家内が付き添って名古屋駅近くの病院までマイカーで乗り付けた。
2ヶ月前に気管支拡張剤の吸入を始めたが、
喉の乾きとピリピリ感が強くなったので、
2週間前に中止した。
そのことを主治医に申告したら、
止めてもいいですよ、とあっさり言われた。
そもそもあまり期待した処方ではなかったから、
双方が納得というところ。
では、今の息苦しさをどうするのかという問題だが、
今日、肺活量などの肺機能を調べたところでは、
肺の能力を十分使い切れていないので、
筋肉量を増やして、呼吸を深くする必要がある、
という診断になった。
具体的には、運動して筋肉を付け、体重を増やしなさい、
という。
結局、普段から自分が感じている通りの診断になった訳だが、
これは、言うは易く行いは難し。
今日の通院をもって自宅近くのK病院に転院したいと申し出た。
体力的に電車を使って通院するのが難しくなったからである。
主治医は快く紹介状を書きましょうと言ってくれた。
ただし、書くのに時間が掛かるから、
後日ボクの自宅へ郵送してくれることになった。
11年間の治療記録がCDに収められて来るのかもしれない。
3度の肺がん手術でボクの命を救ってくれた呼吸器外科のM先生へ、
ご挨拶できないのが心残りだと言ったら、
「ボクからM先生にその旨、伝えましょう」とも。
優しい先生である。
N病院には11年間お世話になった。誠にありがとうございました。
帰りは、雨が降ったりやんだりのなかを走った。
今夜の十三夜の月はダメかと思った。
ところが、夕食後に気になって外の面を見れば、雲の切れ間に十三夜の月が。
終わりよければ全て良し。
今日はいい一日だった。
2 件のコメント :
N病院までマイカー通院ですか。病院通いも一仕事で大変ですね。 最近医院との紹介状のやりとりは、姉の診察関係で数回経験した。 その封書の表書に「御侍史(おんじし)」と表記してある。
ネットで調べたら医療分野でよく使うようです。意味は
「私ごときが先生に直接手紙を書くなんてめっそもないので先生の秘書宛にものを申し上げます」だそうだ。
この2年間姉のかかりつけ医と総合病院のとのやりとりで3回診療時双方にに持参した。
姉の診療はひとまずすべて終了、面倒を見るための外出はなくなった。ホットしています。
施設の外出制限は、緊急事態制限が解除になっても従来通りのまま。「もう、たいがいにしてくれ!」と仲間同士話し合っている。
>忠ちゃん そう言われれば以前に見た紹介状にはそのような敬称が書いてありましたね。医師たちは結構古い習慣を守っているのですね。
貴兄のお姉さんの件が一区切りついて、しばらく軟禁されることもない訳ですね。気候も良くなったから適宜、外出して運動して下さい。
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