2017年7月29日土曜日

不快なのは天候ばかりではない

庭の芝にクロアリが巣を作った。
古い粉末状のアリ駆除剤を撒いたが効き目がない。古くなって薬効がなくなったか?
仕方がないのでホームセンターに新しい駆除剤を買いに行った。
連日ヒアリ騒ぎが報道されているから、ホームセンターもアリ駆除剤を一番目立つところに陳列している。その中から、有効成分は粉末タイプと違うことを確認した上で、液状散布タイプを選んだ。


その帰り道、目に止まった夕日を遮った雲の形があたかも怪獣が夕陽を飲み込むが如くに見えて面白かったが、何か不吉の予兆にも見えた。
 
明けて今日のトップニュースは北朝鮮のICBMミサイル発射。
北海道奥尻島の西方の排他的経済水域に落下した模様だと報じた。
北朝鮮が打ち上げるたびに現実味が帯びてくるから、怖い。

梅雨が明けたと言いながら、雨や曇りの日が多く、連日、不快な蒸し暑さが続く。
政治も加計学園問題や稲田防衛大臣や民進党幹部辞任問題等など、馬鹿げたことにエネルギーをつぎ込む状況が続き、不信感と不快感を募らせる。


2017年7月23日日曜日

ゴーヤのカーテン作り

例年通り、東南側の窓の外側にゴーヤを植えた。
写真にはプランター3個に各1本とプランターの間に3本の計6本が植わっている。
全ての苗は、去年成ったゴーヤの1本から採取した種子を発芽させて作ったもの。
1昨年までは町が無料配布して呉れる苗に頼っていたが、去年から30分以上行列に並んでも1本しかもらえなくなったので、そんなことなら自分で苗作りからやってみようと考えた。
去年は採種用のゴーヤの確保をし忘れて、慌ててありあわせの1本から採種したから、今年は種子が小さかった。
そんな訳で、今年はどうかな?と心配していたが、20個の種子はほぼ全て発芽したし、
苗も問題なく育った。問題は、移植後の育ちがどうか?というところ。

例年のことだが、筋向かいのお隣さんは北西側の窓の外に数本植えているから、それとなく比較させてもらっているが、お隣さんのは生育が非常に良いのに比べ、我が家のゴーヤは育ちが悪い。
その原因をいろいろ考えてきたが、よくわからない。
只単純に考えれば、日当たりが良すぎてプランターの温度が上がりすぎるからか?
そう考えて、今年は、古いすだれを小さく切って、プランターに日よけを施すことにした。
なお、プランターの土は、今年は敢えて入れ替えなかった。
お隣さんは土の入れ替えなしに毎年同じ場所に植えていても、連作障害はないと言う。
それならボクも敢えて連作障害が出るかどうか様子を見てやろうと考えた訳だ。

そうして、毎日育ち具合を見ていたのだが、どうも葉が小さく発育が遅いようだ。
只、例年と比べてどうかと云えば、少しはマシかもしれない。
でも、このままではカーテンになるまで育つのか?心配になった。
そこで、遅れること2週間ほど経ったところで、プランターとプランターの間の狭い隙間に、苗を地植えで追加した。

それから約1ヶ月経って、今日の写真。
プランター植えからは既に昨日収穫できたが、葉っぱは何だか弱々しい。
一方、あとで地植えした方は葉っぱが大きく勢いがある。やっと一つ2つ花が咲きだしたところだが、茂りはプランター植えと肩を並べるところまで来た。
ほんの少しのスペースだけでも大丈夫らしいことが分かったので、来年からはプランターを止めて地植えだけにしてみよう。 

この種の栽培テストはワンサイクルに1年掛かる。あと何出来るやら?

2017年7月19日水曜日

これぞ処置なし! 耳鼻咽喉科

以前、ボクは寒暖差アレルギーじゃないか?と書いた。
あの時は気温が低い季節だったから、てっきりそう思ったのだが、
この暑い季節になっても、朝の起きしなの30分くらいの間鼻水が止まらないから、
違っているかもしれない。

起きしなの30分間で、ヨーグルトの植え継ぎ作業をする。
鼻汁が垂れてヨーグルトに入る危険があるのでマスクは欠かせない。
次いで、食事をし、終わって歯磨き。
この段階で決まってクシャミが3回。ついでに鼻水。
これで大体、起きしなの1時間の鼻水とクシャミの儀式が終わる。

先日、呼吸器外科で先生に鼻水、クシャミ、咳、空咳のことを訴えたら、
それは耳鼻咽喉科で診てもらいなさい、と言われた。
そんなこともあって、1週間前に自宅近くの耳鼻咽喉科医で診てもらった。
鼻、喉を覗いて、これという症状がないので、首をかしげながら、
「念のため鼻汁を採って検査しましょう」と。

