昨日の春の陽気から一転、今日は日本海側を低気圧が通過するので、台風並みの風雨が日本列島を襲うとの予報が出ている。
昨日、今年初の花見をした。
ソメイヨシノの開花宣言が出てからまだ3日目。
近所ではちらほら咲いているに過ぎない。
所用ついでに、悟渓屋敷の枝垂れ桜の様子を見に、散歩がてら足を伸ばした。
見頃はまだだろうと高を括っていたら、どっこい、もう7分から8分の咲きで、見頃になっていた。
この屋敷、600年程前に生まれて、後に京都妙心寺の住職になったという人物の生誕の地で、
後世、地元の人達が手入れしてきた小さな屋敷だ。
平日の午後3時過ぎ、屋敷内には誰も居なかった。
いま咲いている桜も大した年代物ではないのだが、場所柄か、何となく由緒がありそうに見える。
同じ桜でも見る人、見る場所で風情が異なる。花見とはそういうものだと思う。
近所では、この桜の開花が一番早いから、あとはあちらこちら一斉に咲くだろう。
雲雀の声も聞いた。
姿もカメラに収めたがコンデジのズームでは如何にも力不足で、雲雀と確認できたに過ぎない。
夕方、空につばめが多く飛んでいた。今年はツバメの渡りも順調のようだ。
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