オーバーしたのだから仕方がなかったのだ。
あと10年も使えればいいのだから、高価な物は要らないと業者に伝えてあるが、
洗面台の下の床貼り工事、洗面化粧台の更新と工事、古い洗面化粧台の廃棄でいくらの見積もりが来るのやら。
この期に及んで余計な出費に違いない。

2018年4月4日水曜日

エコーとMRIによる肝胆膵の検査


今日は予約してあった2つの方法による肝胆膵の検査を受けた。

先ず、エコー検査。
腹部のエコー検査は今までに何回も受けているから、目新しく感じたことはなかったが、
検査をしてくれたのが主治医だったのはボクにとって、想定外のこと。
大きな病院で、且つ、予約までして行うエコー検査だから、当然専門医か担当技師だろうと思い込んでいたのだ。
薄暗い室内に白衣が一人、濃紺衣が一人。
検査をしてくれたのは濃紺衣のひと。
検査を終えたところで、「失礼ですが、S先生ですよね」と念を押してから、改めてお礼を申し述べた。
一方の白衣の方は、どうやらS先生の先輩に当たる指導医のようだった。
S先生はそれだけ未だ若いということ。

次はMRI検査。
この検査も今まで何回も受けてきたから慣れている。
しかし、目新しさもあった。
今回は肝胆膵部分に限定されたことで、精密画像を得るために呼吸のリズムにマッチングさせる予行練習らしきことに長い時間を掛けたようだ。
胆石はCTやMRIでも写しづらいという記述を見たこともあるが、
さて、今回はどんな画像が撮られたやら。

今日の検査結果判定は9日(月曜日)の受診でわかる。