2018年9月18日火曜日

日本、まだ捨てたものじゃないね!


2日前の日曜日(9/16)の夕方、○○○クレジットカード会社から家内に電話がかかった。
家内のクレジットカードが拾われて、名古屋市交通局に届けられていると言うのである。
それまで家内はカードを失くしたことに全く気付かなかったから、迂闊なことである。
最後にカード使ったのは9/13にボクが退院するときに買い物をした病院内のコンビニの支払い。それから連絡を受けるまで、カードの使用機会がなかったし、拾われたカードの保管場所が名古屋市交通局というから、紛失したのは病院に直結している地下鉄の改札口から下車駅の改札口までの間に違いない、と想像できた。

カード会社から連絡を受けて、早速やったのは不正使用の有無のチェック。
ネットからカード会社のマイページにアクセスして直近の請求内容を調べた。
結果は、不正使用なし。
そうと分かれば慌てて貰い受けに出かけることもない。

そして今日(9/18)、家内は病院に行くついでに、名古屋市交通局忘れ物センターまで少し遠回りして、カードを貰い受けてきた。
その時、センターまでの利用交通機関を問われ、地下鉄で来たと答えたら、使用期限なし、利用区間不問の切符2枚を呉れたという。お客に足を煩わせたので、お詫びのしるしという訳なのだろう。そこまでやるとは知らなんだ!

念のため、拾得場所を尋ねたら、病院の駅の改札口の外側だということだった。
病院帰りの地下鉄改札口で、ICカードを取り出したとき、クレジットカードを落としたものであった。改札口の直ぐそばに駅員が常駐しているから、見つけてくれた人が直ぐ届けてくれたのだろう。もしもその他の場所で落としていたら、最悪、不正使用された上にカードも出てこなかったかも知れない。

先日(9/12)の入院の日、乗った名鉄電車で30才代の女性に席を譲られたこともあった。
体調が悪い折から、大変ありがたかった。
立て続けにこうした親切に出会うなんて珍しいことだと思うが、だからこそ余計にそう思うのかも知れない。まだまだ、日本は捨てたものじゃないね!

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

ボクも名鉄電車内で敬老パスを落とし、交通局落し物センターにもらいに行った。10年前?のことです。明治村でボランティア活動し、犬山ー上小田井ー植田経由で帰宅したとき地下鉄植田駅の改札出口で敬老パスをポケットから出そうとしたらない!!
ジャケットの内ポケットに入れた記憶はある。真冬で着ぶくれしていてポケットに入れたはずが入れないでそのまま素通りしたのだろう。犬山ー上小田井までは切符を購入しているが切符もパス入れに保管していたのでどこから乗ったかも証明できない。
駅員さんに事情を説明したら、気の毒そうな表情を見せ、犬山からの乗車料金は払わないで出てくださいと言われた。そして明日にでも落し物センターに電話してみてください。多分届けてくれるケースは多いから戻る可能性ありますとのことだった。
翌日落し物センターに電話したら、届いているということで早速もらいにいった。よかった、よかった!! 敬老パスは再交付されない。明治村に行くたびに自宅ーバス、植田ー上小田井の乗車料金を払うのはとても痛い。
届けられた駅は金山駅だった。きっと犬山線に乗って金山駅で降りた人が届けてくれたのだろう。こうしたケースは届けられる場合が多いと駅員さんが言っていたが、その通りになった。
日本人の親切心もまだまだ見捨てたものではないと思った。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 貴兄も経験ありだったんだ。家内の話では、いっぱいあるカードの中から探し出してくれたそうだから、同じような人は結構いるのでしょう。
名古屋市の敬老パスは2年くらい前にICカード(マナカ)に変わったようですね。無記名でしょうから拾った人が本人になりすまして使うのは簡単。だから、今は落としても出てこないかも知れませんね。
ボクはマナカのチャージは3000円まで、クレジットカード用の支払口座の残額は必要最小限に止めて、紛失時の防犯対策にしています。
便利なものはそれだけ危険も多いから気を付けましょう。親切な人ばかりだといいんですけどね。