ガンマーカーが上昇し、肺炎が見つかってから42日経過した昨日が呼吸器外科の再診日。
ガンマーカーのCEAは5.8から5.5に低下した。
未だ基準値の上限5.0を少し越えているが、抗菌剤のレボフロキサシン服用1週間の治療で効果がでたということなのだろう、先生から値を問題視する発言はなかった。
CT画像では問題個所の陰影が消え、先生の予告通りの結果になった。
「単なる炎症だったようですね。ほかに異常は見当たりません。」
「これで手術から3年経ちましすネ。免疫力が強い証拠ですよ」
と、先生からお世辞のようなお言葉。
ボクもすかさず「先生をご信頼申し上げていることが免疫力につながっていると信じています」と返した。
自分はラクトフェリンを毎日飲んでいるから、こちらの免疫力効果も信じたいのだが、
医学的エビデンスがある訳ではなし、話すのは止めた。
ついでに、「肺炎の原因について、喉の調子が悪いので、就寝中に口腔内の汚れが喉から気管支に漏れ出たためということは考えられませんか?」と先生に質問した。
先生からは「そういう場合は炎症は肺の中でも背中側で起きます。重力の関係ですね。だから、今回はそういう原因ではありません。」と明快な説明を頂いた。
また一つ勉強になった。
このところ、のどの調子がイマイチだったので、もしかしてという思いもあったが、
それも杞憂に終わって、めでたしめでたし。これで一つまた関門を通過した。
次回検査は、4ヶ月後。これで正常な定期検査サイクルに戻った。
2 件のコメント :
気がかりなことが解消されておめでとう。貴兄は、「長い人生のなかで次々と立ちはだかる関門をすべて乗り越えてきた。そういう幸運を持ち合わせている」 という貴兄のブログを以前見た。まさにボクシングで言えば、相手のパンチをウイービングでかわしながら敵にパンチを送り出す・・・。 そんなイメージですね。こんな内容を貴兄のブログにボクはカキコした。その状況は今も続いている。
どこかに書いてあったが「誰でも嬉しいこと、悲しいことを同じだけ経験して人生を終える」のだそうだ。貴兄はかなりショックな出来事を経験したから、後は嬉しいことばかりが続く?
ボクも結婚前に死ぬか生きるかの大手術したから、あとは幸せばかり残っている?
そう思いたい。
>忠ちゃん ありがとうございます。ボクの信頼する先生の診断だとは云え、結果が出るまでは心配でしたね。これでまた4ヶ月間安心して暮らせます。
ボクは相手のパンチをかわし続けるボクサーのイメージですか?ウーン、ボクはそんなに強くないです。(笑)
まあ、ガンのなかでも5年生存率が低い肺がんですから、ここまで来られたのはラッキーだったのは間違いないですね。これも信頼する先生のおかげだと信じています。これからは貴兄の言われるように嬉しいことばかり続いてほしいですね。貴兄にも是非そういう幸運が訪れますように!
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