昨日、その結果が出た。
鼻汁好酸球と鼻汁好中球はともにマイナス。
アレルギーでも感染でもないというわけだ。
結局、薬の処方もなく、「様子をみましょう」で幕引きと相成った。
これが本当の処置なしだろう。
まあ、結果的に、重大な病気が隠れていないようだから一安心である。

という訳で、今のところ心配な病気はなくなった。
医者通いは腰痛のリハビリに、週1回通う整形外科だけとなったが、
これも通っても通わなくてもいいようなもの。リハビリは習慣のようなものだ。
今日、梅雨明け宣言が出た。
連日の暑さでは腰痛対策の散歩もままにならない。
それが問題だ。

2017年7月17日月曜日

我 記憶喪失で がく然とす! 

集中豪雨では友達や知人から多くのお見舞いの電話を貰った。
心配してくれている人達がいるのは有り難いことだとつくづく思った。
その中のひとりにH.H君がいた。
彼から電話がかかったとき随分久しぶりだと思ったほどに、最近は連絡が取れていなかった。

用件が終わって近況の話になった。
彼がいうには、「あの後に貧血を起こしてねぇ、N病院に15日間入院して治療を受けたんだよ。おかげで今はすっかり良くなって食事に支障なく、先月は栂池へ行って高山植物を見てきたり、礼文島にも行ってきたよ」と。
それを聞いてボクは「ちょっと待て!その後のそのというのは何のこと?」と質問した。
彼、「食道がんが見つかって、放射線治療で治ったんだけど、その部分が放射線焼けして出血したんだ。その治療で、入院したという訳・・・」と言った。
ボク、そこまで聞いても、未だ、彼が食道がんだったこと、治療して治ったこと、彼自身から聞いていたことが思い出せなかった。
だから、ボクは「エッ!そうだったの。ソリャァー初耳だ!」と言ってしまった。
彼曰く、「確か、話したつもりなんだけどなぁ・・」と訝しげだった。

電話が終わっても、ボクは未だ思い出せない。
そこで直ぐに、H.Hと親密なH.Y君に電話して、H.H君が食道がんだったことを知っていたか?と訊いた。H.Y君はちゃんと知っていた。

それからである。
そう言われりゃー何となくそんなことを聞いたことがあるような気がして、変な気分になった。
それから約1時間、何とか記憶を辿って行って・・・、
はたと思い出した。

間違いなくH.H君から電話があったこと。
ボクはH.Y君にも知らせたか?と聞き返したこと。
そしたら、H.Y君には上京した時に知らせるから、それまで默まっていて呉れ、と言われたこと。
だから、H.Y君にも連絡しなかったこと。
そんなこともあって暮のクラスメートの忘年会でも話題に出さなかったこと。

完全に思い出したのはいいけれど、ボクは大ショックだ!
友達の大事件を忘れるなんて!ということもさることながら、自分の認知障害が進んだことに。

最後に言い訳と反省。
もしH.H君からの電話の内容をH.Y君に伝える行動を取っていたら、多分、こんなにすっぽりと記憶が抜け落ちることはなかったのじゃないだろうか?
単に聞いただけという記憶よりも、電話を掛けるという行動が伴っていたら、もっと記憶に残ったかも知れない?
これからは聞き置くだけということは忘れるに繋がると考えるべし。
メモを心がけよう!

2017年7月14日金曜日

集中豪雨は凄かった


今日は当地に朝から降った集中豪雨が、全国ニュースになった。
犬山市に降った雨は午前10時半ころには120mm/時の記録的豪雨だったそうな。
さもありなん。我が家でも凄かった。
2日前の12日夕方に降った雷雨のため、国宝犬山城の天守閣の鯱鉾の一方が破損して全国ニュースになったばかり。地元では「何か悪いことの前兆でないかと」噂していたところであり、それがまさに的中したか?

犬山城から直線で4.2km南に位置する我が家では、8時に家内が病院へ出かけたときに雨が降り出し、それから10時半ころまでドシャ降ったり弱まったり。
それも11時には雨は上がった。
数10メートル先の洪水貯留地はあっという間に満水になった。
五条川と新郷瀬川が氾濫し、広い範囲に亘って冠水した様子をヘリコプターが中継した。

家内が病院から帰宅する為の電車が途中の駅から先が不通になったので、
13時に5つ先の駅まで、急いで車で迎えに走った。
途中、道路が一部冠水して交通渋滞を起こしていたので、時間が大幅に遅れた。
14時半過ぎに自宅に帰り着いた。
そして、しばらくしたら電車が走っているのが目に止まった。
多分そうなるだろうなぁ・・と思っていたらその通りになった。

ニュースを見たと言って、5人から見舞いの電話を頂いた。
ありがたきかな!

