手入れをしない我が家の痩せ芝生にニワゼキショウがいっぱい咲き出した。
一昨年から抜かずにおいたからどんどん増えて来た。家内に「これゃぁ雑草だね!」言われてしまった。来年に向けて少し間引くことになりそうだ。
8鉢あるブルーベリーがどうやら順調に結実しそうな気配になった。
去年は一鉢が2月頃から花が狂い咲きして、上手く結実しなかったので、
早めに蕾が膨らんで来た鉢を眺めては心配していたのだが、
それも杞憂だったようだ。
去年は家内の入院騒ぎで植え付けが遅れ気味だったトマト、ナス、キューリ、ピーマンの植え付けも今年は順調に済ませた。既に、じゃがいもは花が咲くところまで成長したが、里芋の芽出しは未だ。猫の額に、あれもこれもと欲張って植えたから、出来がよくないことは承知のうえ。
新鮮な野菜がふたりで食べられればいい。
野菜の植え付け方はもっぱら家内の担当である。
柚子の花芽の数が今年は極めて少ない。どうやら剪定の失敗らしい。
狭いところに生えている1本ものの柚子が繁り過ぎたので、強剪定した結果がこれだ。
素人がやることだから、こんなこともある。
庭先から花らしい花が消えてもう何年になるか?
代わりに野菜の緑が増えた我が家の庭先を眺めながら、
「こりゃ、花より団子だな」とひとりでつぶやいた。
2 件のコメント :
ニワゼキショウという名前は、ボクにとって初耳です。でもこの草花は道すがら目にしているような気がする。調べたらユリ目アヤメエ科で帰化植物、雑草として扱われているそうだ。 でも
花言葉は「繁栄」、無碍にむしり取らないほうが縁起がよいかも知れないですね。
貴兄は「大地の恵み」を実践して享受していますね。ボクはこうしたことに全く無縁で暮らしてきた。それでも食糧事情が悪かった小学校時代、実家の高蔵寺ではナス、キュウリ、里芋、落花生、ゴマ、カボチャ、サツマイモ、イチゴ、など少量ずつ毎年栽培した。それまで全く経験のない両親だったが興味を持ったのだろう。
ボクもお手伝いしたから大体の作り方は承知はしているが、この方面に関心か湧かなかった。
>忠ちゃん そうです、雑草で、繁殖力旺盛です。黄色、紫色などもあり、その気になれば路傍で見かけるかもしれませんよ。
我々は運動場がさつもいもの畑に変わった食糧難の時代に育ったから、野菜栽培は身近で見たり経験したりしましたね。だからなのかも知れません、花より団子というのは。
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