2011年7月27日水曜日

院長の一刺し 腰痛軽減


先週金曜日に、3回目のブロック注射をして貰い、その直後から腰の痛みがグンと軽減した。
注射後のリハビリで、「今日は珍しく院長が注射してくれたから、効きそうな予感がする」、
とリハビリのお姐さんと冗談を交わしてきたのだ、どうやらその通りになった。

このクリニックはもともと院長のブロック注射で評判になり、商売上手も手伝って、数年前から大々的に腰痛オペをはじめて大きくなった。
だから、今では、院長の診察を受けることがほとんど出来なくなったのだが、どういう加減か、今回は珍しく院長に当たった。

注射の感じは若い医師とは全然違う。
「はい、ごめんなさいよ」と一言掛けておいて、
仙骨の辺りを2、3回ポンポンと叩くように触って位置を確認したと思うと、一気に注射針を差し込んだ。
もとよりうつ伏せになってお尻を突き出しているのだから注射の様子は見えないのだが、
今までの2回の若い医師の注射とは刺す位置と角度が微妙に違うように感じた。
痛みも少ないような気がした。
さすがは院長、と感心したね!

2009年度の脊椎手術938例を数えて全国1位のクリニックにしたほどだから、商売上手もまた冴える。
「まだ、3D-CT検査をしてないのやってみましょう」
「ほんの2分で、簡単に写せます」
「腰椎の狭いところも覗けますよ」
とサンプル画像を見せながら、一気に同意を取り付けた。

こちらは、この一年間で胸部CTを3回やっているから、既に、20㍉シーベルトは浴びている。
撮影室で「どの位のシーベルトを浴びますか?」とレントゲン技師に質問した。
「今時、皆さん関心がありますねぇ。いろいろ撮影条件が違うので数値はわかりません。」
と正直だ。
たったの2分だから、大した放射線量ではないだろう。
結果は、次回のリハビリの時までお預けである。

腰痛体操だマッケンジー体操だと言いながら自己流のエクササイズをやり、娘から借りてきたサイドステッパーを毎日踏み込んだりして、それなりに努力をしてきた効果も出たのかも知れない。
逆戻りしないように注意しながら、更に筋肉を鍛えて行けば何とかなるだろう。
やっと明かりが見えてきた。

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