2018年12月22日土曜日

冬至の日


今日、年賀状を郵便局まで行って、投函して来た。
もう何年も形式的に賀状を交換しているだけの人達には、これが最後の年賀状になるはずである。
一区切りつけて気分的に軽くなった帰り道、ロウバイが咲いているところに出くわした。
微かな芳香が、一層気分をすっきりさせた。
この香りが匂い立つようになるのは年明けてからしばらく後になるだろう。


帰宅して、見上げたら空に夕焼け雲。
そうだ、今日は冬至だった。
急いでカメラを取り出し、近くの跨線橋の上に移動。
冬至の日の日没をカメラに収めた。
雲のために正確な日没にはならなかったが、名古屋の日没16451分半前の画像である。


冬至は聞き慣れた言葉だが、正確には「太陽の南中高度が一番低いくなる日に、太陽が南中に達した時を冬至といい、その日のことを冬至の日という」というらしい。
一年で一番昼間の短い日である。
かと言って、1年で、日の出が一番遅くて、日の入りが一番早い訳ではない。
そのことを知ったのはまだ近年のこと。
地軸が23.4°傾いていること、地球の好転が楕円軌道であること、のために南中時刻が変化するので、日の出が最も遅くなるのは1020日後、日の入りが最も早くなるのは10日くらい早くなるのだそうだ。
だから、今日の日の入りは1年で一番早い訳ではない。

今日はかぼちゃを食べなかったけれど、ゆず湯に入ることにしよう。


2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

ボクは21日(金)に年賀状を投函した。同期の仲間には、すでにメールで挨拶をすませ、
家内関連は、義兄(同年齢)が5月に他界したので年賀状送付はない。また今回から老人ホームに入居したのを契機にかなり送付を減らしたので、枚数は極端に少なくなった。
昨日は冬至、夕食にカボチャ、浴槽にはゆずが浮かんでおり香りを楽しんだ。ホームでは催事にあわせていろいろ対応してくれるので気分がよい。いまは電飾のついた大きなクリスマスツリーがロビーに飾ってありとても綺麗です。
ボクの部屋の入り口にも、家内が作った? 小さなクリスマスツリーを吊し、脇にサンタさんの置物を飾り季節感を演出している。
ボクの部屋は少し南よりの東向き、遮るものはない窓の正面から太陽がのぼる。1年間どこの場所から日の出になるかデジカメで撮影してきた。これから右→左に太陽は方向を変える。1年間ですごく移動するのを実感した。窓2枚分近く動きます。
元旦の日の出は、部屋から手をあわせて恙なく1年間過ごせますようお祈りします。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 四季折々、施設管理者が気配りしてくれるのはありがたいですね。それに合わせて貴兄もそれなりに季節感を演出している訳ですね。他の部屋の人達と同じように。
日の入りの位置はボクのところから見ると、夏至では伊吹山辺り、冬至では鈴鹿山脈の御在所よいも先にある西の山辺りに沈みます。