ソメイヨシノの満開にはあと1~2日なんだけど、明日から天気が崩れると言われりゃ、
花見は今日しかない。
家内と車で先ずは犬山城へ。
だがどっこい!こちらは有料駐車場以外の駐車場は全て満車。
観光バスもひっきりなし。
城下町の奥まった眼科医(元勤め先の先輩の実家)の駐車場が空いていたが、無断で駐車するような神経を持ちあわせていない。
犬山の花見を諦めて南へ転進、五条川へ。
スーパーの広い駐車場や町民会館の駐車場はかなり埋まっていたが、余裕は十分。
自慢できるのは桜くらいしかない町だから、花見客から駐車料金をとるような無粋なことはやらない。
ソメイヨシノはほぼ満開。
カメラをどこへ向けても人物が入る。
無断で撮ったが、どこの何方か?ごめんなさいよ。
花見の仕上げはスーパー内の軽食堂でダンゴならぬ花見蕎麦。
一時、満足感に浸った。
2 件のコメント :
どこもかしこもサクラ満開、まさに春爛漫の季節です。ソメイヨシノはパッと咲いてパッと散ってしまう。そこが日本人の感性に合っているのかも。ぼくは10年間明治村に通ったので五条川のサクラは車窓から毎年眺めてきた。並木道のスケール、長さ、名所ですね。最近さくら見物目当ての外国人観光客も増えているらしい。
TV番組で外国人観光客に見せたい全国のサクラ名所として高遠城址公園がベスト5に入っていた。以前貴兄は喫茶室メンバーに当地の写真を公開しましたね。ボクも機会があれば
日帰り観光バスで訪れてみたいと思っている。
先日、「散りゆく花のわびしさ」を詠った1句を紹介した。
ボクはウオーキングするとき、鼻歌でなく、暗誦した有名な文章などを大きく口を動かしながら歩いている。何しろ1日のうち喋るのはホームで看護師さんと短い会話をかわすだけ。失語症になるのではないかと心配だ。話すことボケ防止になるようだが、その対策で実施している。
今の季節、口ずさむのは
ハルノメザメノウツツデ聞ケバ
トリのナクネデ目ガサメマシタ
ヨルノアラシニ雨マジリ
散ッタ木ノ花イカホドバカリ
ご存知、 漢詩 春眠暁を覚えず・・・・を 井伏鱒二が口語訳したもの。
これをマネてボクが高校生のとき作った75
調の文句
春の陽気はうらうらと
霞たなびくその中に
サクラの蕾もやわらいで
花のワルツを奏でけり・・・・。
その他、枕草子の
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく 山ぎは、すこしあかりて紫だちたる・
・・・・・・。
などすべて口ずさむことができる。
こうした日常生活を送っていれば
認知症になりにくい?とひそかに思っているがどうでしょうか?
勝手なことグダグダ書いてゴメン。
>忠ちゃん いやあ~感心しました。そう云うのってやっぱりセンスがなきゃ出来ないんじゃないの。ボクなんか、詩的センスが無いから興味が無いし、だから覚えようともしない。こういう人間からすると貴兄の才能が羨ましい。美術館や明治村などのボランティアガイドをしたのもうなずけます。おしゃべりする相手がいなくても大丈夫、認知症は心配ないね。(拍手)
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