大雨や雷雨の注意報や警報が中濃や犬山地方に、どうも出易い気がする。
木曽川があり濃尾平野から気流が流れ込みやすい地形になっているからなのだろうか?
しかし、徳川家康が木曽川左岸に御囲堤を築かせて以降、尾張は水害に強くなった。
今日冠水した地域の水はけも速やかに行われるだろう。


2017年7月8日土曜日

肺炎の影が消えた

ガンマーカーが上昇し、肺炎が見つかってから42日経過した昨日が呼吸器外科の再診日。

ガンマーカーのCEAは5.8から5.5に低下した。
未だ基準値の上限5.0を少し越えているが、抗菌剤のレボフロキサシン服用1週間の治療で効果がでたということなのだろう、先生から値を問題視する発言はなかった。
CT画像では問題個所の陰影が消え、先生の予告通りの結果になった。
「単なる炎症だったようですね。ほかに異常は見当たりません。」
「これで手術から3年経ちましすネ。免疫力が強い証拠ですよ」
と、先生からお世辞のようなお言葉。
ボクもすかさず「先生をご信頼申し上げていることが免疫力につながっていると信じています」と返した。
自分はラクトフェリンを毎日飲んでいるから、こちらの免疫力効果も信じたいのだが、
医学的エビデンスがある訳ではなし、話すのは止めた。

ついでに、「肺炎の原因について、喉の調子が悪いので、就寝中に口腔内の汚れが喉から気管支に漏れ出たためということは考えられませんか?」と先生に質問した。
先生からは「そういう場合は炎症は肺の中でも背中側で起きます。重力の関係ですね。だから、今回はそういう原因ではありません。」と明快な説明を頂いた。
また一つ勉強になった。

このところ、のどの調子がイマイチだったので、もしかしてという思いもあったが、
それも杞憂に終わって、めでたしめでたし。これで一つまた関門を通過した。
次回検査は、4ヶ月後。これで正常な定期検査サイクルに戻った。

2017年7月6日木曜日

JAからの観劇招待

今年始めてJA愛知北が毎年開催する観劇会の招待状が手に入ったので、
本日、中日劇場へ天童よしみショウーを観に行ってきた。
そもそもが観劇の趣味はなし、演歌は歌うのは勿論聴くのも好きではないのになぜ出かけたのか?
この種のライブを観たことがないから、これを最初で最後の見納めにしようと思ったから。要は、野次馬根性が働いたという訳だ。

内容はテレビで見るのと同じようなものだから、取り立ててどうこう言うほどのではないが、舞台装置や照明の演出、それに生演奏とダンスは確かに迫力があった。
だから、観に来てよかったという思いは確かにあった。
で、もし来年も招待されて、観に行くかと問われたら、
今回程度の出し物なら行かないと言うだろうなぁ・・。

お茶と弁当におみやげのお菓子付きで2名の招待だから、ざっと見積もって16000円。
これだけコストを掛けるなら、いっそのこと利息に回したらどうだと言いたくなるが、
世の中低金利で横並びだから、そういうわけにも行かないのだろう。
ボクに言わせりゃ、JAは未だ無駄を減らせるんじゃないの?

かなり老朽化してきた中日劇場だが、緞帳だけは素晴らしかった。
平松礼二画伯が描いたのは、モネの睡蓮の池に桜花を浮かべたイメージだそうだ。
しかし、館内すべての写真撮影が禁止だから緞帳も撮れない。
代わりにホームページから拝借したが、迫力不足は如何ともし難し。

2017年7月2日日曜日

半夏生とタコ

ボクは関西圏より関東圏のほうが好きだ。
特に何かを基準にしてということではなく、単に、総じていう意味で。
これは東京圏、名古屋圏、大阪圏での生活体験が影響している感覚かもしれない。
例えば、笑いを押し付ける吉本流儀に見られるような品の無さやアクの強さなど、
ボクは好かない。あれが典型的な関西風というものだろう。
そんな関西風が最近、名古屋圏のテレビやラジオで幅を利かせるている。
現名古屋市長のような汚い名古屋弁を聞かされるよりはマシかもしれないが、
関西弁のはびこるのも好まくない。

今日は半夏生。
この日にタコを食べる風習があるというので、新聞のチラシをチェックした。
イオン、アピタ、バロー、ヨシズヤ、平和堂、ナフコのチラシで半夏生とタコを謳ったのはアピタとヨシズヤのみ。
未だ関西風商魂がそれほど吹いていないことに正直ホッとした。
節分の恵方巻きのような馬鹿げた風習を、さも伝統的行事のように流行らせた先例もある。
半夏生だからと言って、わざわざ外国からタコを輸入してまで、タコを食べさせることもなかろう。
精々、今日は明石でタコを食べよう、くらいに止めておいて貰いたいものだ。